ものまね四天王・清水アキラさんの三男で、タレント・歌手の清水良太郎さん(36)がバラエティ番組『愛のハイエナ3』（ABEMA）に出演し、覚醒剤の使用を始めたきっかけを明かす場面があり、ネット上で物議を醸しています。
清水良太郎さんは高校時代の2006年にNHK大河ドラマ『功名が辻』で俳優デビューし、その後は『ごくせん 第3シリーズ』、『あまちゃん』などに出演しましたが俳優としては芽が出ず、2011年から清水アキラさんとものまね番組で共演するなどして注目を集め、ものまねタレント・歌手として人気を獲得しました。
＜↓の画像は、清水良太郎さんと父・清水アキラさんの写真＞
プライベートでは2016年に一般女性とできちゃった結婚し、同11月に第1子の長女が誕生しており、公私ともに順調だった中で、2017年2月に週刊誌『フライデー』によって、闇カジノ店での違法賭博疑惑を報じられました。
ただ、闇カジノ店に複数回出入りしていたことは認めつつも、「金は賭けていない」などと賭博行為については否定していたのですが、この報道により出演予定だったミュージカルを降板して謹慎しました。
それから4ヶ月後には仕事復帰し、再び清水アキラさんと親子ディナーショーなどを行っていたのですが、活動再開から約4ヶ月後の2017年10月に覚醒剤使用容疑で逮捕され、同12月に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を下されました。
その後、紆余曲折を経て芸能活動を再開させた清水良太郎さんは愛のハイエナ3に出演し、覚醒剤を使用したきっかけについて、「謹慎中に地元の悪い先輩が、『お前暇だろう』『差し入れを持って行くな～』と言って、その差し入れが薬だった」
と語りました。
逮捕された経緯についても、女性と2人でホテルに行き、「おかしくなってた。勝手にこの人（相手の女性）もやってるんだろうなと思っちゃった。平気で目の前で（覚醒剤を）やり出しちゃった」
と語り、これが原因で逮捕されたとしています。
当時の自身については、「家族の事、世の中の事、芸能界の事も人の事も、自分の事をやってくれてる妻、親、友達、ナメ腐って見てました」「営業に行けばお金になる。（営業）1発100万円くらいで月に平均で7、8本。その時は親父と同じ事務所だったんで、折半と考えても月に300～400万円稼いじゃう」「本当に“調子に乗る”そのものだった」
と振り返っています。
このように当時の状況を明かした清水良太郎さんに対してネット上では、
- 二世の1番悪い例
- 悪い先輩のせいで薬にてを出したとでも言いたいのか？
- 人のせいにしている時点で反省はしていないよな。親が親なら…と感じる
- こういう人ってだいたい誰かのせいにするよね。たとえ、きっかけは誰かだったとしても、押さえつけられて無理やり打たされたとかじゃない限りは自分の意思だったわけでしょ？
- いい歳こいた人間が他人のせいにすんな。覚醒剤やる奴は意志が弱いだけ。誘惑があっても断ればいい。こういう他人に責任を擦り付ける奴なんて見たくもない。
- 薬物やったのも人のせい。捕まったのも人のせい。どこを切り取っても有名人の二世のボンボン発言。
キツイようだが三田佳子の息子と同じ育て方を間違った典型的な例。残念ながらこの甘ったれた根性は死ぬまで治らないだろう
などの声が上がっています。
清水良太郎さんは覚醒剤事件の裁判で、覚醒剤に手を出したのは芸能活動を再開する1ヶ月前の2017年5月だったと明かし、基本的には自宅で週1～2回の頻度で使用していたといいます。
また、覚醒剤を使用した理由については、知人から勧められて譲り受け、そして当時は復帰ライブに向けて曲作りをしていて、覚醒剤を使うと曲作りが捗るという噂を聞いたことで興味を持ったとも明かしていました。
番組では先輩に渡されて使用したと話していますが、実際のところは自分の意思で薬物に手を出しているので、少しでも自分をよく見せたいとの思いで先輩のせいにしたのかは分かりませんが、ネット上では人のせいにするなと逆に批判が噴出しており、反省しているようにも見えないとの声も多く上がっています。
さすがに仕事など多くのものを失っただけに、覚醒剤事件を起こして周囲に大迷惑を掛けたことなどは反省しているだろうと思いますが、清水良太郎さんは薬物事件後も妻に対する暴行事件で逮捕されたり、知人との間でもトラブルを起こしていることから、番組では過去の言動を反省していると語っているものの、今後またトラブルを起こすのは時間の問題なのではと思ってしまいますね。