昨年7月に俳優・市村正親さん(73)と離婚後も、女優として活躍を続けている篠原涼子さん(48)が、10年以上にわたってイメージキャラクターを務めていた解熱鎮痛薬『イブクイック頭痛薬/イブクイック頭痛薬DX』(エスエス製薬)のCM契約が今年春で終了し、CMをひっそり降板していたことが判明しました。
これは5日発売の週刊誌『女性自身』が報じているもので、記事ではテレビ局関係者が、「頭痛薬の広告契約がこの春に終了するそうです。やはり離婚が尾を引いているという声もあります……」
と証言しています。
真相を確かめるため女性自身が、篠原涼子さんの所属事務所『ジャパンミュージックエンターテインメント』に取材したところ、「契約が終了するのは事実です。しかし、離婚が原因ではなく、円満に終了しました。長年のお付き合いに感謝しております」と回答し、CM降板は事実と認めたとのことです。
篠原涼子さんは2009年4月から、女優・常盤貴子さん(49)の後任で『イブクイック頭痛薬』のCMに出演しており、2005年8月から現在まで出演を続ける『資生堂』のCMに続いて2番目に長い契約期間でした。
広告代理店関係者は、「10年以上継続して契約が続くことはかなりまれ。篠原さんのCMギャラは1社あたり年間契約で2,000万円前後といわれています」
と明かしています。
ちなみに、篠原涼子さんの後任には菜々緒さん(33)が起用されており、4日から全国で『イブクイック頭痛薬DX』の新CMが放送されています。
このような大きな仕事を失ってしまった篠原涼子さんは、離婚後も市村正親さんが親権を持つ2人の息子と定期的に会い、市村さんとも良好な関係を続けていることをテレビ番組等でアピールし、離婚から半年以上経った今年2月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際には、市村さんのことを「旦那」「主人」と呼ぶ場面があったことで物議を醸しました。
前出のテレビ局関係者によると、市村正親さんとの離婚が仕事に悪影響を及ぼしているそうで、「朝ドラ『おちょやん』など、結婚&出産後は母親役を演じることも多かった篠原さん。しかし、離婚によって、そうした“よき母”をオファーすることがなかなか難しくなっているといいます」
と明かしています。
ただ、離婚後に主演したドラマ『金魚妻』(Netflix)で不倫妻役を演じ、その演技が高く評価され、離婚後もある作品への出演オファーがあり、重要な役を演じることが決まっているとのことです。
女性自身はこのように、離婚後の篠原涼子さんの仕事状況を報じているのですが、『イブクイック頭痛薬』のCM降板などに対してネット上では、
- もうイメージ悪いしね 何よりあの鼻にかかった声が苦手
- CM終了は離婚じゃなく不倫が原因でしょ
- 市村と結婚で好感度上がったのにねえ 今は痛い
- 不快だったから降ろされて嬉しいわ
- いつもでも頭痛薬CM流していたから、この企業のモラル危機管理何も考えてないのかと思ってた。
- 13年前の篠原涼子って、『ハケンの品格』で人気出て出産後のタイミング。今は離婚して不倫疑惑…CMや広告はイメージが命なんだよね
などの声が上がっています。
『イブクイック頭痛薬』のCM降板は、離婚前から今年春で終了することが決まっていたのか、それとも離婚や不倫疑惑スキャンダルによる影響なのかは不明ですが、篠原涼子さんは他にも、昨年4月から出演していた『NIVEA(ニベア)』(ニベア花王)のCMも昨年秋以降にひっそりと降板し、こちらも後任には菜々緒さんが起用されています。
同じく昨年4月から放送の『明治ブルガリアヨーグルト』のCMも、時期は不明ながらすでに終了しており、このCMで篠原涼子さんは主婦役を演じ、ヨーグルトを使った料理を家族に振る舞うという内容でした。
大手企業のCM3本が偶然にも離婚後に終了しているので、プライベートのネガティブな事柄が契約に影響を及ぼし、降板が決まったのではとの憶測が飛び交うのも仕方がないでしょうね。
篠原涼子さんは市村正親さんと離婚するだけでなく、子供の親権も市村さんに渡し、加えて真偽不明ながらK-POPグループ『SUPERNOVA』(旧名=超新星)のメンバー・グァンスさん(34)との不倫疑惑浮上し、これまで築いてきた良いイメージが崩壊しつつあります。
そのため、ドラマや映画には引き続き出演はできても、イメージが最も重要視されるCMの仕事はしばらく来ないかもしれないですね。