歌手・俳優の福山雅治さん(48)が2014年以降、毎年12月23日に開催している男性限定ライブ『野郎夜は永遠に』が昨年もパシフィコ横浜・展示ホールで開催されたのですが、制作サイドがマスコミを締め出す動きを見せていたとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じており、人気凋落によってコンサート会場の空席が目立つことが関係しているのではないかとしています。
福山雅治さんは2015年9月28日に、かねてから交際が噂されていた女優・吹石一恵さん(35)との結婚を電撃発表し、これによって所属事務所『アミューズ』の株価が前日比500円(9.4%)安となり、2年ぶりの値下がり率を記録するほどの影響が出ました。
<↓の画像は、福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚報道>
また、多くの女性ファンは福山雅治さんの電撃結婚にショックを受け、ネット上には悲痛の叫びが殺到し、この現象は“ましゃロス”などとメディアに報じられていたのですが、ファン離れが一気に加速した結果、2016年4月期に放送された結婚後初めて主演した月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)は、当時の月9最低視聴率を1%以上も下回る大コケ(全10話の期間視聴率8.5%)で、その後公開された映画も残念な結果に終わっていました。
こうした状況を想定し、福山雅治さんは結婚発表前から男性限定ライブを開催し始めたのではないかとも言われているのですが、『サイゾーウーマン』によると、男性限定ライブのチケットの売れ行きが悪く、コンサート会場の空席が目立つといいます。
なお、福山雅治さんのファンたちの報告によると、今回の『野郎夜は永遠に』に参戦したファンの人数は約17000人で、パシフィコ横浜・展示ホールは約18000人収容できることから、チケットが完売していなかったのは事実のようです。
<昨年12月開催の男性限定ライブ『野郎夜は永遠に』>
情報番組ディレクターは、「一昨年まで、コンサート当日の模様は、テレビや新聞で大々的に報じられていたのですがが、会場はどうしても空席が目立っていました。しかし、福山サイドは空席については総スルーで、あくまで『満員御礼』『大盛況』という体でいる。マスコミは、この実情を報じることは一切できません」と語っています。
また、ネットメディアに「空席祭り!」などと揶揄されることを懸念し、今年の男性限定ライブではマスコミを会場に入れないという対応を取ったそうで、さらに「制作サイドは、なんとか招待チケットを配って、少しでも空席を埋めようとしたそうですが、『悪意を持ってネタを流さなそうな人間』を精査していたとか」と明かしています。
ちなみに、昨年の『野郎夜は永遠に』でお笑い芸人のバカリズムさんがMCの音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)とのコラボ企画が行われ、その模様が12日放送の番組で放送されました。
その企画では、バカリズムさんが描いたイラストをデザインしたTシャツをコラボグッズとして販売し、他にも会場内に「バズリズムシート」という専用シートを設置し、50人限定でバカリズムさんによる副音声をリアルタイムで聴くことができるというものだったのですが、その内容が面白いと反響を呼んでおりネット上では、
- バカリズム副音声の裏側、面白かった!
- バズリズム最高
- バカリズム副音声聞ける企画の面白いな
- コラボまたやってくれないか
といった声が上がっていました。
<↓の画像は、バカリズムさんデザインのコラボTシャツを着用した福山雅治さんの写真>
このような新たな試みで注目を集めているのですが、やはり吹石一恵さんとの結婚によって、これまで応援し続けていたファンを失ってしまったダメージは大きく、今後もコンサートのチケットを売り切るのに苦戦を強いられるかもしれないですね。
また、俳優業に関しても厳しい状態が続くかもしれないのですが、年明けに週刊誌『女性自身』が報じていた記事によると、福山雅治さんが主演した月9ドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)の第3シーズンの計画が浮上しているそうです。
『ガリレオ』は2007年10月期放送の第1シーズンが期間平均視聴率21.9%(全10話)、2013年4月期放送の第2シーズンは期間平均視聴率が19.9%(全11話)と高視聴率を記録し、2008年公開の映画『容疑者Xの献身』は最終興行収入が49.2億円、2013年公開の『真夏の方程式』は33.1億円というヒットを記録しています。
もし『ガリレオ』の第3シーズンが今後制作され高視聴率を記録すれば、再び福山雅治さんの評価が上がる可能性は十分あり、今後どうなるのか楽しみではありますが、微妙な結果に終わった場合にはさらに叩かれるのは必至で、かなり慎重に計画を進めていく必要がありそうですね。