磯野家の人々20年後のサザエさん視聴率大コケ…天海祐希主演で注目も内容やキャラ設定が物議、原作汚し大失敗か
国民的人気アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が今年放送50周年を迎え、これを記念した実写ドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』が24日20時から2時間放送されたのですが、平均視聴率が8.8%(関東地区)と微妙な結果だったことが明らかになりました。
『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』は、登場キャラクターたちの20年後を描いたオリジナル作品となっており、主人公・サザエ役を天海祐希さん、マスオ役を西島秀俊さん、カツオ役を濱田岳さん、ワカメ役を松岡茉優さん、タラオ役を成田凌さん、波平役を伊武雅刀さん、フネ役を市毛良枝さん、アニメには登場しない幻のキャラクターで、タラちゃんの妹・ヒトデ役は桜田ひよりさんが演じました。
その他にも、ノリスケ役を八嶋智人さん、タイコ役を堀内敬子さん、イクラ役を稲葉友さん、カツオの友人・中島役を岡崎体育さん、花沢役を森矢カンナさん、かおり役を黒川智花さん、早川役を松井玲奈さん、マスオの同僚・穴子役を小手伸也さん、三河屋のサブちゃん役を勝俣州和さん、伊佐坂役を浅野和之さん、ワカメの恋人は中林大樹さんが起用されていました。
<↓の画像は、『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』人物相関図の写真>
プロデューサーは『サザエさん』について「実はアニメの設定はあくまで“現代劇”」だとした上で、20年後の『サザエさん』は物語の舞台を現代に近い設定にし、アニメとは時空が別のフィクションと説明しており、これによってキャラクターは原作から20歳年齢を重ねつつ、時代背景は現代という作品になっています。
これによってアニメでは「チャーン」「ハーイ」「バブー」としか言わないイクラちゃんが、ITサービス開発で学生企業したやり手の大学生となっていたり、幻キャラのヒトデはスマホを片時も手放さない現代の女子高生という設定で、放送前からネット上では物議を醸していました。
しかし、天海祐希さんのサザエさんっぽいビジュアルや、出演者が演技派揃いということで期待の声も上がっていたのですが、放送が始まると内容が全体的に暗く、重たい雰囲気が漂った『サザエさん』らしくないストーリーだったこともあり、視聴者からは否定的な反応が上がり、「アニメ通りのキャラクターがサザエさんだけ」と指摘する声もあったとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じています。
<↓の画像が、『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』で主演した天海祐希さんの写真>
中でも問題視されたのは、現在就職活動中で面接に落ち続けているという設定のタラオで、アニメではいつも明るく遊び回っているものの、今回の実写ドラマではネガティブなキャラクターになっていたといい、脚色しすぎて全く別のキャラになっていると感じた視聴者が多かったようです。
他にも、子供たちの成長や時代背景の変化によって、波平、フネ、サザエの3人で食事する場面もあり、「なんか悲しくなってきた」「やっぱり楽しい『サザエさん』が良かった」といった声も上がっていたそうで、番組の平均視聴率も8.8%と微妙な結果に終わっています。
なお、22日放送の特番『池上彰×サザエさんスペシャル お茶の間ニッポン史50の解説でございま~す!』(19時~22時52分)は平均7.2%、23日放送の『逃走中15周年記念! 50周年のサザエさんとコラボスペシャル』(19時~21時)は平均8.0%と同様に2ケタを切っていました。
一方で、実写ドラマスタート直前の24日18時30分から1時間半放送のアニメ『サザエさん 放送50周年記念スペシャル』は、平均13.1%と変わらず好視聴率を記録しており、ドラマは4%以上数字を落とす結果になっています。
実写ドラマは過去に、浅野温子さんや観月ありささんが主演を務めており、観月さん版のパート1(2009年放送)は平均視聴率20.9%、パート2(2010)は16.5%、パート3(2011年)は11.0%、パート4(2013年)は14.4%を記録しています。
これらと比較すると、『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』は大コケと揶揄されても仕方がない数字ではあるのですが、24日20時からは日本テレビ系で『世界の果てまでイッテQ!』が緊急生放送され、番組レギュラーのイモトアヤコさんが結婚を電撃発表し、平均視聴率が同時間帯トップの22.3%を記録しています。
また、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)も平均19.7%と相変わらず高視聴率を記録していたので、実写版『サザエさん』が大コケしたのは仕方がない気もしますが、視聴者からもあまり評判が良くなかったようなので、天海祐希さん版の『サザエさん』は今回が最初で最後となるかもしれないですね…。
関連記事
- サザエさんの現在の視聴率、ワースト3位記録で打ち切り終了危機? 終わりの始まり報道にネットの反応は…(2023年5月28日)
- 『サザエさん』幻キャラ・ヒトデが実写ドラマ登場。タラちゃん妹役は桜田ひより、天海祐希版に注目集まる。画像あり(2019年9月30日)
- 『サザエさん』20年後を実写ドラマ化。天海祐希と西島秀俊が共演、美男美女揃いのキャストで反響。(2019年8月31日)
- 『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』低視聴率連発で危機的状況? フジテレビの凋落が国民的アニメにも影響か(2016年8月22日)
- 『サザエさん』の視聴率が急激に下がっていることが判明し話題に!!その理由は!?波平の声に違和感!?『モヤさま』が原因!?(2014年8月11日)
- https://www.cyzowoman.com/2019/11/post_259351_1.html
- https://news.mynavi.jp/article/20191125-928249/
- https://news.mynavi.jp/article/20191125-928274/
コケてもそんなもんじゃない?サザエさんのお祝いで作った話題性だけたったし。
見ててイラついた
サザエさんがいくら当たったからって四時間も
うざくて仕方なかった
30分だからサザエさんはいいんだとわかった
ドラマがびっくりするほど
つまらなかった。サザエさんの良さまるで無し。
原作者の長谷川町子さんも天国で怒るレベル。
西島秀俊さんの、エェ〜!?だけ、エェ〜!?
だけは良かった。本当にそれだけ…。楽しみにしていたのに
驚くほどつまらなかった
楽しみにしていたのに
驚くほどつまらなかった。
西島秀俊さんのエェ〜!だけは良かった
アナゴさんも似せに行ってて良かったよ
天海さんはトップナイフを期待してます
フジはもう駄目です
観なくてよかった。
イモトの結婚発表が愛に溢れてたからねぇ。番組の構成も、引っ張りすぎなくて楽しかったし、あれは見て良かったです。あれには勝てない。
サザエさんだけでなく、はーい、あっこでーすも実写化お願い‼️
坂本あつこは篠原涼子、その夫は木村拓哉、太郎は鈴木福、花子は本田望結、で、これもアニメに出ないキャラクターを出してほしい。
サザエさんがスペシャルドラマだったらはーいあっこでーすは連続ドラマでお願い‼️