米倉涼子がドクターX降板でシリーズ終了か。理由はオスカー退社と事務所独立、今後はミュージカル女優として活動へ?

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米倉涼子

3月末をもって芸能事務所『オスカープロモーション』を退社し、独立した女優・米倉涼子さん(よねくら・りょうこ 44歳)が、人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)からの降板を申し出たとの情報を26日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。

記事では芸能関係者が「4月に入って、米倉さん側から降板の申し出があったそうです」と明かしており、今年10月期にドクターXの第7シリーズを制作予定だったものの、米倉涼子さん側から降板申し出があったことから予定を変更し、女優・広瀬アリスさんと木村文乃さんがメインを務める新ドラマの企画を進めているとのことです。

ドクターXは2012年からスタートした人気医療ドラマで、第1シリーズから平均視聴率は20%近い数字を叩き出し、2014年放送の第3シリーズは全話20%超えを達成、全11話の期間平均視聴率は22.9%で、この年に放送された全ドラマの中でトップという記録でした。

<↓の画像は、『ドクターX』出演者の写真>
ドクターX第6シリーズ出演者

その後も民放トップの高視聴率を記録し続けており、米倉涼子さんの代表作となっているのですが、米倉さんは高視聴率を喜ぶ一方で、劇中で演じている外科医・大門未知子のイメージが付き過ぎてしまうことを懸念していたとされ、実際に長期シリーズ化に対しては後ろ向きな発言をしていました。

そうした中で、米倉涼子さんはデビュー以来27年にわたって所属していたオスカーを今年3月をもって退社、個人事務所『Desafio(デサフィオ)』を設立して再出発を図るとともに、ドクターXからの降板を申し出たといいます。

降板を申し出た理由の1つとして、オスカーの創業者・古賀誠一会長がドクターXの企画に深く関わっていることも挙げられており、別の芸能関係者は「米倉さんは“前事務所の色が強い仕事をしては、辞めた意味がない”と、口にしていました」と明かしています。

ドクターXの今後についてテレビ局関係者は、「10月期こそあきらめたテレ朝ですが、高視聴率番組ですから、今後“できるならやりたい”という意向。が、実際はかなり難しいでしょうね」と語り、米倉涼子さんの降板によってシリーズ終了となる可能性が高いとみられているようです。

また、米倉涼子さんの気になる今後について前出の芸能関係者は「いまのところ、来年末までは連続ドラマに主演する予定はないようです」と語り、別の芸能関係者も米倉さんは今後「ミュージカルに打ち込みたい」との思いがあるといい、「この5月に米倉さんは公式インスタグラムを開設しましたが、そこにも自身が出演したブロードウエーミュージカル『CHICAGO』を振り返る投稿を連投しているんです。強い思いを感じます」としています。

スポーツ紙記者は米倉涼子さんのオスカー退社、独立の理由などについて、「米倉さんは去年、低髄液圧症候群という病気に苦しみ、やっとの思いでブロードウェイの舞台を務めあげました。体調を崩したのを機に、40代半ばという自分の年齢や、これから先の生き方を真剣に考えたそうです。そのなかで、独立についてや、どの仕事をやるべきかなどを決めたのでしょう」と語っています。

米倉涼子さん本人も5月発売の雑誌『東京カレンダー』のインタビューで、“人生100年時代”だとすると、そろそろ折り返し地点。大きな河を渡って、自分で次のフィールドを切り拓くならば、年齢的にも今のタイミングかなと思ったとしています。

そして、米倉涼子さんのドクターX降板報道に対してネット上では、

  • せめて、完結!って感じで終わって欲しかった。
  • 「ドクターX」は米倉涼子さん以外の代役ではやって欲しくないな。
    楽しみにしていた番組だけど、米倉涼子さん本人が決められたなら尊重したい、、、、残念だけど。
  • ドクターX結構好きだったから残念だな。でも前の事務所が絡んでいるなら確かに辞めた意味ないのもわかる。『私失敗しないので』聞けないのが残念。
  • 人気があるからって、いつまでも同じ物に執着していては新しい物を発掘は出来ないよ…
    ズルズルとやるより、切りの良いところで終わった方が良い。中途半端に伸ばすと、なかなか終わらないアニメみたくなるよ…
    本編とは全然関係ない話しになって、結局何がしたいのか分からなくなる。
  • ご本人が乗り気じゃなきゃ仕方がないですよね。事務所が美容室から銭湯跡になって雰囲気変わったし、潮時かな。
    いつか後継者を育てるドクターXを演じてください。
  • まぁね、水戸黄門と一緒で最後どうなるかとか関係ない終わりのない系のドラマですからね。
    ヨネさんがもっと年齢を重ねてからアキラさんの後を引き継いで神原紹介所新所長になった大門未知子なんてのも観たい気がします。
  • たまのスペシャルドラマ…でもいいんじゃないかな。フジの「救命病棟」シリーズみたいに忘れた頃に続編が…みたいな緩いシリーズでも全然アリでしょ。
    今や「半沢直樹」「ハケンの品格」「コードブルー」…5年後、10年後の復活も普通にある訳だし。
  • ドクターX大好きでずっと見てきたけど、正直、前作は今までよりもつまらなかった。
    登場人物たちのキャラ設定がやりすぎっていう感じがして、萎える。
    あの出来栄えが最後っていうのはファンとしてはちょっと残念な気もする。
    スペシャルドラマみたいな感じでもいいので、みんなをうならせるような素晴らしい内容のもので見事な最後を飾ってほしいなあ。

などの声が上がっています。

米倉涼子さんが役柄のイメージが固着することを懸念し、ドクターXシリーズの終了を望んでいるとの話は5年以上前から様々なメディアに報じられており、第3シリーズ放送前のインタビューでは「本当は去年の第2シーズンで終わりにするつもりでした」と告白していました。

しかし、ドクターXシリーズは高視聴率をキープし、DVD・ブルーレイなども好調な売上を記録しているドル箱コンテンツということから、テレビ朝日側がギャラをアップするなど様々な好条件を提示し、オスカーによる必死の説得もあってこれまで放送を継続していたとも言われています。

それが米倉涼子さんのオスカー退社、独立によって困難な状況となり、米倉さん側が降板を申し出ているというのが事実であれば、シリーズ終了は残念ではありますが仕方がないことだろうと思いますね。

米倉涼子さんのオスカー退社、独立が判明時に週刊誌やスポーツ紙が報じた記事によれば、米倉さんは本格的な海外進出に強い意欲を見せているといい、今後はミュージカルなどの舞台を中心に活動していくのかは不明ながら、米倉さんの個人事務所『Desafio(デサフィオ)』はスペイン語で「私は挑戦する」という意味で、これから女優としてさらにステップアップするために、様々な挑戦を続けていってほしいです。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1863115/
  • https://www.instagram.com/ryoko_yonekura_0801/
5件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ODYzYjE5NT

    このドラマの視聴者層って概ね50代以上だと勝手に思ってるのですが、なのでこの時代にもテレビを毎週しっかり観てくれる年代で、その世代がハマって観られる分かりやすい痛快な脚本に、若過ぎない美熟女優が主演なのが高視聴率持続の要因かと。
    米倉さんは50代、60代のおじ様たちのアイドル女優だと思われるので、続編が制作されないとなると、おじ様達は寂しいでしょう…
    広瀬アリスさん、木村文乃さんではこの枠の視聴者層には若過ぎる気がします。
    結局永遠のおじ様達のアイドル女優は沢口靖子さんって事になってしまいそうですね。
    勿体無いです。

  2. 2
    匿名
    ID:MmExMTBkOT

    シリーズ化は限界が来るだろう・・・キムタクも覚悟するべき!
    ギャラ高俳優と噂されてクビを切られた際は、BGシリーズ化も長くは続かないと思いな。

  3. 3
    匿名
    ID:ZjQ5ZWQ4Nm

    岸部一徳や西田敏行とかの年齢や体調を考えれば連ドラは終了で良いかな〜?って思う
    しかし2時間のSPドラマとかでたまに復活するくらいの方が良いかもしれませんね
    それでSPドラマで完結して有終の美を飾るべきだと思う

  4. 4
    匿名
    ID:OGUyNTNiYj

    始まりがあれば終わりも来る
    仕方ないですね、いつかは来ることです
    次のステップに向けて頑張ってください

  5. 5
    残念
    ID:ZmVhNmExZD

    やっぱり、ドクターXと言えば米倉でなければ見どころがなくなる。いつか終わりも来るけど…ドクターXではなくなるね。

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