阿部寛さん主演の連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)が好調で、視聴率が右肩上がりになっており、15日に放送された第5話は、今期民放で放送された連続ドラマの中で最も高い視聴率20.2%(関東地区)を記録し話題になりましたが、“球界の番長”こと元プロ野球選手の清原和博さんが“最終最大の悪役”で出演するという情報をキャッチしたと『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
清原さんは昨年3月に、週刊誌『週刊文春』によって薬物使用疑惑を報じられ仕事が激減、さらには妻でモデルの清原亜希さんとも離婚とトラブル続き、表舞台から姿を消す事になりました。
しかし、大手芸能プロダクション幹部のバックアップを得て、再びテレビ番組に出演するようになったと言われており、実際に今年に入ってから『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『FNS27時間テレビ』や『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)などの番組に出演したほか、7月からは再び『DMM.com証券』のテレビCMに出演するなど仕事が増えており、ついに『下町ロケット』への出演が決まり、完全復帰することになったと製作会社関係者が語っています。
22日に放送される第6話からは、5日に発売されたばかりの続編『下町ロケット2 ガウディ計画』を原作にした「ガウディ計画編」がスタートする事になっており、阿部さん演じる町工場の社長の前に立ちはだかる最強の敵“ラスボス”役を小泉孝太郎さんが演じることが決定しましたが、最後の最後の真の“ラスボス”として清原さんが出演するようです。
清原さんはテレビ復帰第1弾として、今年4月に『金スマ』に出演して薬物疑惑を否定するとともに「自殺も考えた」と激白し、平均視聴率は16.4%と高視聴率を記録。
『下町ロケット』は映画化を期待する声がTBS内でもすでに出ているほどで、薬物使用疑惑を否定後もイメージが悪い清原さんを最大のヤマ場で起用する事に対し、慎重な意見も出たそうなのですが、清原さんサイドは確認に対して「絶対、大丈夫」と答え、大手芸能事務所の力と金スマで高視聴率を獲得したという実績もあり、『下町ロケット』への出演にゴーサインが出たとのこと。
ちなみに、清原さんの撮影はまだ始まっていないそうなのですが、小泉さんが演じる米航空宇宙局(NASA)出身の技術者で精密機器メーカーの社長役とは真逆の清原さんならではの役柄が用意されるといい、裏を知り尽くすコワモテの社長になるそうです。
そして、これに対してネット上では、
- 小泉と清原、順序は逆の方が良いんじゃないの?真の悪者がベビーフェイスってインパクトあるけどな〜。清原は悪役でもアッサリ殺されるチンピラってカンジだけど。
- 良いドラマが最後にコケるのか…もったいない…
- 何故?清原?唯一見てるドラマに…残念
- 映画化したいならやめておいた方が良いだろう?なにかしらで逮捕されたら映画化どころか再放送も出来なくなるぞ。
- やめた方が良い。せっかく半沢に匹敵するほどの数字なのに、清原が出た瞬間やばいきがする
- DMMのCMみる限り、聞いたこともないようなくらいの棒読みですが、セリフ大丈夫ですか? 折角の良作が台無しにならないか心配
- ジャニやエグザやイケメンだけを揃えただけのドラマじゃなく、いい脚本と素晴らしい演技で楽しんできたが、どんな理由で出すかわかりませんが、残念。後半は、期待できないかなぁ
- 原作ではあの手の輩は1人も出てきません。無理矢理過ぎ。本当ならもう見ないわ
などのコメントが寄せられていました。
真偽のほどは不明であるものの、一部メディアに報じられている記事によると、清原さんのことをバックアップしているのは大手芸能事務所『バーニングプロダクション』と深い関係にある『ケイダッシュ』の幹部だといい、これがもし本当だとすると『下町ロケット』に出演する可能性も考えられますね…。
清原さんは薬物使用疑惑については完全否定しており、現時点では出演しても特に問題は無さそうなのですが、清原さんはこの他にも暴力団関係者との関係が囁かれるなど黒い噂があるだけでなく、そもそも演技力が全く無い方なので、ドラマを台無しにしてしまう可能性も十分にあることから心配でなりません。
出演するにしてもチョイ役にするべきなのではないかと思うのですが、東スポが報じているように最終最大の“ラスボス”役で出演となるのでしょうか…。