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とんねるず・石橋貴明がテレビ業界に苦言も反論が続出! フジテレビ『おかげでした』視聴率離れ、打ち切り寸前の状態で…

石橋貴明のバラエティ番組批判、ネットでは「お前が言うな」の声が噴出! 内輪ネタの笑いで盛り上がるとんねるずにバッシングの嵐

お笑いコンビ『とんねるず』の石橋貴明さん(54)が、自身が司会を務めるバラエティ特番『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』(TBS系 9日18時30分~)の収録に参加し、『日刊スポーツ』のインタビューに応じており、現在のお笑いやテレビ業界について語ったのですが、これに対してネット上では批判の声が上がっています。

8日放送の『オールスター感謝祭』は、TBSの人気特番『オールスター感謝祭’16秋』では全く目立てなかった、そもそも呼ばれていないという芸人40名が、最高賞金1,000万円をかけて体を張ったクイズバトルに挑戦するという新企画。

<↓の画像は、『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』でMCを務める石橋貴明さん、サブMCのタカアンドトシの2人>

石橋さんは番組について「バカな3時間半ですね。」と言いつつも、「TBSの最近の好調さの原因が分かりましたよ。最近、本当にこういった番組がなくなっちゃいましたもんね。昔はよく、(ビート)たけしさんがやっていましたよね。バカバカしい、くだらないお笑いを。それを真面目に、安全にやってました。」と語っています。

また、近年は世間からの声に配慮し、テレビ番組は自主規制をしているという状況になっていることについて、「『こうやったらまずいな』って考えちゃうような、閉塞(へいそく)感が全てにおいてテレビをつまんなくしちゃっている気がします」と、現在のテレビ業界、バラレティ番組に苦言を呈しているのですが、これに対してネット上の反応を見てみると、石橋さんの発言に賛同する声も上がっているのですが一方で、

など、批判的な声も多く寄せられています。

石橋さんが言うように、昨今のテレビ番組は世間からの批判を恐れて自主規制し、あれもダメこれもダメで、テレビがどんどんつまらなくなっているというのは以前から指摘されており、そうしたことも一因となってテレビ離れが進んでいることから、批判を恐れすぎずにギリギリを攻めていく姿勢は必要です。

しかし、とんねるずの笑いについてはそもそも内輪ネタが非常に多く、レギュラー番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)ではそれが顕著で、一部の企画を除いて内輪ネタによって出演者、スタッフたちだけで盛り上がり、、一昔前であればそれでも数字は取れていましたが、そうした笑いのスタイルに対して視聴者はついてゆけず、近年は明らかに数字が落ちており、毎年のように番組打ち切りという噂が浮上するような状態となっています。

かつては、フジテレビのバラエティ番組と言えばとんねるずで、若者たちから絶大な支持を受けていましたが、昔と変わらないスタイルを続けている事によってファン離れが進んでおり、ニュースサイト『ビジネスジャーナル』が報じている記事でテレビ局関係者は、「フジととんねるずは30年来の蜜月関係にあるため、他局は色がついたとんねるずを今さら起用して、新番組をつくりたいとは思いません。」といい、「番組イメージや芸風のインパクトも強すぎるため、企画会議の段階でとんねるずの名前が出てくることもほとんどなくなりました」と語っています。

石橋さんは今回のインタビューで、現在の業界の風潮に対して苦言を呈しているのですが、とんねるずも番組を面白くするために変わっていく必要があるのではないでしょうかね。

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