1999年から放送の『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)で主人公・榊マリコを演じ、今年6月で還暦を迎えた女優・沢口靖子さん(60)が、10月期放送の月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系 月曜21時)で主演することが正式発表されました。
『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、これまでに上戸彩さん、沢村一樹さんが主演を務めた『絶対零度』シリーズの第5弾で、沢口靖子さんが月9で主演するのは初で、フジテレビの連続ドラマに出演するのは1990年放送の主演ドラマ『お江戸捕物日記 照姫七変化』以来35年ぶりとなっています。
上戸彩さん(39)が主演した『絶対零度』のシーズン1・2(2010・2011年)は、時効直前の未解決事件や潜入捜査をテーマに女性刑事・桜木泉の活躍を描き、沢村一樹さん(58)が主演のシーズン3・4(2018・2020年)は、未来の犯罪を予測して捜査する未然犯罪捜査班の活躍を描いていました。
シリーズ5作目となる『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』はキャストを一新し、高度な情報技術を悪用した“情報犯罪”を取り扱う総理・内閣官房副長官直轄の組織「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT=ディクト)を舞台に、SNSなどを通じて闇バイトを募っている「匿名・流動型犯罪(トクリュウ)」による特殊詐欺、サイバーテロなど、様々な情報犯罪に立ち向かう警察の活躍を描くといいます。
沢口靖子さん演じる主人公の刑事・二宮奈美は、長年にわたり所轄で勤務した後、40歳で刑事研修を経て生活安全課に配属され、地域の少年犯罪を担当し、特に目立った経歴はなかったものの“人と向き合う”ことを心情に、目の前で困っている人たちを助けてきた人情味溢れる人物となっています。
<↓の画像が、『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』で主演する沢口靖子さんのビジュアル>
そんな主人公が、警視庁内の各課から集まったスペシャリスト集団・DICTのメンバーに選出され、これまでに培った観察力などを武器に、明るく元気な性格でチームを牽引していくという役どころです。
沢口靖子さんはドラマ出演にあたり髪型も変えてイメージチェンジし、35年ぶりのフジテレビ連ドラ主演、月9初出演に対して、「とても光栄に思っています。どの局の作品でも、お仕事に向き合う姿勢は同じです。初めてご一緒する方々もいますが、新たな出会いを楽しんで新しい自分を発信していけたらいいなと思っています。」
と意気込んでいます。
今作で演じる役柄については、「奈美は初対面の人でもすぐに距離を縮められて、どんな人にも親身になって寄り添ってくれる。こんな人が近くにいてくれたら安心だなと思ってもらえるような刑事です。人に対しての瞬時の観察力や記憶力が優れていて、それが捜査に役立つこともありますね。生活安全課に長くいて、いろんな人の相談にたくさん乗ってきてあげた人なので、人の心を開くことが自然とできちゃう人にしていきたいなと思っています。」
とコメントしています。
視聴者に向けては、「『絶対零度』新シリーズが始まります。真犯人の正体が見えず、国民の安全を脅かす“情報犯罪”に個性豊かな新メンバーで挑みます! どうぞ楽しみにしていてください。」
と呼び掛け、沢口靖子さん以外のキャストは今後発表されます。
そして、沢口靖子さんが月9初出演で、絶対零度シリーズの最新作で主演することに対してネット上では、
- 沢口靖子さん=テレ朝だったので、これは意外
- 沢口さんが60歳になったとはビックリ
- 科捜研は終わりなのかな。だとしたら長らく続いたシリーズなんだし、ちゃんとファイナルとして放送してほしい。
- 絶対零度シリーズは前作も沢村一樹が主演だったから違和感は少ないかも
- 科捜研のイメージが強すぎてストーリーが入ってこないかも。名コンビの土門さんは登場するのか、逆に内藤さんが犯人役ならさぞかし面白いだろうな
- 絶対零度って言うと上戸彩と沢村一樹のイメージ。主演を替えるのなら別ドラマにすればいいのに。
しかも、沢口靖子だと現場を走り回ると言うより白衣のイメージ。 - 下手な演技より味の深い大人向けならば、喜んでリアルタイムに見る人が出てくると思う。夜のニュースまでの時間ってちょっと長いんだよね
- 現実には定年退職してる年齢の人が刑事役とかしてるとなんだかなぁと思う
- やっぱり科捜研は本当に終了なんだ…あれだけの長寿ドラマだったのになんだか寂しい終わり方だったね
最後の方は画面全体が暗くなったり必要の無い新キャラを登場させたり迷走してたからしょうがないのかな 個人的には土門刑事とマリコさんに一緒になってほしかった
などの声が上がっています。
沢口靖子さんがフジテレビで放送の刑事ドラマに出演し、月9で初主演するとの噂は、7月ごろからいくつかのメディアが伝え注目を集めていました。
また、科捜研の女シリーズが昨年放送のシーズン24をもって終了したとの情報もあり、週刊誌『女性自身』によれば、科捜研の女シリーズはテレビ朝日と『東映』が制作を手掛け、撮影は東映京都撮影所で行われているため制作費がかさむことや、視聴率が低迷していることを受けて連ドラとしての放送はシーズン24で終了したとされています。
27日に『東京スポーツ(東スポ)』が報じた記事によれば、絶対零度シリーズの最新作は当初、別の俳優が主演候補に挙げられていたものの、科捜研の女シリーズ終了との情報が業界内で広がる中で、フジテレビ側が沢口靖子さんにオファーして主演が決まったとしています。
気になる科捜研の女シリーズの今後については、「テレビ朝日としては“最終回”を明言しないまま、自然な形で区切りをつける方針を取ったといい、公式発表はないものの局内では事実上の最終シーズンとの認識が広がっている」
とし、現時点ではスペシャルドラマの制作予定も無いとのことです。
こうした状況から沢口靖子さんはフジテレビのオファーを受け、新たな役に挑戦することを決断したようで、科捜研の女シリーズのファンからは落胆の声が上がっています。
科捜研の女シリーズはかつて、『相棒』シリーズと並んで安定して好視聴率を獲得し、テレビ朝日を代表する刑事ドラマの1つで、平均世帯視聴率は13%前後で推移していたものの、2021~2022年放送のシーズン21から10%を切り、2021年公開の映画は最終興行収入が5.4億円と微妙な数字で、昨年7月期放送のシーズン24は平均世帯視聴率がシリーズ過去最低の7.3%でした。
こうした数字から連ドラとしての放送終了は仕方がないですが、25年にわたって続いた作品だけに、いつかシリーズラストとなる作品も制作してほしいと思いますね。
そして、絶対零度シリーズ最新作の主演を巡り、ネット上では賛否の声が上がっていますが、今作では明るく元気な性格の主人公を演じるといい、初の月9主演でどういった演技を見せてくれるのか楽しみですし、共演者も気になるところで、今後の追加キャスト発表にも注目したいですね。
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- https://www.tvlife.jp/drama/766479
- https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/357343
- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2491178/