『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手(30)が20日に、自身のインスタグラムで第1子誕生を発表し、大谷選手と元バスケットボール選手の妻・真美子夫人(28)に祝福の声が上がる中で、歌手・タレントの和田アキ子さんの発言が物議を醸しています。
大谷翔平選手と真美子夫人は約1年の交際を経て、昨年2月末に結婚を発表し、昨年末に大谷選手がインスタグラムで真美子夫人の第1子妊娠を報告しました。
大谷翔平選手は19日(日本時間)からメジャーリーグの産休制度で「父親リスト」入りし、チームから離脱していましたが、20日にインスタグラムで第1子誕生を発表し、子供の性別は女の子であることも明かしました。
大谷翔平選手は英語でコメントを発表し、「元気な娘を産んでくれた最愛の妻に本当に感謝しています。娘へ、僕達を親としてドキドキ、ワクワクさせてくれてありがとう。また、ドジャースの関係者のみなさん、チームメイト、そしていつも応援してくれているファンの皆さん、温かい言葉やサポートありがとうございます。そして、この素晴らしい日を迎えるまで支えてくれた医療関係者の方々、関わって下さった全ての方々に心から感謝しています。」
と綴り、赤ちゃんの小さな足に手を添えた写真を公開しています。
<↓の画像が、大谷翔平選手が公開した写真>
そして、この話題を20日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で取り上げた際に、MCの和田アキ子さんは大谷翔平選手のコメントについて、「なかなか普通では思い付かないよね。いやらしい言い方だけど、こういうのには、グラミー賞でも、アカデミー賞でも、何でも、台本があるんですよ。大谷さんぐらいになると、コメントする人も、やっぱりすごく理解をされている人なんだよね」
と、本人ではなく“ゴーストライター”が作成したコメントだと決めつけるかのような発言をしました。
<↓の画像は、和田アキ子さんの写真>
これに対して共演のピン芸人・陣内智則さんが「台本ないんじゃないですか?」と意見すると、和田アキ子さんは「だとしたらすごいことですけど…この言葉まで出てきますか?」と疑い、その後も陣内さんから「大谷翔平さんなら出てくるんじゃないですか。多分、本人の言葉やと思いますけどね」などと指摘され、和田さんは「失礼いたしました」と頭を下げて謝罪し、共演者たちからは謝罪が早いとツッコまれていました。
それでも和田アキ子さんは、「いや、でも本当はね、そういう人たちがいるんですけど、それにしても、もう本当に大谷さんの中に入っているというか、よく理解されている方だなと。自然だもの」
と、ゴーストライターの存在を改めて主張していました。
これに対してネット上では、
- 本当に失礼な、いやらしい人間だな。
- ひねくれた考えしか出来ないの? 普通に祝えないの?
- めちゃくちゃ不快
- 毒舌が売りなんだろうが、あまりにも失礼 謝ればいい問題ではない
- こういう事にいちいち言及して何になるの? 公式にコメントを出す時は間違いがないように手直し、推敲するのに協力を仰ぐのは誰でもすること
- いつもこの人は余計な事言うね 番組辞めるか収録にした方がいいんじゃない?
- そろそろ番組MC交代か? こう毎回ギリギリトークや思い込みトーク聞いていると 視聴する気にならない
- 普通、こんだけ何回も炎上したら番組も対処するだろうし、本人も気を付けると思うんだけど、治ってない。炎上番組作ってんの?
- 大谷翔平選手のファンと言いながら毎回、余計な事や不快な事を言う…本人の言葉でしょって何度も指摘されて謝罪したけど、その後にすぐまた台本って言ってましたよね。
本当に不快でした。憶測、キメツケを垂れ流す。なぜ素直におめでとうって言えないのかな - 和田アキ子こそ、”台本” を考えてくれる人が必要なんじゃない
などと、和田アキ子さんの発言に不快感をあらわにした反応が相次いでおり、炎上状態になっています。
和田アキ子さんは番組などで大谷翔平選手のファンだと言っているものの、昨年3月には大谷選手が結婚相手の情報を伏せていた時点で、様々な報道や憶測をもとに「奥様が180センチくらいあるんでしょ?」と発言し、当時アシスタントの宇内梨沙・元アナウンサーから「奥様の情報は何も分かっていないので」と指摘され、謝罪する一幕がありました。
この他にも、大谷翔平選手の話題を各テレビ局が頻繁に取り上げている状況に対して、「こんな事を言ったらとっても失礼だと思うけど、パンダも意外に嫌いだって人少なくないじゃないですか。大好きな人はいなくても、大谷さん悪く言う人いないでしょ」などと持論を展開し、パンダを引き合いに出して、大谷選手の人気ぶりを語るのはどうなのかと物議を醸していました。
和田アキ子さんはかつて“芸能界のご意見番”と言われていましたが、近年は余計な一言で炎上することが非常に多く、後先考えずに思ったことを口にしている様子から、生放送番組への出演はそろそろ厳しいのではないかと指摘されています。
そうした中で、また新たに大谷翔平選手が出した第1子誕生コメントについて、根拠なく憶測でシナリオライターが作成した“台本”だと決めつけておめでたい話に水を差し、かなり失礼な発言であるため視聴者から批判が噴出するのは当然だと思います。
本人に代わってコメントを作成するシナリオライターの存在を、この話題で口にする必要はあったのかと疑問を抱きますし、テレビで勝手な憶測を堂々と口にしているのはかなり危険で、生放送への出演はもう限界だと改めて感じますね。