芳根京子が主演のNHK朝ドラ『べっぴんさん』に菅野美穂、ももクロの百田夏菜子、高良健吾、蓮佛美沙子、ネプチューン名倉潤らが出演
デビュー3年目の女優・芳根京子さん(19)が主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『べっぴんさん』(10月3日スタート)の主な出演者が16日に発表され、芳根さん演じる主人公・坂東すみれが9歳の時に亡くなってしまう母親・はな役と語りを女優・菅野美穂さん(38)が務める事などが明らかとなりました。
NHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた会見で新キャストが発表され、すみれの父親で繊維会社「坂東営業部」を経営する坂東五十八役を生瀬勝久さん(55)、3歳年上の姉・ゆり役を蓮佛美沙子さん(25)。
<↓の画像左が生瀬勝久さん、右が蓮佛美沙子さん>
五十八が設立した「坂東営業部」の番頭役・野上正蔵役を名倉潤さん(47)、正蔵の息子ですみれの幼なじみであり、生涯にわたって彼女を支える野上潔役を高良健吾さん(28)。
<↓の画像左が名倉潤さん、右が高良健吾さん>
すみれの女学校時代の同級生で、すみれが創設した会社の創設メンバーとなる多田良子役をアイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さん(21)、同じく同級生で創設メンバーとなる田坂君枝役を土村芳さん(25)、坂東家の女中・マツの娘で看護師の小野明美役を谷村美月さん(25)。
<↓の画像左が土村芳さん、右が谷村美月さん>
坂東家出入りの靴職人・麻田茂男役を市村正親さん(67)、すみれの祖母・トク子役を中村玉緒さん(76)が出演。
<↓の画像左が市村正親さん、右が中村玉緒さん>
母親役と語り役を務める菅野さんは、2013年4月に俳優・堺雅人さん(42)と結婚し、昨年8月に待望の第1子となる男の子を出産しているのですが、実際に母親になってから初めての母親役。
朝ドラに出演するのは、2001年度上半期に放送された国仲涼子さん主演『ちゅらさん』以来、約15年ぶりとなっています。
この日の会見で菅野さんは、「(母親役の)オーディションでは仲間由紀恵ちゃんと争ってお役いただいて。向こうは3年先まで予定があって、私はスケジュールが真っ白だった」などと自虐的に語り、会見を大いに盛り上げていたとのこと。
また、すみれの女学校時代の同級生で「手芸倶楽部」のメンバー・多田良子役を、ももクロの百田さんが演じる事も今回発表されましたが、元ももクロで現在は女優として活動している早見あかりさんがグループ脱退後、2014年度下半期の『マッサン』で主人公の妹役を演じているものの、現メンバーが朝ドラに出演するのは今回が初で、百田さんはソロでドラマに出演するのも初となっています。
なお、芳根さんと百田さんは、昨年公開されたももクロのメンバー5人が主演を務めた映画『幕が上がる』で共演しています。
今年10月からスタートする『べっぴんさん』は、フリーアナウンサー・羽鳥慎一さんの妻で、『ファーストクラス』や『名前をなくした女神』(ともにフジテレビ系)などを手がけた脚本家の渡辺千穂さんが脚本を担当し、兵庫県神戸市に本社を置く子供服メーカー『ファミリア』の創業者の1人である坂野惇子さんをモデルにした作品。
芳根さん演じる主人公の坂東すみれは、昭和の初めに裕福な家庭に生まれ、第2次世界大戦の最中に結婚、妊娠し、夫が出征中に長女を出産するのですが、空襲によって家や財産を失ってしまうものの、人々との出会いに導かれながら、得意の洋裁を活かして子供服作りを始め、家族と仲間の女性たちとともに激動の時代をたくましく生きる物語となっています。
そして、今回のキャスト発表に対してネット上では、
- 大阪局は最近ヒット作を続けて出してるけど、今回の作品は脚本家に問題があるんだよな。なぜこの人に脚本をお願いしたのかが気になる。
- 出演者よりも脚本が気になる。この人の作品って見た後スッキリしなくてなんかイライラ感が残る。朝ドラで大丈夫だろうか?
- ヒロインのお母さん役には40代半ばくらいで若く見える人が適任だと思う。菅野さんはちょっとなあ
- 前作『あさが来た』も玉木くんの雰囲気がよくて見てたけど、次作も菅野美穂が出るならとりあえず見てみよっと。という気にさせる。
- 今年は夫婦でNHKに貢献ですね。いい作品に恵まれるといいですけど・・・
などのコメントが寄せられています。
今年1月からスタートしたNHK大河ドラマ『真田丸』では、堺さんが主演を務めていますが、今年は夫婦揃ってNHKドラマへの出演で、主人公が9歳の時に亡くなってしまうというものの楽しみですね。
また、百田さんは単独でドラマに出演するのは今回が初めてとなりますが、百田さんが演じる多田良子は、ムードメーカー的な存在で、明るく少しお調子ものな性格と、百田さんが演じるにはピッタリな役柄かと思いますので期待したいところです。
その一方で、脚本を担当するのが渡辺千穂さんということから、早くも心配する声が多く上がっているのですが、渡辺さんが昨年脚本を担当した連ドラ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)は視聴者から多くの批判が寄せられ、3~5%の低視聴率を連発した結果、1話分カットされて打ち切り終了となっています。
こうした事があったため不安な部分があるのですが、どれほどの数字を取れるのか、視聴者からはどのような声が上がるのかに注目ですね。
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脚本家だけでも見る気が失せる。ととロスならびに『純と愛』みたいに大コケだなこりゃ。
「打って変わった」様な、素晴らしい作品を期待します。又、「取って付けた」様な、妙な雰囲気にならない事も期待します。