アンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 48歳)が今年のゴールデンウィーク中に、騒動前までレギュラー出演していた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系 日曜21時)特番に出演し、仕事復帰するとの情報を週刊誌『週刊現代』が報じ物議を醸す中で、日本テレビがこの件に初めて言及しました。
日本テレビは22日に定例社長会見を行い、その中で渡部建さんが『行列のできる法律相談所』の特番で復帰するとの情報に触れ、編成担当の福田博之・取締役執行役員は、「全く聞いておりませんので、予定していることはないと思います」と語り、番組出演をキッパリ否定しました。
『行列のできる法律相談所』への出演情報を報じた『週刊現代』によれば、渡部建さんは昨年大晦日に、『ガキの使い!年越しSP絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)で仕事復帰予定だったものの、事前に情報が漏れたことで出演シーンのお蔵入りが決定しましたが、「前代未聞の事態を重く受け止めた日テレは、何とか渡部を復帰させようと考えていた」と番組制作会社幹部が明かしています。
そのキーマンとされているのが、『行列のできる法律相談所』や『笑っていけない』シリーズの総合演出を担当する日本テレビの高橋利之さん(52)だったとし、渡部さんと高橋さんは公私ともに仲が良いことで知られているといいます。
ちなみに、高橋利之さんは元日本テレビでフリーの関谷亜矢子アナウンサー(56)の夫です。
<↓の画像は、『行列のできる法律相談所』等を手掛ける高橋利之さんの写真>
そして、日本テレビがGW中に放送予定の『行列のできる法律相談所~謝罪3時間SP~(仮題)』で、渡部建さんがテレビ復帰するとの情報をキャッチした『週刊現代』は真相を確かめるため、高橋利之さんに取材を行ったところ、「(軽く笑いながら)あなたが考えている通りになると思います」と答え、否定も肯定もしなかったとしています。
『週刊現代』はさらに、『行列のできる法律相談所』のスポンサーにも話を聞いており、『ライオン』の広報部は「現時点では何も聞いておりませんので、コメントは差し控えます」、『日清食品』は「仮定の質問にはお答えできません」と回答したと伝えていました。
この報道に対してネット上では再び批判の声が噴出し、炎上状態になっていたのですが、日本テレビが渡部建さんの番組出演を否定したことに対してネット上では、
- 事前に漏れて無しか。もしかしてお漏らしして世間の反応を見たのかもね。
出演させることでその回は視聴率が取れたとしても、視聴者の反感などを考えるとスポンサーも望まないでしょうし - 何で相方と単独ライブしないのかね・・・そうやって直接ファンの前で騒動について謝罪するのが一番の罪滅ぼしだと思う。金払ってライブに来てくれる客なら、温かく迎えてくれるよ
- こんなに叩かれても復帰したいものなのかな。よくもあんな恥ずかしいことしておいて表舞台に出たいと思うよね。
子供さんのためにも身を引いたほうがいいと思います。 - 昔の行列のできる法律相談所だったら格好のエサだったのに。特にトイレのくだりは違法性を検証して欲しいところ。
- 一般人でも恥でしかないことをしているんだから表に出てくるのは難しいでしょう。誰も見たくないし、彼が出るなら番組は見ない。
普通に一般の社会生活が送れるようになれば、それでいいんじゃないの。 - 居なくても回ってしまうのがわかっているので、わざわざクレームになりそうな人を起用する理由が無いですから。
不倫をした芸能人は沢山いる。けど渡部の場合はその後の動きが悪すぎで心象が良くない。そして相方からも見放されている感が強い
そんな人を起用して数字取れるのかって話。稼げるのはクレームの数だけでは? - なんのためにテレビ出演させるの?叩かれるの分かってるのに、何だか出させるのはイジメ体質っぽいな。
本人が出たいなら、周りのことを考えて考え直した方がいいと思う。誰もこの人をみてもいい気分にならないだろうし
などの声が上がっています。
渡部建さんは佐々木希さんと結婚する前から、『行列のできる法律相談所』では佐々木さんとの交際をネタにしたり、同番組の生放送で佐々木さんとの結婚を発表するなどしており、渡部さんにとっては特別な番組であることは間違いなく、テレビ復帰の場として『行列のできる法律相談所』を選ぶ可能性は高いです。
ただ、『週刊女性』が3月頭に報じた記事では、渡部建さんが周囲に「もうテレビで復帰するのはうんざり」「テレビで復帰したら、また世間から叩かれる」などと漏らし、『行列のできる法律相談所』からの出演オファーを断ったと伝えていました。
この件について所属事務所『プロダクション人力舎』の玉川大社長は、『週刊女性』の取材に対して、「仕事に関しては、問い合わせすらない」とキッパリと否定した上で、「渡部がこうやって報道されることで、いまだに不快に感じる方もいますし、返す言葉もありません。今後どういう行動をすべきか、本人と話し合っていく必要はあります」
と語っていました。
これらの発言から、今後芸能活動を再開するにしても先ずはテレビ番組ではなく、劇場ライブやYouTubeなどで表舞台に復帰し、テレビ復帰を目指す形になりそうですが、現時点での世間の反応を見た限りでは、いずれにせよ今年もテレビ復帰は難しいかもしれないですね。