昨年はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』の主演に抜擢され、今年は現在放送中の月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系 月曜21時)で主演している人気俳優・窪田正孝さん(くぼた・まさたか 33歳)が、芸能界ではタブーとされている行為をしたことによって、業界で波紋を呼んでいることを4日発売の週刊誌『週刊新潮』が伝えています。
『週刊新潮』によれば、事の発端は9~10月に上演された舞台『醉いどれ天使』からの降板とし、この舞台は窪田正孝さんが主演に起用され、今年1月時点でポスター撮影のスケジュール調整なども行われていたものの、舞台の製作を発表する約2週間前に、窪田さんサイドが降板を申し入れたと今年3月に『女性自身』が報じました。
降板理由については、「『窪田さんが新型コロナウイルスへの感染リスクを考えた末に降板したいと申し出た』とのことでした。」
と舞台関係者は証言し、周囲が必死に説得するも意思を曲げなかったため、主演が桐谷健太さんに変更されたといいます。
<↓の画像は、窪田正孝さんが降板したとされる舞台『醉いどれ天使』出演者等の写真>
ただ、窪田正孝さんはこの時点で『ラジエーションハウスⅡ』への出演が決まっていて、撮影もスタートしていたことで、関係者からは疑問の声が上がっているとのことでした。
『週刊新潮』はさらに、9月末からNHKで放送されたミニ時代劇ドラマ『土方のスマホ』(1話5分・全6話)を巡っても、業界内で物議を醸しているとしています。
<↓の画像は、ミニドラマ『土方のスマホ』で主演した窪田正孝さんの写真>
この作品で窪田正孝さんは新選組の土方歳三役を演じていたのですが、芸能関係者は「この撮影がキャンセルした主演舞台の期間とかぶっていて、不興を買っている」と明かしています。
芸能界には、「自己都合で仕事をキャンセルした場合、その期間中、他の仕事を入れるのは控えるという不文律がある」
といい、窪田正孝さんは9月3日~10月11日まで上演された『醉いどれ天使』を降板したため、本来であればこの期間中の活動は控える必要があったそうです。
前出の芸能関係者によれば、窪田正孝さんの舞台降板で関係各所に謝罪をした所属事務所『スターダストプロモーション』も、周囲には「他の仕事は入れませんから」と説明していたというものの、業界のルールを破ってNHKのドラマに出演していたとのことです。
これに対して業界内では、スターダストのマネージメント能力を問う声も上がっているほか、「その撮影現場に窪田は、自分が感染しないように周囲を除菌してまわるスタッフを連れてきていて、周りからは“コロナバスターズ”と揶揄されていました。また、ロケ弁にも手を付けず、水川の作った弁当だけを食べていた」
とも芸能関係者は語っています。
『週刊新潮』は真相を確かめるべく、スターダストにこの件について問い合わせるも期日までに回答が得られなかったそうですが、こういった評判はすでに業界に広まりつつあるとしています。
『週刊新潮』はこのように、窪田正孝さんが業界のタブーを犯したことが問題視されていると伝えているのですが、もしこれらの話が事実だったとしても、仕事のスケジュールはスターダストが管理しており、窪田さんの一存で舞台は降板、一方でNHKのドラマには予定通り出演と決められるわけでもないとみられるため、この件で問題視されるのは窪田さん本人ではなく、スターダスト側なのではないでしょうかね…。
実際のところはどうなのかは不明なので何とも言えませんが、今年に入ってから窪田正孝さんと妻で女優・水川あさみさんに関するネガティブな報道が急増しており、それに対して水川さんは自身のインスタグラム上で怒りをあらわにし、今年3月に舞台降板が報じられた際には、「悪意とフィクションと憶測で構成された記事をこのご時世信じるひとってどのくらいいるのだろう 創作するなら、もっと違う素晴らしい何かを作ればいいのにね」
と訴えていました。
<↓の画像が、水川あさみさんのインスタグラム投稿の写真>
水川あさみさんはその後も、親友の戸田恵梨香さんとの不仲説などが報じられ激怒していましたが、一方でスターダスト側は窪田正孝さんのネガティブ報道を完全スルーしています。
これは窪田正孝さんのイメージに悪影響が及ぶことを懸念してのものなのかは不明ながら、報道に対するネット上の反応を見てみると、窪田さんのイメージが徐々に悪化している様子で、否定的な声が増えてきているように感じるため、事務所が上手く対応をしていってほしいですね。