芸トピ

立川志らくがダウンタウン松本人志の芸能活動再開に言及。カッコいい松ちゃん見たいと熱望、週刊文春の報道にも噛みつく

立川志らくが仲間の松本人志を擁護。テレビ復帰に期待「嫌なら見るな」発言など巡り物議も

落語家・タレントの立川志らくさん(本名=新間一弘 しんま・かずひろ 61歳)が、同い年で度々共演していた『ダウンタウン』の松本人志さん(61)の芸能活動再開、テレビ復帰について言及し、松本さんを擁護する発言を巡りネット上で物議を醸しています。

松本人志さんは今年1月に、性加害疑惑報道を巡って週刊誌『週刊文春』を訴え、関係各所への影響や裁判に注力することを理由に、自らの判断で芸能活動を休止しました。

芸能活動休止を発表した際にはX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす」と声高らかに宣言し、裁判が始まる直前の3月下旬には、「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」とのコメントを出しました。

しかし、最終的には週刊文春側の同意を得て訴えを取り下げ、同時に出したコメントでは、女性たちが参加する飲み会に出席していたことを認めたうえで、「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」との謝罪コメントを発表しました。

ただ、週刊文春の性加害疑惑報道について、「強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」と、性加害があったと決定づける“物的証拠”は無かったことに触れ、そして女性らに金銭を支払うことなく、話し合いの末に解決に至ったと説明しました。

今後の活動には触れなかったものの、「どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします。」と呼び掛け、吉本興業も公式サイトで、「松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます。」とのコメントを発表しました。

そして、松本人志さんの今後について様々な報道が飛び交う中で、『ワイドナショー』(フジテレビ系)や『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)などで共演していた立川志らくさんが11日、松本さんのテレビ復帰に言及しました。

<↓の画像は、松本人志さんと立川志らくさんの写真>

立川志らくさんは、曜日コメンテーターを務める情報ワイドショー番組『ひるおび!』(TBS系)で、「松本さんのことをタレントが少しでも擁護すると袋叩きに遭う。『お前も性加害者の味方なのか』と言われるが、松本さんは逮捕されたわけでも起訴されたわけでもない。ゴシップ誌が書いただけ。ゴシップ誌は時に真実を突くことも、いいかげんなことを書くこともある」と語りました。

“ゴシップ誌”が書くことは個人的に信用していないとしたうえで、「50:50なんですよ。(当事者以外には)何が起こったか分からないんですよ。被害に遭った女性がいることが真実ならば、それは本当に気の毒。だけど、松本さんはこれが真実じゃなかったら、なぜここまで叩かれるのか」と意見しました。

また、松本人志さんのテレビ復帰について、「使うか使わないかはスポンサーとテレビ局側が判断すること。我々がどうこう言えることではない。私はずっと松本さんを信じている、仲間だから待っている。もしも復活することがあるならば、どういうコメントを最初に言うか。是非ともカッコいい松本人志を見せてもらいたい。見たくない人はチャンネルを変えれば良いという話ですから」との持論を展開していました。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

立川志らくさんが言うように、松本人志さんの性加害疑惑はどこまでが真実なのかどうかは定かではなく、週刊文春もあくまでも被害を主張する女性たちの具体的な証言などをもとに、真実だと信じて報道したまでです。

これに対して松本人志さんは、週刊文春の記事はデタラメで事実無根として、約5.5億円の損害賠償と訂正記事の掲載を求めて裁判を起こすも、結局は裁判で真実を明らかにすることなく訴えを取り下げ、女性たちに対して謝罪コメントを出したわけで、今後会見をする予定もないとされており、こうした対応に対して疑問や批判が噴出するのは当然のことだと思います。

立川志らくさんは松本人志さんのことを“仲間”と呼ぶほど関係が深いので、松本さんの主張を信じて擁護するのは理解できますが、裁判を途中で終わらせてウヤムヤにした松本さんのイメージはさらに悪化している中で、以前のようにテレビ番組に出演したらスポンサーやテレビ局に批判が殺到する恐れがあります。

そうしたことから、現時点で各テレビ局は松本人志さんの番組復帰は未定として様子見をしている状況で、そして『女性自身』の取材によれば、松本さんはスポンサーや視聴者の顔色をうかがっているテレビ局に不満を抱き、「テレビにはもう出なくてもいい」とまで言っていたとしています。

そのため、「嫌なら見るな」が通用する舞台や、有料ネット配信番組での復帰が有力視されていますが、吉本興業の力で早々にテレビ復帰を果たすことも十分考えられます。

性加害疑惑報道を巡る松本人志さんの対応は正直腑に落ちないですし、立川志らくさんが言う「カッコいい松本人志」というのはどういうものなのかは分かりませんが、テレビ復帰一発目でどういったトークをするのかはやはり気になりますし、復帰後の世間の反応も含めて注目していきたいです。

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