「適応障害」から復帰した女優の“深キョン”こと深田恭子さん(40)が3年ぶりに、11日スタートの『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系 火曜22時)で地上波の連続ドラマで主演し、これにファンから歓喜の声が上がる一方、現在の様子に心配の声も上がっているようです。
『18/40~ふたりなら夢も恋も~』は、高校卒業のタイミングで予期せぬ妊娠が発覚した18歳の未婚妊婦・仲川有栖と、アートとビジネスを繋ぐやり手のアートスペシャリストで10年間恋愛を後回しにしてきた成瀬瞳子が、年齢差を超えて絆を深めていき、それぞれが“訳あり男子”と恋をするストーリーとなっています。
仲川有栖役は、昨年度後期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『舞いあがれ!』でヒロインを務めた福原遥さんが演じ、深田恭子さんとのW主演となっており、2人の他に鈴鹿央士さん、上杉柊平さん、出口夏希さん、長澤樹さん、FANTASTICS・八木勇征さん、嵐莉菜さん、佐野ひなこさん、山崎樹範さん、シルビア・グラブさん、美村里江さん、松本若菜さん、髙嶋政宏さん、片平なぎささん、安田顕さん等が出演しています。
11日放送の第1話の初回平均世帯視聴率は6.6%、個人視聴率は3.8%(共に関東地区)で、4月期放送の橋本環奈さん主演『王様に捧ぐ薬指』の初回視聴率(世帯7.5%・個人4.3%)を下回る微妙な数字でのスタートとなりました。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の第1話放送後、視聴者からは「深キョン大丈夫かなあ」「無理しているように見える」との声が上がり、番宣で情報バラエティ番組『王様のブランチ』に出演した際にも「言葉がすんなり出てこない感じ」などと、深田恭子さんの体調を心配する声が相次いでいたといいます。
深田恭子さんは2020年春ごろから体調不良を訴え、2021年5月に映画の撮影後に倒れて救急搬送され、適応障害との診断を受けて芸能活動を休止し、映画の撮影が延期になったほか、主演予定だった同年7月期放送の連ドラ『推しの王子様』(フジテレビ系)は降板し、女優・比嘉愛未さんが急遽代役を務めました。
同8月末には仕事復帰し、主演映画『劇場版 ルパンの娘』の舞台あいさつなどにも出席していましたが、激ヤセぶりや声のかすれ、呂律も回っていない状態に心配の声が相次ぎました。
<↓の画像は、仕事復帰直後の深田恭子さんの写真>
しかし、深田恭子さんは仕事復帰後に再び精力的に活動しており、今年2月からAmazonプライムビデオで配信のオリジナル連続ドラマ『A2Z』で主演、続いて『18/40~ふたりなら夢も恋も~』で3年ぶりに地上波の連ドラ主演を務めていますが、指摘されている通り本調子ではない様子で、11日に生放送の『ラヴィット!』に出演した際も見ていて少し心配になる感じでした。
週刊誌の報道によると、早期の完全復帰は所属事務所『ホリプロ』ではなく本人たっての希望といい、プライベートでは仲の良い俳優・渡部篤郎さん等と飲み歩く姿も目撃されていて、そこまで心配をする必要はないのかもしれませんが、適応障害は再発する場合もあるだけに、くれぐれも無理はし過ぎないようにしてほしいですね。