清水尋也が大麻事件で再逮捕。アメリカ留学中に吸引、帰国後も常習的に使用と供述。彼女も薬物依存状態でやめられず?

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清水尋也容疑者

現在放送中のドラマ『19番目のカルテ』(TBS系 日曜21時)などに出演し、人気上昇中だった俳優・清水尋也容疑者(しみず・ひろや 26歳)が3日、自宅で乾燥大麻を所持していたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕され、大きな波紋が広がっています。

警視庁は今年1月に「清水容疑者が大麻を使用しているのではないか」との情報提供を受けて内偵捜査を進め、7月10日ごろに東京・杉並区内の自宅アパート(1LDK・家賃15万前後)で乾燥大麻を所持した疑いで逮捕状を取り、3日に薬物銃器対策課(旧・組織犯罪対策第五課)が家宅捜索を行いました。

部屋からは、袋に入った乾燥大麻や吸引に使用する巻紙などが見つかり、同棲していた20代の交際相手と共に麻薬取締法違反(共同所持)容疑で逮捕しました。

さらに警視庁は、乾燥大麻約0.4グラムを所持していたとして、2人を再逮捕しています。

警視庁の取り調べに対して清水尋也容疑者は、「20歳のころにアメリカのロサンゼルスに語学留学した際、招待されたホームパーティで吸った」「日本で初めて大麻を吸ったのは21歳か22歳のころで、初めて吸った高揚感やリラックス感を味わいたいなと思った」「稼ぎが増えた24歳くらいが、大麻を吸う量が多くなった時期です。今年になってから月に数回のペースで吸っていた」などと供述しているとも報じらており、薬物依存状態にあった様子です。

清水尋也容疑者の逮捕報道

清水尋也容疑者は俳優デビューから7年後の2019年9~12月(当時20歳)にかけて、アメリカ・ロサンゼルスに短期語学留学をしており、前年に映画『アウトサイダー』(Netflix)に出演するも、英語力不足でセリフを大幅に減らされたことで悔しい思いをしたことや、現地のカルチャーが好きだったことで短期留学したとのことでした。

留学中には現地で英語をしっかり学び、授業で「新入生に向けて、在校生が現地のルールを教える」というテーマで発表をした際には、清水尋也容疑者は「大麻の法律」についてプレゼンしたそうです。

<↓の画像は、清水尋也容疑者がアメリカ留学当時の写真>
清水尋也がアメリカ・ロサンゼルス留学中の画像

『NEWSポストセブン』(小学館)によると、2020年6月に出版した写真集『FLOATING』でプレゼン内容を明かし、「アメリカでは合法ですが、日本はダメですから、日本人はどこの国へ行ってもダメ。出身国によってはアメリカで条件を満たしていればOKだったりするからルールが曖昧になりがちで。その辺りの勘違いしがちなルールの説明と、その法律を違反した場合はどうなるか」という話をしたといい、そのプレゼンは高い評価を受けたとのことです。

また、NEWSポストセブンは事件現場となったアパートの大家に取材を行っており、清水尋也容疑者は3~4年ほど前からアパートに暮らし、その頃からすでに逮捕された小柄な一般女性と交際していたそうです。

大家の女性は入居当時を振り返り、「入居の時には、うちの主人の元へ、一緒に2人で挨拶に来てくれました。主人が言うには、『これから宜しくお願いします!』と、とてもハキハキしていて、本当に感じの良い青年だったと。」と語っています。

しかし、その裏で大麻を使用していた疑いで逮捕され、現在は関係各所対応に追われており、TBSは清水尋也容疑者が出演予定だった6日放送のバラエティ番組『ジョブチューン』、7日放送の『19番目のカルテ 最終回』から出演シーンをカットするとしています。

また、今後出演が発表される予定だった29日スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』は降板となり、代役を立てて撮り直しをするとみられます。

『スポーツニッポン(スポニチ)』の取材によると、すでに撮影済みだった映画や自動車メーカーのCMもあったといい、これらも降板となるのかは現時点では不明です。

これらの報道を受けてネット上では、

  • 留学先ということは6年も薬物を…
  • これからもっと演技ができて主役にと事務所は思っていただろうなぁ 芸能界で売れるのは一握りなのに、もったいない
  • 今思うと顔、表情的にやらかす人だとわかる
  • やっぱりなって感じ 留学経験があるって目にした時、この人留学中に大麻やってたんじゃないかなって思った
  • とんでもない賠償金額になりそうだけど、若手だからそんなにお金もないだろうね。ワンルームで1日1食カップ麺とかに戻ってコツコツ働いて返済するしかないよ
  • 他の出演者は完全に巻き込まれたし、ドラマに関しては当座の間セルも配信も出来ないから、当然各方面への謝罪行脚や違約金発生は免れないだろうね。
    次期朝ドラ『ばけばけ』への出演も取りやめになったし、本当に馬鹿なことしたもんだなぁ…

などの声が上がっています。

清水尋也容疑者は留学中に現地の人や、様々な国の生徒たちと触れ合い親交を深めたそうで、そうした中で大麻にも触れる機会があったことで、日本やアメリカにおける大麻の法律について調べプレゼンをしたのかもしれません。

また、清水尋也容疑者は中学生のころからヒップホップが好きだったそうで、自身のインスタグラムでは以前からラッパーたちとの写真も公開しており、大麻はヒップホップとの結びつきも強いものであるため、留学前から大麻に強い興味を持っていたとも考えられます。

ちなみに、留学後のインタビューなどでは現地での生活について、「夢のように楽しい時間でした」「日本に帰りたいと思いませんでした」「僕の人生においてかけがえのないものになりました。また遊びに行きたい」と語っていたほか、帰国後のコロナ禍には昼夜逆転の生活を送り、37時間寝ずにゲームをしていたことなども明かしていました。

これは大麻の使用とは一切関係がないかもしれませんが、今になって思えばとして様々な憶測も飛び交っています。

そして、警視庁は内偵捜査の末に、清水尋也容疑者が常習的に大麻を使用していたとみて捜査を進めているそうで、昨年12月から大麻の使用も罪に問われることになったため、共同所持だけでなく使用罪でも逮捕される可能性があります。

これまでの判例から、起訴されても初犯ならば懲役6ヶ月~1年半に対して、2~3年の執行猶予が付く可能性が高いとみられますが、すでに複数の仕事に影響が及んでいるだけに高額な損害賠償を請求されるなど、これから大きな代償を払うことになりそうです。

参照元
  • https://www.fnn.jp/articles/-/926381
  • https://www.news-postseven.com/archives/20250903_2061742.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20250903_2061712.html
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/04/kiji/20250903s000413H3373000c.html
  • https://www.sanspo.com/article/20250904-CXNRD6WBUJP6FFIOUCD2PXTMJQ/
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