2013年12月に現役を引退し、現在はプロスケーター、スポーツ解説者、タレントとして大活躍している織田信成さん(27)が、TBS系で生放送されている朝の情報番組『あさチャン』(毎週月~金曜午前5時30分)が3月30日にリニューアルされるに伴い、曜日はまだ未定ですが週1回レギュラー出演する事が24日に明らかとなりました。
織田さんは「号泣キャラ」でバラエティー番組やCMに数多く出演しており、2月からは関西のローカルの生活情報番組『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』(関西テレビ)の水曜日レギュラーに起用されるなどタレントとして素晴らしい活躍ぶりを見せています。
当の本人もある番組で「正直、だいぶ稼ぎました。税金対策が心配です」とこぼすほどブレークしているのですが、最近では織田さん以外にも元フィギュア選手の芸能界入りが目に付きます。
例えば、浅田真央選手の姉でプロフィギュアスケーターの浅田舞さんもグラビアデビュー後、ぶっちゃけトークでバラエティ番組に度々出演しており、安藤美姫さんも現役引退後はタレントとしてバラエティ番組や女優として活動しています。
(↓の画像左が浅田舞さん、右が安藤美姫さん)
こうした背景には日本でのフィギュア人気があるようで、現役時代はバラエティ番組にほとんど出ることがないため、彼らのプライベートな話題が新鮮で引きがあるといいます。
また、アスリートのギャラはタレントよりも単価が安く済むため、局としてもオファーしやすくとても重宝されるそうです。
日刊ゲンダイの分析によれば、今後もフィギュアタレントは増える傾向があるようで、ひょうきんな村上佳菜子選手はバラエティで、美形でスター性のある羽生結弦選手は俳優として今後芸能界で活躍するだろうと見ているようです。
(↓の画像左が村上佳菜子選手、右が羽生結弦選手)
これにネットでは、
- 織田信成は愛嬌があるからここまで人気が出たんだろうな
- 安藤美姫は現役時代より人気ガタ落ちだろう。視聴者は子どもの父親に興味があるだけ。
- 良い人そうに見える、トークが達者。この二つは芸能界では重要だと思う。
- 織田信成と安藤美姫、浅田舞とは一緒にしないでほしい。出来ればタレントではなく指導者やコーチとして後輩やフィギュア界の為に貢献してほしい
- 今後も織田を超えるようなキャラはスケート界からは出てこないだろうな。
などのコメントがありました。
フィギュアスケートは浅田真央選手等の活躍によって大ブームとなり、羽生選手がソチ五輪で金メダルを獲得して、引き続き高い人気を誇っていることが大きいでしょうね。
そして、浅田さんと安藤さんは確かにバラエティ番組などに多く出演し、プライベートの話で注目を集めていますが、トークが上手いわけでもない事などからタレントとしての魅力があまり感じられず、世間からの評判も良くないため、今後露出が徐々に減っていく可能性が高いかと思います。
その一方で織田さんは、プライベートの切り売りでここまでの人気を獲得したのではなく、“泣き芸”を武器にしつつ、トークでは天然ぶりや、物怖じせずに芸人顔負けの上手い返しを披露しており、それに加えて憎めないキャラクターなので、今後も芸能界で活躍し続けることが出来るでしょうね。
これからもフィギュアスケート界からタレントに転身する方が出てくるかと思いますが、次に脚光を浴びることになるのは一体誰なのか楽しみなところです。