コロナ禍でのノーマスク外出、深夜のバー通いが先日報じられ、猛バッシングを浴びているタレント・俳優の石田純一さん（本名＝石田太郎 67歳）が2日、曜日コメンテーターを務めるラジオ番組『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI！』（文化放送）に出演し、報道に対する釈明をすると共に「辞めろというなら辞めます」と語り、番組降板の覚悟もあることを明らかにしました。
石田純一さんのノーマスク外出とバー通いは、『小学館』が運営のニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じたもので、石田純一さんが緊急事態宣言下の7月22日の20時過ぎに、雑居ビルの地下にある会員制バーに入っていき、店には24時過ぎまで滞在していたこと、店から出てきた時にはノーマスクで、タクシーに乗って帰宅する姿が証拠として公開されました。
＜↓の画像が、ノーマスクでバー通いする石田純一さんの写真＞
この報道に対してネット上では批判が殺到し、久しぶりの大炎上状態となっていたのですが、2日放送の『SAKIDORI！』に生出演した石田純一さんは、報道に対する釈明を行いました。
番組冒頭で文化放送の斉藤一美アナウンサーは、「なぜマスクをしていなかったのか、なぜ夜8時過ぎに店に入って、深夜0時過ぎに足元をフラつかせて外を出くるはめになったのか、この2つのことを含めてご説明いただけますか」
と求めました。
石田純一さんはまず「いろんな意味で不快な思いをされた方には大変申し訳ない」と謝罪した上で、「ここ（会員制バー）は営業しているところではないので」「マスクを取り出そうとしていたところを撮られた」「これらに関しては、ちょっと軽率だったと思います。ただ自分がフラフラしていたとか、人と言葉を交わしたとか、そういうことはなかったと思います」
と釈明しました。
店では飲酒した？との問いには、「その前に行っていたゴハン屋さんでは飲んでいた。そこ（会員制バー）で何をやっていたかって言ったって、多分今の社会状況だと全然言い訳にとられるからいいんですけど」
と語り、バーでの飲酒に関しては明らかにしませんでした。
ただ、「遅くまでいたというのは事実なので、大変軽率だったなと思います」と反省し、「詮索されてもしょうがないので、すいませんでした。自分の事はいいんですけど、番組に迷惑をかけたりするのが非常に嫌なので、もし『辞めろ』というなら辞めます」
と、番組降板も受け入れる覚悟があることを明かしています。
これに対して斉藤一美アナは、「我々は石田さんにちゃんと説明していただければそれでいいんです。ただ、番組は我々のものというよりはリスナーのものなので、リスナーの方々が今の説明で納得してくださったらすごくうれしいです」
と語り、石田純一さんは改めて「納得されない方も多いと思うんですよね。それは不徳の致すところで申し訳ありません」と謝罪していました。
石田純一さんは番組でこの他に、自身も飲食店に関わる仕事をしているとした上で、「我々は生きるか死ぬか、赤字を垂れ流しているような状況。僕はいつも思うんですけど、今回の事と直接関係ないんですけど、政治家の人は何を…、自分たちで給料を削っているんですか？ボーナスとかもらって」「僕らにとって納得いかない」
などと、政治家に対する怒りも爆発させていました。
そして、石田純一さんの報道に対する謝罪などに対してネット上では、
- ちょっと開き直り感がある気がするな
- いい歳こいているわりに、言い訳が子供レベル
- 番組辞める辞めないはどうでもいいが、医療従事者のことや周りの人のことを考えてマスクをしてくれ。それだけだ
- 石田純一って常識ってものがない人。だからと言って許される行動ではないし、謝罪したからと言って丸く収まる話でもないよ。いい加減してほしいよな。
- この番組で政治や他人のことを結構批判しているけど、自分がまた批判を浴びたら逆ギレっておかしいだろ
- 自ら潔く身を引く事を覚えた方がいい。いい大人なんだから、辞めろというなら辞めますじゃなくてもっと主体性を持って欲しい。
最初のコロナ感染騒動でたぶんほとんどのリスナーが辞めろと思ってただろうし、今更感しかない。自分もあの一件でこのラジオ番組を聴かなくなった - 言い訳になるも何も、中で何をしていたのかを言わなきゃ誰も分かってくれないよ。
その飲食店が営業しているいないはあまり関係ないし、苦しい台所事情とか言うなら、金落とすために行きましたと言えば良いのでは？
この人の場合、こんな物言いでは言えないことしていたのではと思われるだけ - 自分も飲食店関係の仕事をしてるから不満は溜まってる。石田純一はワクチン接種が終わってるのだろうし、飲食店を助ける為の経済活動も理解できる。
ただ、ノーマスクはダメだよ。どんな良いこと言っても説得力が無くなる。
酒類の提供停止も酒が悪いのでは無く、飲酒によって起きる感染防止の意識やモラルの低下、そこからの感染拡大になるから気を付けようと言ってる
その場の楽しさ優先で変な規制がまた作られる。負のスパイラルだよ - こんだけ問題起こしてきて謝罪して、嫁さんにもボロクソ言われながらもまだやっちゃうって、ちょっと病気とかなんじゃと心配すらなるんだけど…
自分の意思では止められないんじゃないの？誘われたら断れないの極地みたいな感じで
などの声が上がっています。
石田純一さんは昨年4月に、一度目の緊急事態宣言が発令された直後に沖縄へ行き、現地に到着から間もなく倦怠感などの症状があらわれ、東京へ戻ってから新型コロナウイルスに感染していることが判明し、それから約1ヶ月にわたって入院治療を受けて退院、それから2週間後には知人の男女らと快気祝いを開いていたことが週刊誌に報じられました。
その際にも石田純一さんはノーマスクでフラフラと歩き、タクシーに乗って帰宅する姿が証拠として押さえられ、この報道後に出演した『SAKIDORI！』では、「これに関しては何も反論ございません。浅はかだった」「奥さんには『絶対に行くな』と言われていたので、凄く怒られています」
などと語っていました。
＜↓の画像が、昨年5月末の快気祝い後の石田純一さんの写真＞
その後も、昨年7月に福岡出張した際に複数人でお酒を飲み、女性をお持ち帰りした疑惑が浮上し、8月にはノーマスク状態で飲み会に参加していたことが報じられました。
＜↓の画像は、昨年8月に飲み会参加時の写真＞
今年1月には緊急事態宣言下に焼肉店へ行き、徐々に参加人数が増えて最終的には10人ほどで飲食していたことが報じられ、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で謝罪していました。
このように石田純一さんは報道の度に世間から批判を受け、謝罪しながらもノーマスク外出、深夜まで飲み歩くことを続けており、家族もすでに怒りを通り越して呆れてしまっている様子です。
石田純一さんはすでに新型コロナワクチン接種を済ませ、PCR検査や抗体検査を定期的に受けているそうで、それによって飲み歩きを続けているようなのですが、今後もそれを続ける限り週刊誌にネタにされるのは必至なので、番組への影響を考えるなら即降板した方がいいかもしれないですね。