2月18日から公開予定のホラー映画『牛首村』(清水崇監督)で主演し、女優デビューするモデル・Koki,さん(本名=木村光希 18歳)の存在感、演技力などを、共演者たちが大絶賛しているとニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じているのですが、ネット上では様々な声が上がっています。
2018年からモデル活動をスタートさせたKoki,さんはデビューと同時に、木村拓哉さん(49)と工藤静香さん(51)の次女ということ公表されて大きな注目を集め、新人モデルながら『ブルガリ』、『シャネル』など海外の高級ブランドのアンバサダーにも起用され、2019年にはパリコレデビューも果たしました。
そして、デビューから3年後の昨年6月には、『呪怨』シリーズ等で知られる清水崇監督の新作映画『牛首村』で主演し、女優デビューすることが発表されました。
1月5日に行われた映画の完成報告会見には、清水崇監督、Koki,さんの他に、俳優の萩原利久さん、恋人役を演じた高橋文哉さんも出席し、Koki,さんの印象について高橋さんは、「クールなイメージを勝手に持っていたけれど、お会いしたら明るくて光のような、太陽のような存在だなとギャップに驚いたのを憶えています」
と語っていました。
萩原利久さんも同様に、「現場に入ってもずっと明るくて、3人の中で一番明るいんじゃないかなと思いました。現場でみんなに光をくれるようなエネルギーを持っていたと思います」
と明かしていました。
また、清水崇監督はKoki,さんのキャスティングや演技などについて聞かれると、「『樹海村』の三宅はるえプロデューサーのお薦めがあった。お芝居は見たことがなかったので不安はあったが、一度お会いしたところ、真面目さというかストイックさを感じた。(中略)Koki,さんの役は、普通は一生出くわさないような役。しかも(映画出演は)初めて。でも見事に演じてくれた。監督としても“Koki,”という得体の知れない逸材を与えられたチャンスは、挑戦であり財産になった。映画をご覧いただければ驚くと思う」
などと絶賛しています。
萩原利久さんも1人2役に挑戦したKoki,さんの演技について、「順撮りではなかったので、その日のうちに奏音と詩音の両方を切り替えないといけないんですけど、本当に(演技が)変わるんですよね。もちろん衣装とかも変わるんですけど、それ以上にちゃんと人が変わって、現場で戸惑うこともなく、『あ、変わった』と肌で感じ取れるのがすごいと思いました」
と、2役を見事に演じ分けていたと振り返っています。
高橋文哉さんも、「僕は奏音と詩音との3人のシーンがけっこうあったのですが、(2役を演じるKoki,さんの)まとうオーラが変わってて。僕が演じる将太の心情をも変える力が、Koki,ちゃんの奏音と詩音の両方にあって、そこに救われながら最後まで将太を演じることができました」
と語っています。
このようにKoki,さんの演技や存在感などを監督、共演者たちが大絶賛しており、『NEWSポストセブン』の記事ではベテラン芸能リポーターが、「演技経験がゼロでのいきなりの主演抜擢に昨年6月の情報解禁時には、やっかみにも近い批判的な声も少なからずありました。(中略)でも、共演者ら身内だけでなく、試写を見た映画関係者の間でも、すでに高評価を得始めています」
と語っています。
業界内でもKoki,さんの演技力はかなり高い評価を受けているそうなのですが、これに対してネット上では、
- 共演者は批判出来ないでしょ
- ステージママからの台本通りのコメントですか?
- そこまで太鼓判押すなら観てやろうじゃん。という気持ちすら起きない。
- それだけ皆さんが大絶賛する主演の映画なら、さぞかし興行収入も高くなることでしょう。楽しみですね。
- へえー、そんなに大絶賛なんだ。演技力あるんだね、両親に似ず。これは公開されたあとの一般人の評価が楽しみ。
- 初女優仕事で主演、こんなもん裏に何かがあるから成立するのであって、この人の演技力なんか関係ないでしょ。
そんなこと皆が分かりきってるのに、SNSとかでドヤ顔してるんだから凄いよ - アンチの自分でも 大人の忖度があからさまに酷すぎて もはや滑稽にしか見えない彼女が可哀想になってきます。
ここまで宣伝して大ゴケとは出来ないだろうから企業を巻き込んで前売り券をどっさり買うんでしょうが、実際にこの作品を見たくて - 高級ブランドのアンバサダーも、CMも、三浦大知への曲提供も、全て大風呂敷を広げるだけ広げっぱなしで、どんどん次に渡っていくメンタルは凄い
- 共演者は批判しないしね。重要なのは公開後の観客の感想なので、公開前に提灯記事書かれても、またかと思うだけ
などの声が上がっています。
監督や共演者たちが主演のKoki,さんを褒めるのは当然といえば当然のことで、身内や映画関係者等が大絶賛していたとしても、この作品を見た観客から評価されなければ意味がないでしょうね。
週刊誌『週刊文春』は先日、『牛首村』の撮影の舞台裏について報じていたのですが、インターナショナルスクール出身のKoki,さんは、英語訛りの日本語が抜けずに苦労していたといい、そんなKoki,さんをそばで支えていたのが工藤静香さんだったそうです。
映画関係者によると、工藤静香さんは毎回撮影現場までの送迎をしていただけでなく、現場で撮影の様子を見守っていたといい、「監督のOKが出るとKoki,さんは工藤さんの元へ駆け寄り、フーと息を吐いて緊張をほぐす。工藤さんは水を差し出したり、髪を撫で付けたりと、甲斐甲斐しく世話をしていた。まるで“子役を見守るステージママ”といった感じでした」
と振り返っています。
<↓の画像は、『牛首村』撮影現場でのKoki,さんと工藤静香さんの写真>
また、撮影が進むうちに周囲と打ち解けていったKoki,さんは、監督に対して「こういう動きどうですか?」と提案することもあったといい、セリフ覚えも悪くなく、態度も徐々に堂々としていったとのことです。
現時点で公開されている『牛首村』の映像はごく一部のシーンのみで、Koki,さんがどういった演技を披露しているのかハッキリと分かっていないのですが、『女性自身』などによると、工藤静香さんはKoki,さんのハリウッドデビューを見据えて、海外でも高い評価を受けている清水崇監督の作品を選んだそうで、映画公開後にそこまでの高い評価を得られるのかどうか楽しみですね。