芸トピ

『SHOGUN 将軍』地上波放送に期待も。真田広之がアメリカテレビ界のアカデミー賞で賞総なめし反響呼ぶ

真田広之『SHOGUN 将軍』でエミー賞の主演男優賞、作品賞など史上最多18冠の快挙。木村拓哉の出演辞退は正解だった?

俳優・真田広之さんがプロデュース、主演を務めたアメリカ制作のドラマ『SHOGUN 将軍』が、アメリカのテレビ界で最も権威ある賞で、アカデミー賞に相当する『エミー賞』で作品賞や主演男優賞など、18冠を達成したことで大きな反響を呼んでいます。

『SHOGUN 将軍』は、イギリス出身の作家ジェームズ・クラベルさんが1975年に発表した同名小説が原作で、1980年にもアメリカでドラマ化され、徳川家康をモデルにした吉井虎長役を三船敏郎さん、明智光秀の三女・細川ガラシャをモデルにしたヒロイン・戸田まり子役を島田陽子さんが演じ高視聴率を記録し、エミー賞の作品賞などを受賞しました。

この作品が再びドラマ化され、ハリウドッで活躍を続けている真田広之さんがプロデュース、主演を務め、動画配信サービス『Disney+』などで世界配信され日本でも大きな話題となりました。

ドラマ『SHOGUN 将軍』の動画

そして、エミー賞では真田広之さんが主演男優賞、ニュージーランド出身のアンナ・サワイさん(澤井杏奈)が主演女優賞、浅野忠信さんと平岳大さんが助演男優賞など、最多の22部門で25の賞にノミネートしました。

残念ながら助演男優賞などは受賞を逃しましたが、最高賞の作品賞のほかに、主演男優・女優賞、監督賞など史上最多の18冠を達成し、日本人9人がエミー賞受賞という快挙を成し遂げました。

エミー賞授賞式の映像

この結果に対してネット上では、

などと称賛の声が相次いでいます。

『SHOGUN 将軍』のリメイクは2013年に発表されましたが、その後製作延期が続いた結果、脚本家が途中降板したり新型コロナウイルスの感染拡大によって製作が難航しました。

3年前に週刊誌『女性自身』が報じた記事によれば、『SHOGUN 将軍』の主演は木村拓哉さんが務める予定だったものの、新型コロナによる撮影延期によってスケジュール調整が難しくなり、2020年末ごろに木村さんは出演を辞退し、代役は浅野忠信さんで調整中だと伝えていました。

これもどこまで本当の話なのかは定かではありませんが、『SHOGUN 将軍』がエミー賞で複数の賞を受賞できたのは、英語が堪能でハリウッドで活躍している真田広之さんがプロデュース、主演したことも大きいとみられるため、真田さんの起用は大正解だったと感じます。

海外で日本の時代劇を製作すると、人物の設定や脚本・演出などにかなり違和感を抱くことが多いものの、『SHOGUN 将軍』は日本人が見ても違和感なく見ることができ、そして日本の作品では見られない壮大なスケールで描かれているとして絶賛の声が相次いでいます。

そして、エミー賞で最多18冠を達成したことで改めて作品に大きな注目が集まっており、日本では『Disney+』(月額:税込み990円)でしか視聴できないのですが、地上波での放送に期待する声も多く上がっています。

これまでにもDisney+で独占配信されていたドラマやアニメが、遅れて地上波で放送されたケースもあるので、『SHOGUN 将軍』の地上波放送にも期待したいです。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. スポーツ
  9. 不倫・浮気
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外