実写化もされている『ガリレオ』シリーズ、『マスカレード』シリーズ等で知られる作家・東野圭吾さん(ひがしの・けいご 66歳)の人気小説を映像化するビッグプロジェクトが水面下で進行し、その作品で俳優・歌手の福山雅治さん(55)が主演予定との情報を15日発売の週刊誌『女性セブン』が伝えています。
女性セブンによれば、東野圭吾さんの人気小説を映像化する企画は“国内最大級のビッグプロジェクト”になると言われているそうで、その企画について芸能関係者は、「ドラマと映画、両方の製作を目指すそうです。福山さんはもちろん主人公を演じる予定で、すでに役作りを始めているとも聞きます」
と明かし、このプロジェクトの本格始動は2025年以降になる予定といいます。
<↓の画像は、東野圭吾さんの写真>
福山雅治さんと東野圭吾さんは『ガリレオ』シリーズでタッグを組み、ドラマも映画も大ヒットを記録し、2022年に実写映画化された劇場版第3作『沈黙のパレード』も最終興行収入が30億円を突破しており、2013年公開の前作『真夏の方程式』が記録の33.1億円には届かなかったものの、人気の高さを証明しました。
こうしたヒットやファンの熱烈な反響を受けて、福山雅治さんと東野圭吾さんの再タッグが決定したようです。
前出の芸能関係者は、福山雅治さんと東野圭吾さんのプライベートでの親交についても語り、「定期的に食事を共にする仲だそうです。『沈黙のパレード』公開後には、“北村一輝さんや柴咲コウさんを誘って、先生を慰労しなきゃ”と話していました。」「そんな2人の間柄だけに当然、原作者からの信頼も厚い。福山さんはガリレオシリーズを超える代表作にしようと意気込んでいる」
としています。
<↓の画像は、『沈黙のパレード』で共演の北村一輝さん、福山雅治さん、柴咲コウさんの写真>
東野圭吾さんの作品はこれまでに数多く実写化されており、ガリレオやマスカレードシリーズの他にも、『秘密』、『新参者』、『名探偵の掟』、『浪花少年探偵団』、『疾風ロンド』、『ラプラスの魔女』、『白夜行』、『危険なビーナス』、『流星の絆』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『さまよう刃』、今年1月に映画化された『ある閉ざされた雪の山荘で』など、挙げたらキリがないほどあります。
それでもまだ実写化されていない人気作品は数多くあり、福山雅治さんが主演で一体どの作品が実写化されるのかは定かではないものの、最初からドラマ・映画化が計画されている国内最大級の大型企画とのことから期待が高まります。
福山雅治さんは2015年9月に、かねてから交際が噂されていた女優・吹石一恵さん(41)と結婚し、その影響でファン離れが起きてしばらく人気が低迷し、主演ドラマや映画の数字も大きく落ち込んでいましたが、『沈黙のパレード』が大ヒットを記録するだけでなく、昨年4月期放送の『ラストマン -全盲の捜査官-』(TBS系)は全10話の平均視聴率が12.9%、個人視聴率も8%台で推移し、同期トップの好視聴率を獲得していました。
それだけに、来年以降に始動するという東野圭吾さんとの再タッグ作品も楽しみで、今後の続報に注目していきたいです。