霜降り明星・粗品がジャンポケ太田博久の妻・近藤千尋に怒り。芸人の嫁はイジられて当然、横暴発言にネットで批判噴出

今年の『FNS27時間テレビ』（フジテレビ系）で総合司会を務めた『霜降り明星』の粗品さん（本名＝佐々木直人 31歳）が、番組内のコーナー「粗品ゲーム～日本一不条理なお笑いバトル～」の舞台裏をラジオで明かし、モデル・タレントの近藤千尋さん(34)にオファーを断られたとして毒を吐き、ネット上で物議を醸しています。

粗品さんは、26日深夜放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で今年の27時間テレビを振り返り、大きな反響を呼んだ粗品ゲーム内の大喜利企画「1人賛否クイズ」の舞台裏を語りました。

1人賛否クイズは、粗品さんが自身のYouTubeで行っている「1人賛否」という、様々なニュースに対して賛否両論を語る企画をもとに、お題に挙がった人物を粗品さんが絶賛後に、どのように批判しこき下ろすのかを参加芸人たちが予想し、大喜利形式で回答していくという内容でした。

この企画でお題に挙がった人物は、『チョコレートプラネット』の長田庄平さん、『きしたかの』の高野正成さん、『TKO』、YouTuber・カジサックとしても活動する『キングコング』の梶原雄太さんなどでした。

カジサックさんがお題に挙がった際に参加芸人たちは、「キングコングで面白いと思ったこと一度もないなぁ！」「はねトび以降まだお前で笑ってないな！」「あいつが笑ってると、ぶん殴りたくなる」などと、辛辣な毒を吐いていました。

27時間テレビが終了から約1週間経ち、粗品さんはラジオでこの企画の舞台裏を明かし、予め20人ほどの芸能人を自らリストアップし、事前にスタッフが許可取りをしていたことを明かしました。

事前オファーで許諾を得た人物として、カジサックさん、ほんこんさん、桂小枝さん、武田鉄矢さんの4人を挙げ、武田さんは番組内で取り上げなかったものの、「家族のこと以外だったら、何言ってくれてもいいから」として許可を出してくれていたそうです。

一方で、断られた芸能人も複数いたことを明かし、「お前が断んなよっていうヤツが1人だけおってん。ホンマにむかつくねん。めっちゃ腹立ったわ、こいつ」などと怒りをあらわにしました。

これに対して相方・せいやさんは「（断るのは）その人の自由やからな」とフォローし、実名を出さないよう制止しましたが、粗品さんは「自由やけどおもんない、近藤千尋」「腹立つわ、あいつマジで。クソやな」と、断った人物は近藤千尋さんだと暴露し、暴言を吐きました。

＜↓の画像が、近藤千尋さんの写真＞

近藤千尋さんは、先輩トリオ『ジャングルポケット』のリーダー・太田博久さん(40)の妻でもあり、「太田近藤夫妻の写真をみんなでイジろうと。太田夫妻断る？ オレが太田さんやったらブチ殴ってんで。旦那の顔を立てへんか？」などと語り、怒りを爆発させていました。

＜↓の画像は、近藤千尋さんとジャンポケ太田博久さんの写真＞

これに対してネット上では、

• 何様？？
• 近藤さん懐妊中でしょ　とことんありえないね この男は。
• なんで粗品にイジられて気分悪く過ごさないといけないの。普通に嫌だろ。それだけ粗品を嫌いだって事でしょ
• 引くに引けなくなってんのか、離婚か何かで精神のどこかが壊れたのかわからんが、これっぽっちもおもろくないぞ
• おもんない芸人の嫁だからしょうがない。オールスター感謝祭で近藤が粗品をイジって反撃されてトラウマになったんじゃね笑
• 近藤千尋さん自分の中では株が上がった　嫌な事はちゃんと断れるのって良いと思う
• こうやって裏で陰口叩くのが粗品。計算？な訳ないわ。最低野郎だわ。
• 芸人の妻って言うなら、自分の別れた元嫁を顔出しでイジれよ。先ずは自分の身内イジってから他人の身内イジれよ。
  芸人の嫁だからイジっていいだろって考え方がまずおかしい。世の中には芸人でさえイジられたくないって人間もいんだよ。
  イジられてもいいって言ってる人だけでやればいいだろ。拒否したからって文句言う意味が分からない

などの声が上がっています。

粗品さんと近藤千尋さんには因縁があり、昨年10月放送の『オールスター感謝祭』（TBS系）で共演した際、粗品さんが1億円弱の借金を抱えていることが判明し、これに対して近藤さんが「粗品さんは独り身の方がいいと思います」と語ったところ、同7月に離婚を発表した粗品さんはブチギレ、「黙れタコ！なんやアイツ」「おもんない芸人の嫁！ おもんない芸人の嫁！」などと罵倒していました。

こうした背景があることに加えて、近藤千尋さんは現在第3子を妊娠中で、8月に出産を予定し大事な時期であるため、いくら“芸人の嫁”と言えども、番組でネタに使われることを拒否するのも理解できます。

相手の事情なども一切考慮せずに、番組で実名を暴露して罵るというのは酷すぎるのではないかと感じますし、“芸人の嫁”だからイジられて当然、拒否するのはあり得ないといった考えは、あまりにも自分勝手で横暴過ぎると思います。

そもそも粗品さんの辛辣なイジりはただの悪口で、視聴者も含めて人を不快にさせるだけで笑いになっていないとして以前から批判されており、そうしたことがオファーを断られる要因なのではとも思うので、自身の言動を反省するのではなく、相手を批判するというのは違うのではないかと感じます。