昨年夏のコミケ騒動後に表舞台から姿を消し、出演予定だった映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(大根仁監督 今年8月31日公開)からも降板し、心配する声が上がっていた女優・真木よう子さん(35)が体調不良から復帰し、今後仕事を再開していくことを『日刊スポーツ』が報じています。
真木よう子さんは、初夏に公開予定の映画『焼肉ドラゴン』(鄭義信監督)に出演し、井上真央さん、桜庭みなみさんと美人3姉妹を演じることが17日に発表されたほか、5月12日公開の役所広司さん主演映画『孤狼の血』の公開も控えており、春ごろから始まるプロモーション活動に参加していく予定のようです。
真木よう子さんの出演が発表された映画『焼肉ドラゴン』は、『新国立劇場』と韓国・ソウルの文化施設『芸術の殿堂(ソウル・アート・センター)』のコラボで製作され、2008年に上演された舞台はヒットし、国内の様々な演劇賞を受賞しました。
物語は、日本が高度経済成長期を迎え大阪万博が開催された1970年代、関西の地方都市で暮らす在日韓国人の一家が経営する小さな焼肉店『焼肉ドラゴン』が舞台になっており、故郷を奪われた家族6人が時代に翻弄されながらも、力強く生きていく姿をユーモア溢れる描写などによって描いています。
一家の3姉妹の長女・静花役を真木よう子さん、次女・梨花役を井上真央さん(31))、三女・美花役を桜庭みなみさん(25)が演じ、幼なじみの静花への思いを秘めたまま、梨花と結婚する男性・哲男役を大泉洋さん(44)が演じます。
<↓の画像が、映画『焼肉ドラゴン』出演者の写真>
(左上から時計回りに、真木よう子さん、井上真央さん、大泉洋さん、桜庭みなみさん)
なお、映画の撮影は真木よう子さんが一連の騒動を起こす前の昨年4、5月に行われたとのことです。
そして、真木よう子さんが仕事復帰することに対してネットでは、
- 一旗あげたい編集者や稼ぎたいカメラマンたちに担ぎ上げられて乗せられて…ちょっと同情する。本人が軽率で、対応がまずかったのも確かだけど。役者として汚名挽回なるか。
- 精神不安だったのは良くなって戻ってきたのかな?まあ、楽しみにしております。
- 真木よう子ってテレビより、映画向きかな・・・コミカルなものより、シリアスな作品が良いと思う。
- 戻ってきても制作サイドも使い勝手悪そう
- またなんか暴走して、やらかしそうで目が離せないわ
などのコメントが寄せられています。
とりあえず映画のプロモーション活動には参加していけるようでホッと一安心しましたが、昨年の騒動以降は精神的に不安定になっている様子でしたし、以前から関わりがあった大根仁監督の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』も降板しており、所属事務所との関係が悪化しているという噂も囁かれていることから、果たしてこれから本格的に仕事を再開していけるのかまだ心配な部分はあります。
昨年12月には、過去にドラマ・映画化された『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)で共演した俳優・松尾諭さんが、自身のツイッターに真木よう子さんとのツーショット写真を投稿しており、その時の姿は以前と比べても特に変化はみられず、元気そうな様子でした。
<↓の画像が、松尾諭さんが公開した真木よう子さんとのツーショット写真>
そのため、そこまで心配する必要はないのかもしれませんが、果たして以前の様な状態に戻ることはできるのでしょうかね…。