これまでに数多くの映画やドラマに出演し活躍していた名脇役女優の菅井きんさん(88)が、認知症になり「要介護3」と認定され、徘徊も始まったと5月29日発売の週刊誌『女性セブン』が報じましたが、これに対して菅井さん本人が2日に放送された情報番組『ノンストップ!』にて否定しました。
ちなみに「要介護3」とはどれほど介護が必要なレベルかと言いますと、立ち上がりや歩行、排泄や入浴、衣服の着脱などが困難で、ほぼ全介護が必要なレベルとなっています。
【以下引用】
女優の菅井きん(88)が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」で4年ぶりにテレビに登場、都内の特別養護老人ホームで暮らす日常を公開した。
菅井はほとんど1日中、ホームの自室で暮らし、娘らに身の回りの世話を頼っているという。
4年前、自宅で転倒して大腿骨を骨折、以来自分の足では歩けなくなった。
普段はベッドに横たわって過ごしている菅井、しかし「足が丈夫になって動物園に行けるようになれば」と毎週1回、1時間は足のリハビリに努めている。
今年5月、女性週刊誌に菅井が認知症で要介護3の認定を受け、徘徊も始まったと報じられた。
この記事を知った菅井は「腹が立ちました。弱い者いじめだと思って」。
以来、車イスながら外出することも増え、積極的に生活することに努めているという。
レストランでは肉を食べたり、タバコも1日5本は吸う。
しかし、仕事復帰はあきらめていて「もう女優じゃないです。無理ですもん」と寂しそうに話した。
【引用元:デイリースポーツ】
これにネットでは、
- 番組見ましたが、車椅子だったけど受け答えはしっかりしてた。体は介護が必要だけど、認知症は…無さそうに見えたな
- 車椅子ではあったけど、肌はキレイだしちゃんとお化粧してもらって、ふつうの88歳とはやっぱり違うなと思った。元気そうで良かった
- 認知症の気はあるんだと思う。でも、車椅子とはいえ、外にでたりして、刺激受けてるから報道にあるほど酷くは無いと思う。
- 要介護3って寝たきり一歩手前くらい重い判定だったと思うのだが…。体はともかく、頭はしっかりしてるということか。女優としての菅井さんがもう見れないのはちょっと残念。
- 菅井さん、88になったんか。。中村主水のとこに行くにはまだ早いよ。。動物園行けるようになればいいですね。目標あれば頑張れますからね。
などのコメントがありました。
5月に報じられた記事では、菅井さんは2年ほど前に認知症で「要介護3」の認定を受け、その影響からか夜中に外を出て徘徊したり、“配給米をください”と叫んだりをしていたと書かれていたため大変ショックを受けたのですが、そこまで酷い状態ではないことが分かり安心しました。
仕事復帰をすることはもう出来ないというのは大変残念ですが、今後もリハビリを続けて少しでも介護の必要がなく生活出来るようになり、今後の生活を楽しく過ごしてもらいたいですね。