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『ドクターX』第6シリーズで放送一時休止? 米倉涼子の次回ドラマはホームドラマで新境地か

米倉涼子がドクターX続編やらずホームドラマ挑戦へ? 高視聴率記録も次の主演作は『おしん』?

人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系 木曜21時)の第6シリーズが17日からスタートし、初回で今年放送の民放連続ドラマトップとなる平均視聴率20.3%を記録して好スタートを切りました。

『ドクターX』がスタートしてから今年で早7年となりますが、現在も視聴率は20%前後をキープしており、テレビ朝日では『相棒』シリーズと並ぶドル箱コンテンツとなっていて、主演の米倉涼子さん(44)は1話あたり500万円~800万円という破格のギャラを貰っているとも囁かれています。

<↓の画像は、『ドクターX 第6シリーズ』出演者の写真>

しかし、24日発売の週刊誌『週刊新潮』は、「『ドクターX』の続編はしばらくやらないらしい」とも業界内で囁かれていると報じています。

さる民放幹部によれば、米倉涼子さんと所属事務所『オスカープロモーション』の幹部など関係者の間では、「来年は続編をやらない方向もありではないか」との話が出ているとし、その理由については、毎年放送することで作品がマンネリ化、視聴者が飽きてしまうという懸念、さらに米倉さんも主人公・大門未知子のイメージで固まってしまうのは避けたいとの意向があるといいます。

また、オスカーの幹部は米倉涼子さんの新境地として、新しい作品への挑戦を秘策として練っているといい、その新境地というのが1983~1984年に放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おしん』なのだとしています。

前出の民放幹部は、「つまり、米倉さんでホームドラマを作り、『おしん』みたいに世界中で見られるよう展開したいということなんです。そのためにネットフリックスなどの動画配信サービスとも連携する。海外でリメイクされるような作品にして、権利ビジネスも手掛ける。彼女はブロードウェイミュージカル『シカゴ』」で3度も主演を務め、アメリカでも認知されていますから。これらがオスカー幹部の構想なのです。」と語っています。

<↓の画像は、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』で主演を務めた米倉涼子さんの写真>

このプランについて芸能評論家の三杉武さんは、「クールビューティ路線を確立した米倉涼子がホームドラマに出れば、真逆のキャラを演じることになります。『家政婦のミタ』で松嶋菜々子は演じるキャラを変えて評価されましたが、米倉涼子はどうキャラ変するでしょうか」と興味を示しています。

米倉涼子さんはドラマなどで自立していて格好良い、気が強い女性の役を演じることが多く、オリコン調査の「女性が選ぶ理想の“オトナ女子”ランキング」では2017年から2年連続TOP10入りするなどしており、特に『ドクターX』で演じている大門未知子のイメージがかなり濃くなっています。

役者としてこうした代表作があるのはいいことですが、1つの役のイメージが強くなってしまうと様々な役柄を演じる機会が減ってしまい、米倉涼子さん自身もイメージを変えるために、昨年10月期には新ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)で主演を務めました。

また、女優としてさらに成長するために『シカゴ』で主演を務めるなどしているのですが、こうした作品とは全く違うホームドラマに出演することによって、女優としてさらにステップアップしていきそうです。

現時点ではあくまでも構想段階で、これが実現するかどうかは分かりませんが、米倉涼子さんがホームドラマで母親役を演じる姿なども見たいものですね。

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