昨年12月に発覚した個人事務所の約7,500万円もの所得隠しが原因で芸能活動を休止していた、タレントの板東英二さんが復帰謝罪会見の際、約20年間近く続けている植毛について「カツラが経費で落ちると聞いていたので、植毛も落ちると思っていた」と言い訳をし、植毛のカミングアウトが話題になりましたが、芸能界には多くのカツラ疑惑がある芸能人が居ます。
その中でも、フジテレビの情報番組『とくダネ!』の司会を務めている小倉智昭さんが有名ですが、この板東さんの謝罪会見は『とくダネ!』でも放送され、小倉さんが「なんか植毛に7,000万円かかったような言い方でしたけど、フフッ」と板東さんの植毛について触れているシーンはネットで話題になりました。
ネットでは小倉さんのことをオヅラさんと呼び親しまれていますが、本人は相当気にしているようで、番組スタッフや関係者もかなり配慮しているという。
しかし、小倉さんのカツラ疑惑について爆笑問題の太田さんが2007年10月27日放送の『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)で本人の前でツッコミ、場を凍りつかせ、その後二組が共演NGになった事件は懐かしい。
放送で、爆笑問題の田中裕二さんが小倉さんに「いや~、だけど、また小倉さんも増えてるでしょ? 今、番組。どんどんどんどん」と話を降った際、相方の太田さんが「髪の毛が?」とツッコミ、慌てて田中さんは「いや、髪の毛じゃない!」と打ち消しながら太田の頭を叩き「すいません。こいつ殺しますから」と小倉さんに平謝り。
小倉さんは笑顔で「いや、髪の毛は便利な方がいい」と大人の対応をするも、さらに悪ノリした太田さんが「そうそう、便利な方が。いろいろ着脱式とか……」と発言し場を凍りつかせた。
これにネットでは、
「その場にいて笑いを我慢できる自信がない」
「仲良くしろよ」
「何に対する不快感なんですかね・・・」
「人の前で話す時は被り物取れよ」
「なにこの記事、まるでオヅラさんがヅラみたいな書き方じゃないか!」
などのコメントがありました。
先日俳優の船越英一郎さんがアデランスのイベントに出席した際に、記者から「地毛ですか?」との質問に対して、「ケースバイケースです」と返したことが話題になりましたが、このようにユーモアのある返しをしてもらいたいですね。
小倉さんはこのままカミングしないつもりなのでしょうかね。