女優・真木よう子さん(34)が7月期放送のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系 木曜22時)で、主演を務めることが先日明らかになったのですが、業界内では視聴率が爆死するのは必至だという声が上がっているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
爆死必至と言われている理由は、フジテレビ系の木曜22時のドラマ(木曜劇場)枠で近年放送された作品の多くが、1ケタ台の低視聴率となっているためのようです。
今期放送されている桐谷美玲さん主演の『人は見た目が100パーセント』は、ブレーク中のお笑い芸人・ブルゾンちえみさんが出演するということで注目を集め、初回平均視聴率は9.5%と2ケタに届きそうな数字を記録したものの、第2話で6.4%にまでダウンし、その後も5~6%台で推移、5月25日放送の第6話も5.6%でした。
<現在放送中の桐谷美玲さん主演『人は見た目が100パーセント』>
今年1月期に放送された香里奈さん主演の『嫌われる勇気』は、第1話が8.1%、その後も6%前後で推移し、全10話の期間平均視聴率は6.5%。
昨年10月期放送の天海祐希さん主演『Chef ~三ツ星の給食~』は、第1話が8.0%、その後も4~8%台で推移し、全10話の期間平均視聴率は7.0%。
昨年7月期放送の松嶋菜々子さん主演『営業部長 吉良奈津子』は、第1話が10.2%と2ケタに乗せたものの、その後は5~7%台で推移し、全10話の期間平均視聴率は7.1%。
昨年4月期放送の松下奈緒さん主演『早子先生、結婚するって本当ですか?』は、第1話が6.8%、その後はほぼ5%台で推移し、全9話の期間平均視聴率が5.6%。
その他にも同枠では、広末涼子さんと内田有紀さん共演の『ナオミとカナコ』、篠原涼子さん主演の『オトナ女子』、北川景子さん主演の『探偵の探偵』、斎藤工さん主演の『医師たちの恋愛事情』などが放送されましたが、期間平均視聴率は7~8%台でした。
真木よう子さんが主演を務めた2015年1月期放送の『問題のあるレストラン』も期間平均視聴率は9.3%で、最後に2ケタを記録したのは、2014年10月期に放送された石原さとみさんと松下奈緒さんW主演の『ディア・シスター』で、期間平均視聴率は11.3%となっていました。
<真木よう子さんが主演を務めた『問題のあるレストラン』>
このような低視聴率が続いている木曜劇場枠で7月期に放送される『セシルのもくろみ』は、主婦層に支持されているファッション誌『STORY』で、2008~2010年にかけて連載されていた直木賞作家・唯川恵さんの同名小説のドラマ化です。
ファッション誌業界が物語の舞台となっており、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなどの女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していく姿を描いており、真木よう子さんの他に、吉瀬美智子さん(42)、伊藤歩さん(37)、板谷由夏さん(41)、長谷川京子さん(38)らアラフォー女優が出演。
<↓の画像左が吉瀬美智子さん、右が板谷由夏さん>
<↓の画像左が伊藤歩さん、右が長谷川京子さん>
ドラマの冒頭では、実在の女性著名人が語り部として登場するといい、「女性としての生き方」などを語る演出も予定しているそうです。
真木よう子さんが連ドラで主演を務めるのは、『問題のあるレストラン』以来2年半ぶりということから注目を集めてはいるものの、木曜劇場枠で近年放送の作品は月9同様にハズレが多いことから、ネット上でもすでに厳しい声は多く見受けられます。
また、ネット上でも主演の真木よう子さんの演技に対し、批判的な声が多く見受けられ、
- この人、いつもセリフ言うのが下手くそだから……。主演となると不安しかない。
- この人どの画面見ても『真顔』『棒読み』しかしない。クールビューティをはき違えてる。
- サイボーグ&棒演技なのに主演に据える意味がわからない。
- 整形サイボーグw NHKの『アナザーストーリー』でのナレーションはひどかったし、一時期のあの太りよう…。女優として管理がなってないし、常盤貴子のダンナに手を出したり、いい印象なし。
- ツンケンお高くとまってても超絶美人だから許されているような所があったが、顔も体も医者が作った人工美人じゃない。演技もうまいと思えない。
- 顔は好きだけど、演技は最悪。声が演技向きじゃない。滑舌も悪い。顔、姿全部いいと思うけど、どうしてもうまいと思えない。
- この人 演技下手だよね。大根役者だよ。台詞だけ聞くと下手さ加減に驚く
- この人の演技って時代劇でも現代劇でもいつも同じ感じ。ボソボソしゃべっていて聞き取れないし早口だし、なぜ演技派と言われるのか解らん。
などの辛辣なコメントが寄せられています。
フジテレビのドラマは低視聴率を連発しているため、主演を務めたがらないタレントが増えていると噂されており、やむを得ず、評価があまり高くない真木よう子さんに主演オファーしたのではないかとも囁かれています。
真木よう子さんは独特な雰囲気を醸し出している女優ではあるものの、セリフに抑揚がなく一本調子で、感情表現も豊かではないことから、脇役ではなく主演となると少し心配ですね。
しかし、脚本や演出、脇を固める共演者たちの演技によって、良いドラマとなる可能性も十分あるため、とりあえず初回放送後の視聴者の反応、そして初回の視聴率に注目したいところです。