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北野武最新作『首』主演変更の裏側、渡辺謙がオファー拒否説の真相は…ギャラやスケジュール問題の情報も

渡辺謙がビートたけしの映画『首』出演拒否か。脚本内容がつまらないと断り、西島秀俊を起用報道が物議

約9年前から交際していた元不倫相手で、21歳年下女性との再々婚を発表した俳優・渡辺謙さん(63)が、ビートたけしさん監督・主演の映画『首』の出演オファーを受けるも、脚本が「つまらない」として断っていたことを週刊誌『女性自身』が報じています。

女性自身によると、渡辺謙さんは「しがらみやお金に関係なく仕事を選びたい」との理由で、昨年末をもって20年以上所属していた芸能事務所『ケイダッシュ』を退所、独立し、その前にはビートたけしさんの最新作『首』のオファーを受けていたといいます。

オファーを受けたのは重要人物の明智光秀役だったそうですが、「たけしさんが書いた脚本を読んだうえで検討した結果、断っています。過激さばかりが目立つ内容に『ダメだな、つまらない』と言ったとか。最終的に明智光秀役は、西島秀俊さん(52)が演じました」と、映画関係者が証言しています。

ビートたけしさんの最新映画『首』予告動画

女性自身は真相を確かめるため、渡辺謙さんの個人事務所に出演辞退について確認したところ、「お受けしていない仕事に関してコメントはしないことにしております」と回答し、否定も肯定もしなかったようです。

この報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

女性自身の記事は映画関係者の証言をもとにしており、それを裏付ける具体的な情報もないことから眉唾な話ではあるのですが、渡辺謙さんが『首』に出演予定だったとの情報は『週刊新潮』や『サンデー毎日』等も報じていました。

それによれば『首』の主演は当初、海外でも知名度が高い渡辺謙さんを起用する予定だったものの、スケジュールやギャラの折り合いがつかず断念し、西島秀俊さんを起用して2021年4~10月にかけて撮影が行われたそうです。

ちょうどその頃に渡辺謙さんは、伊藤英明さんや山下智久さん等も出演したアメリカのドラマ『TOKYO VICE』の撮影を行っていたので、スケジュール等の都合で断った可能性も十分あるかと思います。

また、渡辺謙さんは重厚な作品だけでなく、近年では実写映画『名探偵ピカチュウ』などにも出演しており、作品や監督に魅力を感じたらオファーを受けると答えていますし、北野映画は国内外で反響を呼ぶことは必至なことから、「ダメだな、つまらない」と言って出演を断ったというのはにわかに信じ難い話ですが、果たして真相はどうなのでしょうかね。

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