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日本テレビ『デスノート』の夜神月とLの設定変更とオリジナルストーリーに批判の声! 第2話視聴率が急落の可能性も?

窪田正孝が主演『デスノート』実写ドラマ初回平均視聴率が『アイムホーム』抜き今年最高の数字を記録も、ネット上では微妙な反応

俳優の窪田正孝さん(26)が主演の実写ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)が5日にスタートし、関東地区での初回平均視聴率が16.9%を記録した事が明らかとなりました。初回放送は30分拡大で放送されました。

この数字は、4月期に放送されたSMAPの木村拓哉さんが主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)の初回平均視聴率16.7%を上回り、現時点で今年放送された民放連続ドラマの中で最も高い初回平均視聴率となります。

初回放送では、窪田さん演じる主人公の夜神月(ライト)が、空から舞い落ちた“名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれているデスノートを拾い最初は苦悩をしていたものの、平和な世界つくるために次々と凶悪犯の名前をノートに記して殺していき、ネット上では“キラ”と呼ばれて英雄視されるように。

一方の山崎賢人さん演じる名探偵・L(エル)は、日本の警察の捜査に加わり、名推理によって”キラ”の人物像に迫るという展開となっていました。

『デスノート』は2003年12月~2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作となっており、2006年6月と11月に藤井竜也さん主演で実写映画化され、2008年2月にはL役を演じた松山ケンイチさんが主人公のスピンオフ映画『L change the WorLd』も公開されました。

漫画が原作の実写作品は、原作のイメージを壊してしまうケースが少なくありませんが、藤井さんと松山さんの演技は高く評価され、前後編合わせて興行収入は80億円を突破するほどのヒットを記録しています。

そして、これまでに実写映画以外にテレビアニメやゲーム、小説、ミュージカルなど幅広くメディア展開され、ついに実写ドラマ化されたのですが、ドラマ化にあたりキャラクター像が変更されており、原作では主人公の夜神月は天才大学生だったものの、ドラマでは居酒屋でアルバイトをして、アイドルの追っかけが趣味の平凡な大学生に。

Lは甘いお菓子が大好きで過剰に食べるなどの奇行があったものの、それは抑えられて天才ぶりに焦点が当てられており、これに対して原作のファン等からは批判的な声が多く寄せられていたものの、初回は好視聴率を記録しましたがこれにネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

『デスノート』は原作しか読んだことが無く、実写化作品はこのドラマが初めてのことだったのですが、月とLの設定が変更されていることや、オリジナルのストーリー展開に対してもの凄く違和感を抱き、それがどうしても気になってしまったことから、窪田さんの演技は良かったと感じたものの、第2話を見たいという気持ちにはなりませんでしたね…。

そして、ネット上の反応を見るとLを演じた山崎さんの演技が、実写映画版でLを演じた松山さんを超えるものではなかったことや、設定が変更されていることに対して指摘する声が多く見受けられました。

注目度が高かったことから初回こそ16.9%と高い数字を記録したものの、第2話、第3話と徐々に数字を下げていきそうな気配があるのですが、今後の推移に注目していきたいですね。

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