30・31日に放送された『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の人気深夜コーナー「朝まで生しゃべくり007」に俳優の坂上忍さん(47)が出演し、「白黒つけたい人」としてお笑いコンビ・笑い飯の哲夫さん(39)を指名して出演したのですが、その際に哲夫さんが坂上さんの事を批判したところ、それまで盛り上がっていた場の空気は一変し、終始静寂に包まれた状態となりました。
坂上さんが哲夫さんを指名した理由は、今年4月に笑い飯が「第49回上方漫才大賞」の大賞に選ばれた際哲夫さんが、坂上さんがテレビに出すぎなことから今年の目標として「テレビに坂上忍ばっかり出さない」などと宣戦布告した事にあり、これを耳にしたことから坂上さんは哲夫さんを指名しました。
哲夫さんは、上方漫才大賞の授賞式で発言した際には、観客席から「拍手が起こった」とし、同じ考えを持つ人は多いはずだと力説しましたが、スタジオではひな壇芸人達は哲夫さんの意見に賛同するものはおらず、坂上さん批判の内容に対して視聴者から批判が寄せられてしまったのか、放送後に哲夫さんは自身のTwitterから「たくさんの方々に不快な思いをさしてしまってすみません」と謝罪をしています。
これにネットでは、
- 芸人なのにドラマやったり映画撮ったり小説書いたり焼肉屋経営したり、してる人いっぱいいるのに、それ全部本人に批判してから再度言って欲しいわ。できねーだろうけどな
- 坂上は確かにつまらない、でも笑い飯はそれ以下。それだけの話だ
- 面白いこと言えたら、有吉反省会とかアメトークとかに出てウケたら、浮上のきっかけになりそうだけどダメだろうな。坂上には感謝するべき。全国ネットの仕事もらえたんだから
- 仕事がないから譲れってことか?坂上忍すきじゃないが、坂上がいなくなったところで哲夫が代わりに活躍できるとは思えない。どっちみちテレビ面白くないじゃん。ダサすぎ
- 坂上ごときにじゃなく、同じ内容でジャニーズに絡めよ
などのコメントがありました。
哲夫さんの言いたいことも分かるのですが、今回の番組内での批判はただの妬みによるものだったことから、場の空気が凍り付いてしまうのも当たり前の事で、坂上さんは一定の支持を受けているからこそバラエティ番組に引っ張りだこ状態となっており、哲夫さんも同じポジションまで登り詰めたいのであれば、それだけの評価を受けられるだけの芸人に成長しなければいけないですね。
これから更に活躍し、笑い飯がバラエティ番組に引っ張りだこ状態となる日が来ることを期待しています。