フジテレビが篠原涼子を春ドラマ起用で物議、視聴率大コケ懸念も。

女優・篠原涼子さん(50)とピン芸人・バカリズムさん(48)が、4月12日から放送の連続ドラマ『イップス』（フジテレビ系 金曜21時）でW主演することが発表されました。

『イップス』は、「小説を書けなくなってしまった」おしゃべりなミステリー作家・黒羽ミコと、「事件を解決できなくなった」自己評価高めな警視庁捜査1課のエリート刑事・森野徹がコンビを組み、小気味よく会話劇を繰り広げながら殺人事件を解決していくミステリー・コメディで、オリジナル脚本の作品となっています。

＜↓の画像が、バディを組む篠原涼子さんとバカリズムさんの写真＞

その脚本は、バラエティ番組『ゴッドタン』や『バナナサンド』の構成や、今期放送のドラマ『となりのナースエイド』の脚本を手掛けるなどしている放送作家・脚本家のオークラさんが担当し、監督は『素敵な選TAXI』（フジテレビ系）でもタッグを組んだ映画監督・演出家の筧昌也さんが担当します。

篠原涼子さん演じる黒羽ミコは、作家デビューから3作連続でベストセラーを記録して人気作家となるも、心理的影響で思い通りのことができなくなる症状「イップス」により、ネタが思いつかずに5年間新作を書けておらず、ワイドショーのコメンテーター業などに力を注ぐも、そうした活動にもネット上では批判が寄せられ、イライラを募らせているという設定です。

一方のバカリズムさんが演じる森野徹は、ある事件がきっかけで事件を解決できなくなったエリート刑事で、森野は元々ミコの大ファンだったものの、最新作の内容やコメンテーター業に力を注いでいることに不満を抱いてアンチ化し、日々SNSで批判コメントを書き込んでいるという設定となっています。

そんな2人が、仕事から逃避するために訪れたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇したことがきっかけでバディを組むことになり、お互いに助け合いながら事件を解決していく姿を描いており、各話豪華ゲストが犯人役で登場し、『古畑任三郎』シリーズのように冒頭で事件の様子が描かれる構成とのことです。

今月からスタート予定の撮影を前に篠原涼子さんは、「久しぶりのフジテレビドラマで緊張しているのですが、スタッフやキャストの皆さま、そしてバディとなるバカリズムさんの力をお借りしながら頑張りたいです。原作のないオリジナル作品で結末が全く分からないので、私自身も物語を楽しみながら演じていきたいです」などとコメントしています。

一方のバカリズムさんは、「筧監督も脚本のオークラさんも昔から知っている方々。信用できますし撮影が楽しくなりそうです。」「僕の役柄はネタバレになるので多くは言えませんが…ちょっとクセのある警察官です。篠原さんも自分も2人ともややこしい性格の役柄です（笑）」「精一杯頑張りますので、まずはリアルタイムで視聴していただきたいです。そのあとは配信の方でもう1回見ていただいて、テレビと配信1回ずつ見ていただければ、より楽しめる作品になると思います！（笑）」としています。

そして、篠原涼子さんとバカリズムさん共演の新ドラマ発表を受けてネット上では、

• 印象悪いよ篠原。他の人に替えてほしい
• ここで篠原涼子なのかぁ…個人的には江口のりことかが良かったな
• バカリさんのドラマは好きだけど、篠原涼子のドラマは見たくない
• オークラさんが手掛けるなら、見てみたい！ オークラさんにバカリズムなら、もうそれだけで期待できる なんなら単独主演で！ 篠原さんは、…うん、まぁね
• 今更、篠原涼子。。。バカリズム？観たいか？ 観る前に、キャスティングミスなのが分かる。
• コケる未来しか見えない　今さら篠原主演のドラマなんてフジは終わってるな。

などの声が上がっています。

イップスを抱えた2人の主人公を描き、毎話豪華ゲストが登場するとのことで楽しみではありますが、ネット上では期待の声が上がる一方で、篠原涼子さんが出演することに対する不満も噴出しています。

篠原涼子さんは2021年7月に俳優・市村正親さんと離婚し、2人の子供の親権は市村さんが持ち、離婚後には不倫疑惑が浮上して炎上しており、これらによって篠原さんのイメージはかなり悪化しています。

その影響もあってか、昨年放送の主演ドラマ『ハイエナ』（テレビ東京系）は視聴率が大コケしており、篠原涼子さんの演技に対しても厳しい声が少なくありませんでした。

篠原涼子さんは離婚前から主演作が微妙な結果となっていて、2017年10月期放送の月9ドラマ『民衆の敵～世の中、おかしくないですか！？～』（フジテレビ系）も、最終回で世帯視聴率が4.6％まで落ち込んでおり、全話の平均世帯視聴率は6.7％でした。

現在は数字を持っていないことは明らかなので、『イップス』での主演発表を受けてネット上ではすでに大コケしそうとの声も上がっていますが、面白そうな内容の作品ではありますし、バカリズムさんとの初コンビでどういった結果になるのか楽しみです。