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日本テレビ新ドラマ『フランケンシュタインの恋』の視聴率が低い理由、ドラマの内容が原因? 二階堂ふみに問題あり?

綾野剛が主演『フランケンシュタインの恋』視聴率低迷の原因は二階堂ふみ? キノコが気持ち悪い批判も噴出し…

俳優・綾野剛さん(35)が主演のドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系 日曜22時30分)がスタートし、初回平均視聴率は11.2%と2ケタの数字を記録。

2015年4月期に新設された日本テレビ系の「日曜ドラマ」枠で放送の作品は、第1話の平均視聴率が10%前後となっているため、好スタートを切ったといえるのですが、第2話の視聴率は7.3%と第1話から約4%もダウンし1ケタ台に突入しています。

『フランケンシュタインの恋』は、これまでに数多くの作品を生み出している有名ゴシック小説『フランケンシュタイン』の物語をベースに、舞台を現代の日本に置き換え、怪物と人間の切ないラブストーリーを描いたオリジナル作品。

<綾野剛さん主演ドラマ『フランケンシュタインの恋』>

綾野剛さん演じる主人公の“怪物”こと深志研は、120年前にある事件がきっかけで、父である博士(斎藤工さん)によって生み出され、人間に近い形をしながらも永遠の命と人間とはかけ離れた肉体とパワーを持っており、人間から身を潜めて孤独に生きてきた。

性格は穏やかで人間よりも優しく、無理なことだと分かっていながらも、人間として暮らせる日を夢見ていた。

そんな怪物が、大学の農学部に通い「菌」を研究している理系女子・津軽継実(二階堂ふみさん)と出会い、やがて恋に落ちていくのだが…というストーリー展開で、綾野剛さん、二階堂ふみさん、斎藤工さんのほかに、柳楽優弥さん、元AKB48の川栄李奈さん、新井浩文さん、光石研さん、柄本明さんらが出演しています。

<『フランケンシュタインの恋』の主演・綾野剛さん、ヒロイン・二階堂ふみさん>

演技に定評のあるキャストが揃っており、放送開始前から注目を集めていた作品の1つだったのですが、第2話終了時点でドラマの感想レビューサイトの評価を見てみると、5点満点中2~3点と平均以下の厳しい評価となっています。

ドラマに対する批判の声を見てみると、特に多いのが「キノコ気持ち悪い」といった声。

劇中では、怪物の首からキノコが生えるシーンがあったり、怪物が寝ていた布団にはびっしりとシメジが生えていたり、嫉妬の感情からか怪物が変態し、その体で人間の身体に触れると、人間の顔が白いキノコに覆われて意識不明になるというシーンがあるなど、キノコが頻繁に登場します。

こうしたシーンが受け付けないという視聴者が多く、キノコが登場するシーンを減らしてほしいという声などが上がっています。

<↓の画像が、首にキノコが生えているシーン>

また、視聴率低迷の一因として、ヒロイン役の二階堂ふみさんの名が挙がっているとニュースサイト『デイリーニュースオンライン』は報じています。

二階堂さんはこの作品で、柳楽優弥さん演じる同じ研究室に通う大学院生・稲庭聖哉と、怪物から思いを寄せられる病弱な理系女子を演じているのですが、プライベートでは肉食系女子として知られており、好感度はどちらかというと低く、特に女性からあまり良いイメージを持たれていません。

そのため、ネット上では今作で二階堂さんがヒロインを演じていることに対して厳しい声が上がっており、低視聴率の一因になっているのではないかとみられているようです。

二階堂さんは、昨年7月期に同枠で放送された藤原竜也さん主演の『そして、誰もいなくなった』でもヒロインを演じていましたが、こちらでも批判的な声が多く見受けられ、視聴率についても全9話の期間平均視聴率が8.3%と微妙な結果に。

昨年9月放送のスペシャルドラマ『がっぱ先生!』(日本テレビ系)ではドラマ初出演を務めましたが、平均視聴率は7.2%でした。

こうした結果から、二階堂さんは数字を持っていない女優とも言われており、『フランケンシュタインの恋』についても低視聴率だった場合、女優としての評価をさらに下げることになりそうなのですが、3話以降に数字を回復させるのか、それともさらに下げてしまうのか、引き続き注目したいところですね。

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