タレント・磯野貴理子さん(いその・きりこ 55歳)が19日、トークバラエティ番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系 日曜午前6時30分)に出演し、24歳年下の夫・高橋東吾さん(たかはし・とうご 31歳)との離婚を発表しました。
<↓の画像が、磯野貴理子さんと離婚した高橋東吾さんの写真>
磯野貴理子さんは番組終盤に、視聴者から寄せられた「60歳になったらやってみたいこと」という手紙を紹介した際、「急なんだけどさ」と切り出すと、「私離婚することになって。離婚するのよ今度」と突然告白しました。
これに対して番組レギュラーの松居直美さん(51)と森尾由美さんが「え? 誰が?」と聞き返すと、磯野貴理子さんは「私の離婚が決まりましてね」と改めて自身の離婚を報告し、松居さんは号泣しました。
磯野貴理子さんはその後、「急に何だけど、離婚が決まりまして、直美ちゃんやめて。もらい泣きするでしょ。ごめん急に」と突然の離婚報告を謝罪した上で、『はやく起きた朝は…』で離婚を発表した理由については、「ずっと観てくれてる方に報告しないと。急に旦那の話をしなくなるのもさ、ちょっと変かなと思って。ごめんね、日曜の朝にね」と説明し、「知らない方もいらっしゃるかもしれないので言っときますけど、私の夫はすごく年下なんですよね。24(歳)下なの。すごい若いんですよ。だから覚悟はしていたとはいえね。向こうから言い出したんだけどね」
と離婚の経緯を明かしました。
高橋東吾さんに離婚の理由を聞いたところ、「俺ね、自分の子どもが欲しいって。自分の子どもが欲しいんだ」と言われたといい、それを聞いた磯野貴理子さんは、「あーそうかそうか、そらそうだって思って。そうだよね、うんうんうん、わかったわかったって。そりゃそうだよ。『俺、勝手言って』って言われて、『勝手じゃないよ、自然なことだよ、当たり前じゃないの、わかったわかった』って言って。」
と受け入れ、離婚することになったそうです。
隣で号泣している松居直美さんに対して磯野貴理子さんは、「直美ちゃん、心配かけたもんね。最初に離婚したときも寂しいとか言って直美ちゃんに言っちゃったから、本当に大変だったと思う。面倒見てもらったから。大丈夫大丈夫。まだ家にいるから。これからこれから」
と声をかけました。
また、磯野貴理子さんは高橋東吾さんに対して、「向こうのほうがよく頑張ってくれたよ。よく一緒にいてくれたなと思って」「感謝しかない。めでたい話だから。新しい出発だから」
と気丈に振る舞い、そんな貴理子さんに対して森尾由美さん「よくそうやって思えるよ、偉い」、松居直美さんは「そうね、離婚じゃなくて、卒業だよね」「私たちが一生面倒見るから」と話していました。
そして、2度目の離婚発表に対してネット上では、
- ダンナも自分の子供が欲しいなら、なぜ24歳も年上の人にプロポーズしたんだろう?
当時は考えてなかったけど、若い彼女が出来てそういう気持ちになったのかな? - 笑いながら話す貴理子さんに涙が止まらなかった。。誰かと生きるにしても1人で生きるにしても絶対幸せになってほしい。
- 子供が欲しい…なんて24歳年上の奥さんに言うなんて酷い。別れて良かったですよ、金目当てのヒモ亭主なんて
- 24才も離れた相手から『自分の子供が欲しい』と言われたら納得するしかないよね。
子孫を残したい本能は理解できるけど自分には無理なんだから。でも結婚する時にその事も考えなかったのかな?
お店出すお金出してもらって、自分が適齢期になったら自分の都合で別れてもらうって、なんかちょっとズルくない?と思っちゃう。感謝してた貴理子さんは大人ですね。 - 貴理子優しい方だなと思いました。思う所が沢山あるだろうけれど、、、。
でも、何よりも松居さんが自分の事のように傷付いて心配して泣いている姿、静かに見守るようにしている森尾を見て、貴理子さん良い友達持ってて良かった!とも思いました。 - 終始元旦那さんへの理解や感謝を語られていた貴理子さんの優しさに涙が止まりませんでした。
元旦那も結婚する時点で、年齢差の事からお子さんの事は考えてはいなかったのでしょうか。
例えば2人の子として養子を迎えるなど、「2人」の子どもが欲しいとしては考えられなかったんですね。貴理子さんならまだまだ素敵な出逢いもありますよ!
などのコメントが寄せられています。
各スポーツ紙の報道によれば、2人は何度も話し合いを重ね、双方が納得した上で円満離婚となったそうで、離婚の時期や慰謝料の有無などは不明とのことですが、この日の番組は7日に収録され、放送日までに離婚届を提出したとのことです。
磯野貴理子さんは2003年12月に、当時マネージャーで10年交際していた『かしまし娘』の正司照枝さんの長男・正司宏行さんと結婚しましたが、正司さんの浮気や嫁姑問題などが原因で2009年11月に離婚しました。
<↓の画像は、2003年11月に結婚発表した元夫・正司宏行さんと磯野貴理子さんの写真>
その後間もなく24歳年下の高橋東吾さんと出会い、交際に発展し、2011年にはレギュラー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系 日曜21時)で2ショットを披露しました。
<↓の画像が、2011年に『行列のできる法律相談所』出演時の写真>
2012年8月には同番組内で公開プロポーズを受け、同9月に再婚、貴理子さんは東吾さんがバーを経営したいという夢を持っていたため、東京・南青山1丁目に『ラビットフット (Rabbit Foot)』というバーを共同経営という形でオープンさせました。
結婚から2年後の2014年10月には、磯野貴理子さんが自宅で体調不良を訴え、異変に気付いた高橋東吾さんが付き添いのもとで救急搬送され、病院では「脳梗塞」だと診断されましたが、東吾さんの献身的なサポートなどもあって早期に仕事復帰をしました。
<↓の画像は、脳梗塞で倒れる前の磯野貴理子さんと高橋東吾さんの写真>
磯野貴理子さんが倒れた1ヶ月後には、高橋東吾さんが貴理子さんの代わりに出席した『はやく起きた朝は…』の番組ディレクターを囲む会の席で、専業主婦(当時30歳)の女性と口論になり、東吾さんが殴りかかって重傷を負わせていたことが2016年10月に週刊誌『女性セブン』にスクープされました。
こうしたトラブルがありながらも良好な関係を続けている様子だったので、今回の突然の離婚発表にはちょっと驚きましたし、高橋東吾さんが語った離婚理由が「自分の子どもが欲しい」だったというのは複雑な気持ちにさせられますね…。
24歳上の磯野貴理子さんと結婚するにあたっては様々な覚悟をしたかと思いますが、高橋東吾さんは結婚当時まだ20代半ばで、夫婦生活を送る中で色々と心境の変化が生まれるのは仕方がないと思う一方、このような形で離婚となってしまったのは非常に残念で、一生添い遂げて欲しかったです。
磯野貴理子さんは番組で気丈に振る舞い、笑顔を見せながら明るく離婚を報告していたものの、55歳にして2度目の離婚はショックも大きいでしょうし、1人での生活は辛いものがあると思いますが、松居直美さんや森尾由美さんといった周囲に支えられながら、また素敵な出会いが訪れることを願うばかりです。