俳優・福士蒼汰さん(ふくし・そうた 29歳)が、来年に世界配信される海外ドラマ『THE HEAD シーズン』(Huluなど)のメインキャストに起用されたことが正式発表され、ネット上では様々な声が上がっています。
『THE HEAD』は、ヨーロッパの制作会社と『Hulu Japan』が制作を手掛ける大型の国際連続ドラマで、2020年制作のシーズン1は90の国や地域で放送・配信されて大ヒットし、“山P”こと山下智久さん(37)がメインキャストを務め、エンディング曲も担当したことで大きな話題になりました。
このシーズン1の大ヒットを受けてシーズン2の制作が決まり、福士蒼汰さんの出演が正式発表されました。
海外ドラマへの出演は初めてで、全編英語のセリフ、オール海外ロケに初挑戦します。
<↓の画像が、『THE HEAD シーズン2』出演の福士蒼汰さんの写真>
シーズン1は、南極の科学研究基地を舞台に惨殺事件の真相に迫る内容でしたが、シーズン2はある科学ミッションを担った巨大貨物船が舞台に、前作以上に壮大で奥深いストーリーになっているといい、現時点では福士蒼汰さんが演じる役どころなど、詳細は明らかにされていないものの、福士さんはストーリーに関わるキーマンになるそうです。
福士蒼汰さんは以前から海外志向があり、英語での演技レッスンを受けるだけでなく、海外作品のオーディションも挑戦していたといい、ついに海外ドラマデビューが決定したことに福士さんは、「『これは真実なのか!?』と思うほどビックリしました。と同時に、非常にうれしかったです」
と心境を明かしています。
ドラマの撮影はスペインでスタートしているといい、「現場の皆さんも本当に優しくて、僕が思っていた以上にすごくフレンドリー。撮影は撮影で皆さん真剣に取り組んでいるので、すごく気持ちのいい現場です。(長期にわたる撮影で)すごく大変かとは思いますが、楽しんでやっていけば必ず良いものができると信じています」
と語っています。
シーズン1に続いて製作総指揮(プロデューサー)を務めるラン・テレムさんは、福士蒼汰さんをメインキャストの1人に起用した理由について、「国際色豊かなキャストは『THE HEAD』の必須条件であり、さらに蒼汰は私たちが求めているカリスマ性、明るさ、遊び心、感受性、ウィットなどをもたらしてくれると感じました。蒼汰とのやりとりを通して、今回の重要な役にピッタリだと確信を持ちましたし、多国籍な制作現場に対する熱意も感じられ、彼をキャスティングしました。」
と説明しています。
また、Huluのチーフコンテンツオフィサー・長澤一史さんは、「製作総指揮のラン・テレムや監督のホルヘ・ドラドと本作の日本人キャラクターのイメージについてディスカッションを重ねた結果、最もイメージに合うのは福士蒼汰さんだと確信しました。(中略)福士さんは数ヶ月に及んだ座長公演の期間中にオンラインでリハーサルを重ね、千秋楽の翌々日にはヨーロッパに向けて出発するという過酷なスケジュールを進んで受けてくださったことで、奇跡的に福士さんのご出演が実現しました。」
と明かしています。
そして、福士蒼汰さんが『THE HEAD シーズン2』で海外ドラマに初挑戦し、ついに海外進出を果たしたことに対してネット上では、
- 念願の海外ドラマ初出演おめでとう!
- せっかくのチャンスだ成功してほしい
- 独学で英会話を頑張ってきた成果を発揮して、俳優としてまた上のステージへ上がっていく姿を見たい!
- 福士蒼汰さんは演技力はもっと磨く必要があるな…とは思いますが、ビジュアルは海外の俳優にも負けない華やかさがあるし、英語が話せるのならば、ぜひ海外でも活躍して欲しい
- 福士蒼汰の英語力どの程度なのかね
- 福士蒼汰は日本では棒だけど、英語だとうまいのかな
- 英語と日本語で雰囲気変わる人もいるからワンチャンあるのかな。錦織圭なんかは日本語だともっさりした感じだけど英語はイケメンに聞こえるし
などの声が上がっています。
福士蒼汰さんが『THE HEAD シーズン2』に出演か?との情報は少し前から流れており、ラン・テレムさんが5月にインスタグラムへ投稿した写真に、福士さんのアカウントがタグ付けされていたため、ファン等の間ではシーズン2に出演するのではと予想する声が上がっていました。
なお、その投稿にはシーズン1に出演の山下智久さんのアカウントもタグ付けされていましたが、その後ヒッソリと福士蒼汰さんと山下さんのタグのみ削除され、意味深な“匂わせ”投稿だとしてファン等の間で話題になっており、『THE HEAD』で2人が共演するのではないかとの憶測が飛び交っていました。
それから1ヶ月が経ち、ついに福士蒼汰さんの出演が正式発表され、英語での演技に大きな注目が集まっています。
福士蒼汰さんは英語を得意とし、2014年に『ローマ国際映画祭』の記者会見で流暢な英語を披露し話題になっており、同年公開のアニメ映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』でも英語を話す役を演じていました。
福士蒼汰さんの演技に対してはかねてから厳しい声も多く、“棒演技”などと揶揄されたりもしていますが、『THE HEAD』で海外ドラマに初挑戦し、山下智久さんのように活動の幅を広げる大きなチャンスでもあるので、是非とも印象に残る良い演技を見せてほしいですね。