米倉涼子に違法薬物疑惑、麻薬取締法違反で本格捜査方針報道も事務所が無言の理由。現在も聞き取り継続、ゴンサロ・クエジョの帰国待ち?

厚生労働省の麻薬取締部（通称：マトリ）が8月20日に、女優・米倉涼子さんの自宅を家宅捜索したと週刊誌『週刊文春』が報じてから1週間近く経ったものの、現在も米倉さんの個人事務所『Desafio（デサフィオ）』は沈黙を続けており、現在も様々な報道が飛び交っています。

こうした状況の中で、米倉涼子さんが2022年から出演している『KOSÉ（コーセー）』などのCMへの影響が懸念されており、『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が企業サイドに問い合わせたところ、意味深な回答があったとしています。

米倉涼子さんは8月からインスタグラムとファンクラブの更新を停止し、9月には3つのイベント出演を“ドタキャン”してアンバサダー就任も辞退するなどの異変があり、病気の悪化説など様々な憶測が飛び交っていた中で週刊文春が11日に、米倉さんに違法薬物への関与疑惑が浮上し、8月20日に家宅捜索を受け、今後マトリは麻薬取締法違反容疑で本格捜査を開始する方針だと報じました。

この記事が出る前には、7月からCMイメージキャラクターを務めていた人材紹介会社『アクシスコンサルティング株式会社』がCM動画などを削除、さらに『楽天モバイル』に対して米倉涼子さんの事務所側が「当面の間は仕事を控えたい」と要請したとも報じられています。

そして、SmartFLASHによると週刊文春の報道を受けてネット上では、「KOSEのCMに米倉涼子出てたけど。大丈夫？」「米倉涼子のCMやってたんだけど 差し止めないんだ」などと、米倉涼子さんのCM起用に対して様々な反応が上がっているとしています。

SmartFLASHは真相を確かめるため、米倉涼子さんをCMに起用のコーセー、アクシスコンサルティング、楽天モバイルに対して、米倉さんのCM起用に関して問い合わせたところ、楽天モバイルは「弊社からの回答は控えさせていただきます」とし、アクシスコンサルティングからは期限までに回答がなかったそうです。

また、「コーセーコスメポートは報道を受けての起用方針に関し、『今後は状況を確認しながら、適正に対応していきます』と意味深な回答が。また、米倉の事務所からの連絡の有無について尋ねると、『特にありません』とのことだった」と伝えています。

芸能記者は、「このまま米倉さんが疑惑について何の説明もしなければ、不信感をぬぐえずイメージダウンは必至」と指摘しています。

米倉涼子さんは家宅捜索を受けた後に海外へ渡り、2週間ほどイギリス・ロンドンなどを周遊して帰国後は、自宅を離れてホテル生活をしているようだと『女性セブン』は報じており、そしてマトリの事務所にも何度も足を運び、取り調べに応じているとしています。

また、マトリは今月上旬に、米倉涼子さんと5年以上前から同棲状態にある恋人で、アルゼンチン人のダンサー・振付師のゴンサロ・クエジョさんに詳しい事情を聞く方針だったものの、ゴンサロさんが家族の病気を理由に帰国を延期したことによって、事情聴取もできなくなったそうです。

これにはマトリも頭を抱え、米倉涼子さんも予想外の展開にショックを受けているといいます。

こうして2人に対する聴取は延期となり、マスコミがいま“Xデー”として注目しているのは10月下旬だそうで、そのタイミングで何かしらの動きがあるのではないかと見られているそうです。

このような状況でまだ問題は解決していないため、米倉涼子さんは無言を貫いているものとみられますが、その間も様々な情報が飛び交い状況が悪化しています。

今後の活動を考えると1日でも早くコメントを発表した方がいいですし、心配しているファンや関係者を安心させてほしいですね。