渡辺麻友、阿部サダヲ、EXILE・TAKAHIRO、斎藤工が主演のドラマ低視聴率で打ち切り? 業界関係者から厳しい声が
今期スタートしたドラマで注目されている作品と言うと、SMAPの木村拓哉さんが初めてテレビ朝日系の連続ドラマで主演を務め、父親役を演じている『アイムホーム』、2013年に放送された大ヒットドラマ『半沢直樹』で主演を務めた俳優の堺雅人さんが精神科医役を演じている『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)、俳優の佐藤健さんが役作りのために頭を丸め、料理で天皇を支え続けた料理人の役を演じている『天皇の料理番』(TBS系)等で、『アイムホーム』は初回平均視聴率16.7%、『Dr.倫太郎』は13.9%、『天皇の料理番』は15.1%と、それぞれ好スタートを切りました。
その一方で、放送開始前には注目されていたものの、いざ放送が開始されると視聴者から不満の声が多数寄せられ、平均視聴率も期待を大きく下回る結果となってしまったドラマが4本あり、業界関係者の間では打ち切り話が飛び交っており、それぞれの作品に対して厳しい指摘をしています。
まず1本目は、“まゆゆ”の愛称で親しまれているAKB48の渡辺麻友さんと、女優の稲森いずみが主演を務めている『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)で、渡辺さんはこのドラマでゴールデン・プライム帯(19時~23時)の連続ドラマで始めて主演を務めることから注目が集まっていたものの、初回放送では6.2%と今期のプライム帯で放送中の連ドラ最下位を記録してしまい、視聴者からは渡辺さんの演技に対して等、批判が多数寄せられました。
東スポによると、目標視聴率は13%に設定されているようで、今回の敗因は渡辺さんの大抜擢が裏目に出たと指摘しています。
2本目は、阿部サダヲさんが2011年放送の連続ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)以来、4年ぶりに主演を務めている『心がポキッとね』(フジテレビ系)で、阿部さんの他には山口智子さん、藤木直人さん、水原希子さん等が出演し、脚本は、小泉今日子さんと中井貴一さんが主演のドラマ『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)等、数多くの作品を手掛けた脚本家・岡田惠和さん(56)が担当していることから注目が集まっていたものの、ドラマの構成や山口さんの演技などに批判が寄せられ微妙な結果となっています。
視聴率については初回10.4%を記録したものの、2,3,4回とも一桁台を記録しており、今後も視聴率が上向く可能性が低いことから、5%を切れば即打ち切りだと関係者は語っています。
そして3本目は、EXILEのTAKAHIROさんが初めて主演を務めている『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系)で、今年春の改編で新たに設けられた日曜22時半からの新ドラマ枠「日曜ドラマ」でスタートし、EXILE系のメンバーが多数出演していることからファンの間では話題になっていたのですが、当初から懸念されていたように演技力が低い事などからバッシングの嵐となりました。
今回のこのドラマでEXILEメンバーが実は数字を持っていないことが改めて照明された結果となってしまいましたが、このドラマ自体が日テレとEXILEとの蜜月関係から飛び出した“大人の事情”で成立した作品のようです。
最後の4本目は、斎藤工さんが主演の『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)で、斎藤さんは昨年7月期に放送された上戸彩さんが主演のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)にて、上戸さんの不倫相手を演じて大ブレークし注目されていたのですが、初回平均視聴率はギリギリ2ケタ、第2話以降は1ケタ台で推移しています。
敗因は『昼顔』の二番煎じのような内容の割に濡れ場が一切ないことのようで、このままでは5%切りは時間の問題のようです。
これにネットでは、
- EXILEドラマに関しては期待はずれではなく予想通りだった。「医師達の…」「ポキッと…」は、完全に脚本と企画の責任。「ポキッと」はそれでも役者の力でなんとか善戦してると思うけどね。急な打ちきりで話が破綻するのはそれでも見続けてる視聴者に失礼。責任もって最後まで流してほしい。
- もう山口智子の時代はとっくに終わってるし、水原希子とかじゃなくせめてちゃんとした女優にすれば良かったんだよ
- EXILEドラマはEXILEファンと若手を売り出す為のプロモーションビデオ。演技のレベルはそれ程重要視してなさそう。まゆゆのドラマは、ファン以外の人が見たいと思う魅力がないかな。予告一つとっても面白そう&見たいって気分にならなかったし。
- 俳優や女優のせいにするなと、よく言われますが、今回はミスキャストでしたね。アイドル出身で視聴率取れると?何故に不良が主役のドラマ?旬なタレントを使うより、使ったら旬になるタレントを。
- 日本のドラマは面白くない。いくら人気のある俳優を使っても見る気がしない!内容重視で頼むよ
などのコメントがありました。
今回4本のドラマに対して厳しい指摘がされていますが、元AKB48の大島優子さんが主演を務めているドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)も低視聴率で、『アイムホーム』の裏で放送されているということもあるのですが初回平均視聴率は9.1%、第2話は6.7%、第3話は6.0%となっており、同じくTBS系で放送の木村文乃さんが主演の『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』も初回平均視聴率9.8%、第2話は8.7%、第3話は7.3%と徐々に数字を下げています。
そして、『ワイルド・ヒーローズ』はTAKAHIROさんをはじめとした出演者の演技、脚本や演出に対して批判が寄せられているものの、初回平均視聴率は9.7%、第2話は10.2%を記録しており、打ち切りとなる可能性は現時点では低いですね。
今期最も打ち切りとなる可能性が高いドラマはやはり『戦う!書店ガール』で、第3話ですでに5%を下回り、これが続くようであれば打ち切り濃厚となります。
5日に放送された第4話の数字はまだ発表されていないのですが、果たして数字を上げることが出来たのか気になるところですね。
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- http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/396065/
確かに、ここのところのフジのドラマはコレっていうのがないね。
キャストで釣ってる感はあるね。
渡辺のドラマは大コケは予想通りだった
アルジャーノンもでしょ、