元プロ野球選手の清原和博さん(48)が28日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう 』2時間スペシャル(フジテレビ系)に出演し、週刊誌『週刊文春』に報じられ大きな話題になった薬物使用疑惑についてや、体に彫られたタトゥーについても語りました。
28日の番組では、ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さん、坂上忍さんの3人が東京都世田谷区の三軒茶屋で様々な芸能人がいる店を回り、ハシゴ酒をしながら悩みを抱えたゲストの悩みを企画が放送され、3件目の店で清原さんが登場。
坂上さんは清原さんと初対面だったものの、単刀直入に「清原さんは、入れ墨あるんですか?」と質問。
これに対して清原さんは「ありますよ」と即答し、放送では映されなかったもののシャツをチラッとめくり、左胸に入ったタトゥーを3人に見せていました。
(↓の画像は、週刊誌に掲載された清原さんのタトゥーの写真)
濱田さんはそれを見て「なんで入れたん?」と、タトゥーを入れた理由について聞くと「小さいころからのあこがれだった」と説明し、浜田さんが「野球界に戻りたい気持ちはある?」と聞くと「あります」とはっきり答え、それにも関わらずタトゥーを入れていることに対して違和感を抱き、当惑すると「いや、背中一面にはないですよ」と話していました。
そこで松本さんは「オレも思ったことはあったけど」と、自身も以前はタトゥーを入れたいと思っていたことを明かしていたのですが、「踏み切れない。踏み切れたのはなぜ」と清原さんに尋ねたところ、「野球で燃え尽きて。やめたのが41歳」と現役引退後にタトゥーを入れたことを告白。
(↓の画像は、番組に出演した清原さんの写真)
そして、清原さんは「東国原さん逮捕されましたよね。フライデー襲撃事件とかで。それでも知事になれる。ぼくは真っ白ですよ!」と、タトゥーを入れているものの、犯罪を犯しているわけではないと強調していました。
それを聞いていた浜田さんが「ほんなら聞くわ。お前さあ、クスリやってんの?」と、直球で薬物使用疑惑の真相について聞くと、清原さんは「風邪薬はやった」と冗談をはさみつつ、「ないです。ないです」とキッパリ否定。
やっていないにもかかわらず、なぜこのような噂が浮上したのか聞かれると、「やっぱり恨み、つらみを買っているんですよ」と語り、「コイツとコイツやろうな、というのはあった」と噂の出所が分かっている様子でした。
また、松本さんが「監督やる気あるの?」と質問をすると、「1回はね。コーチでも何でもいい」と前向きに語り、プロ野球だけでなく高校野球の指揮官にも意欲を見せていましたが、そこでさらに坂上さんは「何で入れ墨入れたんですか!?」と問い詰めたところ、「自分のやりたいことだから…。それで(高校野球の監督が)ダメなら、それでいいです」と答えていました。
これにネットでは、
- 野球界に復帰したいならめっちゃ痛いらしいがまず墨を消して本気度を見せてほしい
- 監督は無理だろうなあ。できるのかもしれないけど。やらせてもらえないな
- 野球したいならもんもん消したら。それでちょっとは活路も出てくるでしょ。それだけの功績はあるわけやし。
- 今まで沢山チャンスはあったはず。自ら全て潰してしまった。非常にもったいない
- 小さい頃からの憧れが、巨人軍入団と刺青を入れることだったのか。。。残念な人やな
などのコメントがありました。
薬物使用疑惑についてだけでなくタトゥーについても切り込み、入れた理由も明らかにされましたが、野球界に再び戻りたい気持ちがあるものの、タトゥーを消すつもりはない様子で、逆に何が悪いんだと開き直った感じに見えたため、再び球界に戻るのは難しいのではないかと感じました。
清原さんがこのようにテレビ番組に出演できるようになったのも、大手の芸能事務所がバックアップしているためと噂されており、CMへの出演を果たすなど徐々に露出が増えてきていますが、本人は否定をしているものの薬物使用疑惑が浮上してしまったことや、体中に入ったタトゥーによってイメージが悪く、イマイチ反省の色も見られないことから厳しい状況にあることは変わらないでしょうね。