1日に放送されたバラエティ番組『映っちゃった映像GP』(フジテレビ系)に、元モーニング娘。の矢口真里さん(32)とタレントの熊切あさ美さん(35)が出演し、矢口さんは熊切さんとともに「幸せになりたい」と意気込んでいたのですが、これに対してネット上では、「立場や経緯が全然違うだろ」と批判の声が上がっています。
番組では、会うと幸せになれるという座敷わらしに会うために山形県にあるタガマヤ村に出発、この宿は“芸能人再生の宿”とも呼ばれ有吉弘行さんも2010年に宿泊し、直後に再ブレークを果たしたそうです。
座敷わらしに会うには深夜2時頃がいいことや、人生の反省と今後の行き方を宣言するといいということを聞き、矢口さんと熊切さんは座敷わらしの部屋で語り明かすことになり、ロケが始まり矢口さんが「巻き返して行こうよ」と意欲満々に語ると、熊切さんは「すごい…、わかる…、わかる」と困惑気味に反応。
空気の違いを感じた矢口さんが「一緒じゃないの?」と聞くと、熊切さんは「(私は)やられた側と(矢口さんは)やっちゃった側」と立場が違うことにクギを刺し、その上で熊切さんは「幸せになりたい」と言い、矢口さんも「私も」とうなずいていました。
<↓の画像は、熊切さんがブログに投稿した矢口さんとのすっぴんツーショット写真>
そして、お2人は「人生の反省と今後の生き方」を語り合い、矢口さんは2013年に俳優の中村昌也さんと離婚した直後に芸能活動の休止し、直接迷惑を掛けた人には「謝りに行って、謝罪の手紙も書いた」ことや、芸能界復帰後「覚悟はしていたが、世間の反応は想像以上に厳しかった」と振り返り、元夫の中村さんについては「早く結婚してほしい。何故なら私が悪いから」などと幸せを願っていると話していました。
一方の熊切さんは、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんとの破局騒動について、「同棲していたのに同棲って(報道が)出たから。W同棲みたいな。(マンションを)契約したばっかりだったから」と話しつつ、10月に報じられた片岡さんと藤原紀香さんとの結婚についてはは「本当にどうも思わない。私の人生には2度と関わらない方だから。未練はない。あそこまでされたらないと思うよ、普通」と、完全に吹っ切れた様子を見せていました。
このように世間を騒がせた騒動を振り返っていたお2人ですが、ネット上では、
- 熊切は同情の余地あるが、矢口は自業自得としか思えない
- この2人なら、熊切>>>>>>矢口。被害者と加害者を比べるな。
- 矢口と一緒にされてかわいそう。熊切さんは仕事を断った方が良いよ
- 熊切は矢口とは関わらない方がいいと思う。イメージが悪くなるだけで何のメリットもない
- 熊切は応援したいが、矢口は何様て感じ!テレビに出てくるな
など、熊切さんには同情するような声が多く寄せられているものの、一方の矢口さんに対しては批判的なコメントが多く寄せられています。
熊切さんは片岡さんとの破局騒動をネタにテレビ番組に出演し、一時世間からは多くの批判が寄せられていたものの、熊切さんは被害者でもあることから同情的な声は当初より上がっており、その一方で矢口さんは中村さんとまだ婚姻関係にある時に、自宅に浮気相手を招き入れて不倫していたことが発覚、その後表に姿を現さないまま芸能活動を休止、しれっと芸能活動を再開してあまり反省している様には見えないことから、未だに世間からは反感を買っています。
今回の番組で矢口さんは、今後について「レギュラー番組が欲しい」と切実に話していましたが、不倫にってイメージは最悪ですし世間からも嫌われてしまっており、スポンサーにも敬遠されるとみられることから、地上波でレギュラー番組を獲得するのは難しいのではないでしょうか。
また、矢口さんは座敷わらしの部屋でイビキをかいて爆睡し、部屋に「ドン。ドン」とラップ音が響いたものの、矢口さんは相変わらずイビキをかきながら爆睡していたことから、幸せが訪れるのはしばらく先のことになるかもしれないですね。