今年の『第74回NHK紅白歌合戦』で司会を務める有吉弘行さん(49)が、1997年以来26年ぶりに白組で出場する藤井フミヤさん(本名=藤井郁弥 61歳)とコラボし、お笑いコンビ『猿岩石』(2004年解散)時代の大ヒット曲『白い雲のように』を披露することが発表されました。
『白い雲のように』は、猿岩石が大ブレークするきっかけとなったバラエティ番組『進め!電波少年』(日本テレビ系)の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」が終了後、藤井フミヤさん作詞、フミヤさんの弟・藤井尚之さん作曲で1996年12月に発売し、100万枚以上の売上を記録しました。
同年のオリコン年間シングルランキングで11位にランクインするほどの大ヒットとなりましたが、紅白は“落選”となっており、その理由について当時NHKは、「レコード会社からは『出場できますから』と早くからお話があったんですが…。確かにCDは売ったかもしれないが、視聴者の支持が得られなかった」
と説明していました。
<↓の画像は、当時の猿岩石と藤井フミヤさんの写真>
それから25年が経ち、有吉弘行さんは昨年の紅白に歌謡コーラスグループ『純烈』の応援ゲストとして出演し、ダチョウ倶楽部も含めて3組で『白い雲のように』を紅白で初披露しました。
そして、今年は藤井フミヤさんとのコラボで『白い雲のように』を披露することが発表されネット上では、
- 元相方の森脇は?
- 何の説明も無く森脇もいたら神演出
- サプライズで森脇登場あるなら盛り上がるけどないだろうな
- 昔のヒット曲頼みの紅白
- ジャニーズ出せないから色々苦心してる
- なんか有吉がひよった感じで気持ち悪い
- ポケビ、ブラビも出るし、いっそT部長も出てきてどっか連れていかれろ!
- ついでに、サムシング・エルスも出してやれや
- 爆風スランプも出してランナーの流れで歌えば 有吉は最初黒いアイマスク姿で手を引かれてステージに登場とか
などの声が上がっています。
有吉弘行さんは今年7月・11月放送の音楽バラエティ特番『有吉ミュージックフェス』(テレビ東京系)でも司会を務め、1回目の放送には『F-BLOOD』の藤井フミヤさん、藤井尚之さんが出演し、3人で『白い雲のように』をテレビ初歌唱しています。
<↓の画像が、『有吉ミュージックフェス』で共演の藤井尚之さん、有吉弘行さん、藤井フミヤさんの写真>
半年近く前に有吉弘行さんと藤井フミヤさんのコラボ歌唱が実現していただけに、紅白での再共演は特別感があまりないとしてネット上では、有吉さんの元相方で、現在は『劇団ノーティボーイズ』で舞台俳優として活動中の森脇和成さん(49)と3人で歌ってほしいとの声もあります。
森脇和成さんは自身のYouTubeチャンネルで過去に、『白い雲のように』を歌唱する動画を公開し高い歌唱力を披露しており、藤井フミヤさんと元猿岩石の3人が歌う姿も見たいものですが、森脇さんが猿岩石解散後に芸能界を引退し、2015年に復帰後も2人は一度も共演していません。
そのワケについて真相は不明ながら、有吉弘行さんが一度引退し復帰した森脇和成さんの言動をよく思っていないことで、共演NGにしているとも囁かれています。
そうしたことから3人での歌唱が実現する可能性はゼロに近いと思いますが、紅白のステージでどういったパフォーマンスを披露するのかに注目したいところです。