猫と犬の話題だけを伝えるワイドショー番組として、昨年10月からスタートした『ネコいぬワイドショー』(BS朝日 金曜21時)にタレント・眞鍋かをりさんがゲスト出演し、失踪したペットの鳥を探す張り紙を嘲笑する場面があり、これに対してネットで批判が殺到し炎上しています。
柴犬を飼っている愛犬家の眞鍋かをりさんは、5日放送の番組に「いぬコメンテーター」としてゲスト出演し、迷子になった猫を探す“ペット探偵”を紹介した際に、“迷子鳥”を探す張り紙について切り出し、「鳥探してますの場合『無理じゃ~ん?』って思うのよ。特徴とか、名前とか書いてるんだけど『いやー、無理だと思うよ~』みたいな(笑)」
と語っていました。
<↓の画像は、迷い鳥の張り紙を嘲笑する眞鍋かをりさんの写真>
これに対して、「ネココメンテーター」としてレギュラー出演の『さらば青春の光』の森田哲矢さんも笑いながら、「鳥はさ、確かにね」と相づちを打っていました。
- 眞鍋かをりさんが迷い鳥の張り紙に言及したシーンの動画(Twitter)
この場面を切り取った動画がツイッターで拡散されて炎上騒動に発展しており、
- 動物番組でこの発言はない
- 犬猫同様鳥だって家族。鳥飼いにとっては不愉快でガッカリ
- 幻滅。こういう人間だったのか。終わってるわ
- 可能性が低いとしても笑うことではない
- まあ難しいだろうが、こういう奴なんだとわかってショック
- こう言うやつに限って、自身に同じ事が起こりブーメランを喰らうと烈火のごとく怒りだすんだよな
- 再会が難しいのは事実ですが、無理という表現は大切な家族を心配する事に対する配慮や再会出来ている事例を無視して不適切
- 小鳥だろうが熱帯魚だろうが昆虫だろうが飼ってる人には大事な存在。それを必死で探してるのを嘲笑するとか人間性を疑う。それを放送するのもどうかしてる
- 人の気持ちとか考えられない、自分の知らない世界を無神経に嘲笑する、何様ですかね。
- 私も飼ってたインコを逃がしてしまったことがあり、飼い主の辛さはとても分かる。眞鍋かをりは人の痛みが分からないんだね
などの声が上がっています。
こうした騒動を受けてか、見逃し配信サービス『TVer』は5日放送回の配信を停止し、現在は閲覧できなくなっています。
迷い鳥は、犬や猫と比べて探し出すのは難しいとは思いますが、眞鍋かをりさんは番組で笑いながら「無理」だと語り、愛鳥を必死に探している飼い主を馬鹿にしたような言動をしていただけに、批判が殺到するのは当然だと思います。
また、『ネコいぬワイドショー』は犬・猫にクローズアップした内容ではありますが、動物番組でありながらこうした発言をオンエアした制作サイドにも疑問を抱きますね。
そして、眞鍋かをりさんはネットで批判が殺到する中でもSNSの更新を続けているものの、この件には一切言及しておらず、これに対しても多くの批判が寄せられる事態となっていますが、このまま黙殺してやり過ごすつもりなのでしょうか…。