週刊誌『週刊文春』の報道によって多目的トイレ等での不倫が発覚し、芸能活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建さんが、『有吉反省会』(日本テレビ系 土曜23時30分)の最終回に登場するとの情報が飛び交い注目を集る中で、有吉弘行さんがその噂をキッパリと否定し、テレビ局関係者からは渡部さんに同情の声も上がっているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が伝えています。
『有吉反省会』が9月をもって終了することや、最終回に渡部建さんが登場するとの噂は、6月に『日刊大衆』が報じ、その後に『女性自身』や『フライデー』も渡部さんが番組の最終回に出演する案が浮上していることや、プライベートでも親交がある有吉さんが提案したとの情報を伝えていました。
しかし、有吉弘行さんは先日放送された『櫻井・有吉THE夜』(TBS系 木曜22時)の中で、「この仕事ってどうしてもね。ウソばっかりだからな。『有吉反省会 最終回で渡部を呼ぶ』って」と自ら切り出し、「俺が『男気を出して』って。するわけねーだろ。何で俺が助け舟を出す?」と、一連の報道を完全否定しました。
<↓の画像が、『櫻井・有吉THE夜』で有吉弘行さんが報道を否定したシーンの写真>
渡部建さんの仕事復帰を巡ってはこれまでにも、日本テレビの『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』、『行列のできる法律相談所』での復帰計画が持ち上がっては消えを繰り返しており、『サイゾーウーマン』によれば、局内では情報漏えいの度に犯人探しが行われているといい、「ウンザリする声や、渡部に対する同情的な意見も上がりはじめている」とテレビ局関係者が語っています。
スポーツ紙記者は、昨年末放送の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』での復帰計画が事前に漏れてしまった背景について、「ほかならぬ渡部の妻・佐々木希の所属事務所『トップコート』が、渡部の復帰を阻止しようとリークしたからではないかと業界内では言われています。同番組への出演について、渡部が頑なに説明を拒否した同年12月の記者会見も、『復帰するのであれば、きちんと会見を開くべき』と同事務所が半ば強制的に行わせたという噂もあったんです。」
と裏側を明かしています。
また、今年2月ごろから一斉報道された東京・豊洲での“無給アルバイト”については、日本テレビが仕込んだのではないかと囁かれていたとし、「真偽は定かでないものの、一部メディアでは、『行列』のロケの一環だったと伝えられています。こうして立て続けに、日テレ番組での“復帰計画”が伝えられるも、いずれも実現には至っていない。渡部としても、もはや日テレに振り回されているだけというのが正確なところでは」
と同スポーツ紙記者が語っています。
そして、新たに浮上した『有吉反省会』の最終回で仕事復帰するプランについては、「ニュースになってしまった以上、ゴリ押しすることは難しい」とし、「日テレには『自局番組で大々的に渡部を復帰させたい』という思惑があるのですが、どうしても多くの人間が関わる大型番組だと、情報漏えいは起こりやすくなってしまう。そのたびに局内では、一体誰がマスコミにリークしたのかと“犯人探し”を行っているものの、当然特定には至らず。毎回こうしたドタバタ劇に振り回される揚げ句、復帰もかなわない渡部に対しては、他局から『かわいそうになってきた』と同情の声も上がっています」
とテレビ局関係者が明かしています。
渡部建さんの不倫スキャンダルがスクープされてからすでに1年以上経っており、以前に比べると世間からの批判も減っていて、同情の声が少しずつ増えていることから、いつ復帰となってもおかしくない状況になっていると感じます。
しかし、仕事復帰に相応しい番組と言われていた『有吉反省会』の最終回出演も消滅したのが事実とすれば、さらに復帰が遠のいて年内復帰も難しくなってしまうのかもしれません。
もし本当に佐々木希さんの事務所側が渡部建さんの復帰をよく思っておらず、テレビでの仕事復帰も情報リークによって困難なのであれば、相方・児嶋一哉さんの協力を得て劇場ライブなどから仕事を再開し、少しずつメディア露出していく方法もあります。
ですが、そうした情報はこれといって出ていないということは、あくまでも仕事復帰の場はテレビ番組と考えているのか何なのかは不明ですが、早期の仕事復帰を目指すならやはりテレビ以外からの方がいい気がしますね。