21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系 平日午前8時)に、4人組ムード歌謡グループ『純烈(じゅんれつ)』が生出演し、スタジオでパフォーマンスを披露したのですが、リードボーカル・白川裕二郎さん(しらかわ・ゆうじろう 42歳)のぶっちゃけ発言が物議を醸しています。
純烈は昨年末に、結成時から目標としていた『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、まさにこれからというタイミングで週刊誌『週刊文春』によって、メンバーだった友井雄亮さん(ともい・ゆうすけ 本名=牧山雄亮 38歳)の同棲女性に対するDVや浮気、3000万円ものお金を使い込むなどのスキャンダルをスクープされ、これによって友井さんは純烈を脱退、芸能界も引退しました。
この騒動で純烈は大きなダメージを受けましたが、これを上手くネタにしながら、昨年以上に様々なテレビ番組などに出演しており、『スッキリ』でも友井雄亮さんの騒動について言及する場面がありました。
番組では「純烈に全部聞く あの渦中の真実」として、メンバーそれぞれが騒動渦中のエピソードや今後の目標について語り、その中で白川裕二郎さんは「4人になってしんどい曲が減った」と明かしました。
<↓の画像が、『スッキリ』出演の白川裕二郎さんの写真>
純烈の楽曲では、元関西ジャニーズJr.の友井雄亮さんが振付を担当していたのですが、白川裕二郎さんは「ぶっちゃけ、キツイ踊りが多かった」「平均年齢41歳。あんまり激しい踊りが多すぎると膝にきたり、腰にきたりする」と告白しました。
続けて、「ライブの終盤になると、体力ゲージは0%に近いわけです。我々、スーパー銭湯アイドルとか言われてますが、(メンバーの)小田井さんなんか見て頂くと分かるんですが、老いドルなんですよ」と語った上で、「だからもう、いなくなって良かったです」と真顔で話していました。
こうした白川裕二郎さんの発言に対してネット上では、
- あまり余計なことをぶっちゃけない方がいいと思う
- ちょっと笑えない。彼は一生懸命に振付け考えたんだろうと思うよ。残念なトーク!!!
- スキャンダルに便乗してる気がする。なんか居なくなって良かったとか言ってはダメだし、下がったな。
- さすがに『いなくなってよかった』なんて聞きたくなかった
- 友井さんは人としてダメな部分が大きかったけど、『純烈』のダンスに対しては一生懸命に頑張って来たと思う。
だから『居なくなって良かった』という言い方は良くない。 - 友井を擁護するわけではないけど、いなくて良かったはちょっと言い過ぎだろ…5人で頑張ってここまで来たんだから
- たとえクズだったとしても、ファン思いの良い人が売りの現メンバーは『いなくなって良かった』なんて言わないほうが良い。そもそも今までクズだって見抜けてたはずだろ?
などと、白川さんの発言に対しては否定的な声が上がっています。
友井雄亮さんが純烈脱退、芸能界引退を発表後、メンバー4人で1月15日に開いた会見では、リーダーの酒井一圭さんが「僕の中であいつは死にました。なので、会うことはないと思います」と厳しく語る場面があり、この発言に対しても様々な反応が上がっていました。
それから約3週間後の2月7日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に純烈が出演した際、酒井一圭さんはグループを守るために、あえて厳しい言葉を使ったと明かしており、これに対して白川裕二郎さんも、「あの言葉は本心じゃなかったと思うんです。でも、やっぱり家族を守ったりとか、メンバーを守ったりするために言った言葉だと僕たちは思っていますので。世間ではいろいろ言われてますけど」
とフォローしていました。
白川裕二郎さん自身は1月の会見で友井雄亮さんについて、「友井とは役者の時からの付き合いがあるんですけど。やっぱりあいつの明るい所であったりとか、純烈でステージの上に立ってる、あいつの一切手を抜かない姿とか。やっぱりすごく大きな存在でした」
などと語り、会見中には何度も涙を流していました。
「普段明るい友井しか見ていなかったので。やっぱりああいった会見で友井を見るのはすごく辛かったし、なんでこんなことしちゃったんだろうなっていう風に思いました。」
<↓の画像は、会見で涙を流していた白川裕二郎さんの写真>
そのため、白川裕二郎さんの『スッキリ』での発言は、今後の純烈のことを考えて出てきたものなのではないかと思いますが、これ以上番組などで友井雄亮さんについて語ったところで誰も得をせず、いつまでこの話を引っ張るんだという声も多く上がっているので、そろそろあの騒動をネタにするのは止めた方がいいのかもしれませんね。
ちなみに、純烈は3月6日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系 平日正午)に初出演することが決まっており、メンバーにとっては出演が夢の1つだったのことで、是非とも純烈らしい明るいトークを聞かせてほしいです。