歌手・俳優の福山雅治さんが10月1日より公開される写真週刊誌の舞台裏を描いた映画『SCOOP!』で主演を務め、借金まみれの中年パパラッチ役を演じるということで注目を集めていますが、女性ファン離れがさらに加速しそうな気配だということをニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
18日に行われた『SCOOP!』の完成披露試写会には、福山さんの他にヒロイン役の二階堂ふみさん、吉田羊さん、滝藤賢一さん、リリー・フランキーさんが登壇。
映画のタイトルにかけて、それぞれがスクープネタを披露することになり、福山さんは「セリフがほぼ下ネタなんです。そういうセリフがいっぱいあるもんだから、台本に書かれてもいないのに下ネタを言いたくなるんです。吉田さんとの居酒屋のシーンでは、“シモい”アドリブを入れたり……。何テイクか撮ったんですが、楽しくなっちゃって最後には体をこすりつけて撮らせていただきました」と、映画の撮影でも得意の下ネタを披露していたことを明かしていたようです。
これに対して以前であれば、比較的好意的な反応が見られたのですが、下ネタ押しのキャラに対して幻滅している女性が増えているようで、ネット上では批判的な声が多く上がり、
- “下ネタ言ってるオレ、かっこいいだろ”っていう齢ではなくなったことに気づけ
- シモイとかこすりつけるとか変質者みたいな下ネタしか話すことがない人って可哀想
- 47にもなって気持ち悪い。ただのセクハラオヤジ、昔は笑えたのにな…
- ただただキモイ色ボケ中年
などと痛烈に批判されています。
そんな福山さんは現在、映画の宣伝のために様々なテレビ番組に出演しており、22日には3年ぶりに『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演したほか、28日に放送される深夜バラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)にゲスト出演し、マツコ・デラックスさんと初共演するなどしています。
<↓の画像は、『夜の巷を徘徊する』で初共演した福山さんとマツコさんのツーショット写真>
福山さんは、今年4月期にフジテレビ系の月9ドラマ枠で放送された『ラヴソング』で主演を務めましたが、初回平均視聴率が10.6%、第5話までは8~9%にまでダウンし、第6、7話は6.8%と月9史上最低の視聴率記録を更新、その後も対して数字は上がらずに7~9%となっており、全10話の期間平均視聴率は8.5%で、この数字についても歴代ワーストの視聴率となっていました。
数字が伸びなかった原因はもちろんドラマの内容にもありますが、それに加えて福山さんが昨年9月に、極秘交際していた女優の吹石一恵さんと電撃結婚し、これによってファン離れが加速したことも原因の一つとなっています。
そして、ドラマがスタート後の5月6日には、自宅マンション内にコンシェルジュの女性が侵入するという事件が発生したほか、9月25日に東京ドームで行ったファンクラブイベントの本番中に、ライブ終演の間際に演出で発射されたテープが女性スタッフ(42)の顔面右側に当たり、右目の眼球を破裂するなどの重傷を負ったことが明らかになりました。
日本テレビの報道によれば、「キャノン砲」と呼ばれる発射装置から、巻かれたテープを発射するという演出が行われた際に、それが女性スタッフの右目に直撃し、眼球破裂などの重症を負ったといい、このスタッフは装置にテープを詰めたり、周囲のスタッフ等に注意を呼びかけたりする担当だったといいます。
このようなトラブルも立て続けに発生し、呪われているのではないかという声も上がるほど、吹石さんと結婚してから人気だけでなく、運気も下がってしまっている様子なのですが、間もなく公開となる『SCOOP!』はヒットするのか、今後福山さんの人気は回復するのか、引き続き注目していきたいですね。