俳優・歌手の福山雅治さん(53)が来年4月期に、4年ぶりに連続ドラマで主演するとの情報を27日発売の週刊誌『週刊文春』が伝えています。
福山雅治さんは9月公開の映画『沈黙のパレード』、スペシャルドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』(フジテレビ系)で主演するなど、俳優としても活躍を続けていますが、連ドラへの出演は2019年4月期放送の『集団左遷!!』(TBS系)が最後となっていました。
週刊文春によれば、来年4月期にTBSのドラマ枠「日曜劇場」(日曜21時)で放送の作品で、福山雅治さんが主演することが決定しているといい、福山さんが演じる役についてTBS関係者は、「警視庁に人事交流でやってきたFBIのプロファイラー。目が見えないため、その他の感覚を研ぎ澄まして事件を解決していくというストーリーです」
と明かしています。
また、福山雅治さんの相棒役を俳優・大泉洋さん(49)が演じることも決まっているといい、「福山さんに反発しながらも手足となって、犯人逮捕に奔走する刑事役を務めます。2人による凸凹バディものです」
とし、ドラマの撮影は来年1月からスタートするとのことです。
福山雅治さんと大泉洋さんは、2008年放送のスペシャルドラマ『the波乗りレストラン』(日本テレビ系)で初共演し、2010年にNHK大河ドラマ『龍馬伝』で再共演、その後もラジオ番組などで共演を重ね、プライベートでも親交を深め、福山さんは大泉さんのことを「洋ちゃん」と愛称で呼んでおり、2020年末に『SONGS』(NHK)でテレビ初対談し、今年9月にも同番組で共演、息の合ったやり取りを披露していました。
<↓の画像は、今年9月に『SONGS』で共演時の写真>
そんな2人が久しぶりにドラマで共演し、凸凹バディを演じるとのことで期待が高まりますが、再び視聴率が微妙な結果にならないか少し心配ですね。
福山雅治さんは2015年9月に、かねてから交際が噂されていた女優・吹石一恵さん(40)との結婚を電撃発表し、多くのファンから悲鳴が上がり、所属事務所『アミューズ』の株価が発表翌日に前日から500円も急落、そして深刻なファン離れが起きたとされています。
そして、2016年4月期に結婚発表後初めて主演した月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)は、初回の平均世帯視聴率が10.6%、第2話以降は1ケタで推移し、6%台まで落ち込む回もあり、全10話の平均は8.5%と“大コケ”しました。
その後も主演映画の興行成績が伸び悩み、2019年4月期に日曜劇場枠で初主演した『集団左遷!!』も数字が伸びず、全10話の平均が10.3%と微妙な結果に終わっています。
また、今年9月に放送されたスペシャルドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』は、平均世帯視聴率が10.3%、個人視聴率は6.4%と、人気シリーズの割に数字は伸びていませんでした。
一方で、『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾『沈黙のパレード』は、福山雅治さんと柴咲コウさんが久しぶりの共演を果たすなどして大きな反響を呼び、公開から1ヶ月が経った10月16日時点で、累計観客動員数が186万人、興行収入は25億円を突破し、2013年公開の2作目『真夏の方程式』の最終興行収入33.1億円に迫る勢いとなっています。
これに続いて、久しぶりの主演ドラマも大ヒットとなるのか否かに注目ですね。