歌手・俳優の福山雅治さん(55)が主演で、昨年4月期に放送された刑事ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)が、シリーズ化されるとの情報を『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。
『ラストマン』は、ドラマ『ストロベリーナイト』『グランメゾン東京』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『マイファミリー』、映画『キングダム』『ゴールデンカムイ』シリーズなどを手掛けている脚本家・黒岩勉さんが脚本を担当しました。
全盲のFBI特別捜査官役を福山雅治さん、警視庁の刑事役を大泉洋さん(51)が演じ、2人がバディを組んで、難事件を解決していく姿を描いた作品で、平均世帯視聴率は12~14%台、平均個人視聴率は7~8%台、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は4%前後で推移し、好数字を記録していました。
<↓の画像は、『ラストマン-全盲の捜査官-』メインキャストの写真>
そんな『ラストマン』の続編制作が決定しているといい、東スポの記事ではテレビ関係者が、「すでに来年1月から3月にかけてスペシャルドラマと映画の撮影が行われることが決まっているそうです。映画は来冬公開予定で、TBSはシリーズ化を狙っています」
と明かしています。
また、「フジテレビも新たなガリレオ作品を企画していると聞いています」
とし、根強い人気を誇る『ガリレオ』シリーズの新作も制作予定のようです。
福山雅治さんは先日、東野圭吾さんの小説『ブラック・ショーマン』を原作とした映画で主演することが発表されたばかりで、撮影は10月からスタートし来年公開予定とされています。
これに続いて『ラストマン』の続編ドラマ&映画の制作、加えて『ガリレオ』シリーズも制作予定のようで、ファンからは忙しすぎて心配との声も上がっています。
福山雅治さんは長年、音楽活動と並行して俳優業も行っていますが、東スポの報道が事実であれば、今後は俳優業にさらに力を入れていくのかもしれません。
『ガリレオ』と同じく、東野圭吾さんの小説が原作の『ブラック・ショーマン』もシリーズ物で、福山雅治さんは今作でダークヒーローに挑戦し、『ガリレオ』超えの代表作にしたいと意気込んでいるとの報道もあります。
それに加えて『ラストマン』のシリーズ化をTBSが視野に入れているといい、現時点ではまだ正式発表はなく、どこまでが本当の話なのかは定かではありませんが、今後の発表が楽しみなところです。