新型コロナウイルスへの感染や母親の巨額投資トラブルなど、ここ最近不運が重なっていた女優・綾瀬はるかさん(本名=蓼丸綾 たでまる・あや 36歳)が、来年放送の連続ドラマで主演することを14日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。
『週刊新潮』によれば、綾瀬はるかさんは来年4月期に、フジテレビの月9(月曜21時)枠で放送のドラマで主演するといい、ドラマのタイトルは『元彼の遺言状』とのことです。
このドラマは、東京大学出身の元プロ雀士で、ミステリー作家・弁護士の新川帆立さん(しんかわ・ほたて 30歳)の同名小説が原作としています。
小説『元彼の遺言状』は昨年10月に、『第19回 このミステリーがすごい!大賞』で大賞を受賞し、シリーズ累計で50万部を突破するほどの人気作で、ストーリーは主人公の凄腕女性弁護士・剣持麗子が、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という御曹司の元カレの奇妙な遺言を受けて、依頼人と共謀して分け前を狙うのだが…という遺産相続ミステリーです。
この作品がドラマ化され、癖もキャラも強い剣持麗子役を綾瀬はるかさんが演じると言われているそうです。
ドラマ版『元彼の遺言状』のプロデューサーは、『グッド・ドクター』や『監察医 朝顔』などのヒット作を手掛けた金城綾香プロデューサーの名前等が挙がっているとのことです。
『週刊新潮』はこのように綾瀬はるかさんの月9主演情報を伝えており、意外にも綾瀬さんはこれまで一度もフジテレビの連ドラで主演したことがなく、連ドラ主演自体が今年1月期放送の『天国と地獄』(TBS系)以来となるので、大きな話題になりそうですね。
『日刊ゲンダイ』によると、8月26日に新型コロナの陽性が発覚した綾瀬はるかさんは新型コロナの中等症で大学病院に入院し、正式には発表されていないものの、9月中旬に無事退院したとのことです。
そして、予定から少し遅れて木村拓哉さんが主演する東映70周年記念の時代劇映画『織田信長(仮タイトル)』の撮影がスタートし、ヒロインを務める綾瀬はるかさんも撮影に参加しているといいます。
綾瀬はるかさんは新型コロナに感染後、肺炎症状も見られたことで入院しており、1ヶ月近くにわたって入院していたことから、新型コロナの後遺症を心配する声も上がっています。
綾瀬はるかさんが所属する『ホリプロ』では今年5月に、深田恭子さんが「適応障害」によって芸能活動を休止し、8月末から活動を再開しましたが、現在もやつれていて体調はあまり良くない様子から心配されており、綾瀬さんも体調が完全に回復する前に、仕事のために早期復帰したのだとしたら不安ですね。
『ホリプロ』側から特に発表が無いため心配ではありますが、体調を整えた上で、初の月9主演で是非とも良い演技を見せてほしいですね。