1年前に「適応障害」で芸能活動を休止し、3ヶ月の休養を経て活動を再開した女優の“深キョン”こと深田恭子さん(39)が、主演映画を降板する可能性を週刊誌『女性自身』が報じ、ネット上では心配の声などが上がっています。
女性自身によると、深田恭子さんは適応障害で活動休止する前に、複数の主演映画やドラマの仕事を抱え、活動再開後は仕事量をセーブしていたものの、6月から本格的に女優業を再開する予定といいます。
ある映画会社関係者は、「現在も、ある主演映画の撮影が止まったままなのです」とし、「この作品は、正式な製作発表が行われていませんが、もともと今年に公開される予定でした。深田さんが演じるのは団地暮らしの母親で、無理をして娘を名門幼稚園に通わせている、という設定。共演する尾野真千子さん(40)が扮するママ友と、ドロドロの愛憎劇を繰り広げる……という内容です。製作陣には、映画賞の受賞経験もある気鋭の監督が加わっています」
と明かしています。
深田恭子さんが活動再開後も、共演者たちのスケジュール調整が難航したことで、今年から撮影を再開する予定だったそうですが、制作サイドから「現在の彼女の体調では、主演女優として撮影を最後まで終えるのは難しいのでは」との声が上がり始めたといいます。
さらに、「恋人との深夜のケンカや、連日の深酒を報じられたこともあり、精神的に不安定なのではないかと懸念する者もいた」
と、芸能プロダクション関係者が明かしています。
こうして主演の深田恭子さんが映画を降板する可能性が浮上しているそうなのですが、女性自身が降板について所属事務所『ホリプロ』に問い合わせたところ、「事実ではございません」とキッパリと否定したとのことです。
ただ、前出の映画会社関係者は、「事務所と製作側の話し合いが続いていますが、撮影の再開はまだ見通しがつかない状態です」
と語り、今後どうなるかは不透明な状況とのことです。
この報道を受けてネット上では、
- もうしばらく休ませてあげて
- ホリプロは深キョンをもっと大事にして 無理させないで
- 仕事より恋愛で病んでる気がするんだよなあ。今の彼氏と付き合ってから不安定じゃない?
- 深キョンと同い年だけど、ほんと最近体力がなくなったと痛感するわ。気持ちも不安定で不安感がある。1日撮影とか私ならぶっ倒れるわ
- 矯正施設にでも入院してゆっくり治療できないのかな。恥ずかしいことではないし、命より大切なものはない
- 芸能界で訃報が相次いでる。彼女がその一人にならないよう、事務所や周囲がどんな些細なことにも気づいて対応してほしい
本人がたとえ大丈夫とか言っても、大丈夫だと放置するのがまずい。 - さすがに事務所も、本人が休みたいと希望すれば当然休ませると思うから、本人の気持ちが強いんじゃないかな
でも、見てる視聴者からすると心配で、ゆっくり休ませてあげてって気持ちになるね - この前の深酒で恋人と破局危機の記事とか、身近な人間しか分からない内容まで表沙汰にされてたから、周りに本当に信頼できる人がいるのかなと可哀想になったよ
仕事セーブしてても今の状態だと心が休まらないんじゃないかな
などの声が上がっています。
深田恭子さんは昨年8月末から活動を再開し、昨年10月公開の主演映画『劇場版 ルパンの娘』の舞台挨拶などに出席するなどし、今年に入ってからは、CM関連のイベントに出席するなど徐々に仕事を再開させていますが、体は痩せ細り、現在も本調子ではない様子から心配の声が相次いでいます。
そうした中で4月には、朝から15時間にわたって飲酒していたことを『女性セブン』に報じられ、その後も同誌は大量飲酒によって、結婚間近とも囁かれる恋人の不動産会社会長・杉本宏之さんとの関係悪化、破局危機を報じられるなど、不穏な報道が相次いでいます。
そして、また新たに主演映画からの降板危機が報じられましたが、深田恭子さんは活動休止前に、ある映画の撮影に参加していたところ突然倒れて救急搬送され、適応障害が発覚しました。
これにより映画の撮影は延期が決定、さらに昨年7月に主演予定だった連続ドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)は降板し、比嘉愛未さんが代役を務めました。
ちなみに、『週刊アサヒ芸能』が昨年6月に報じた記事によると、公開延期が決まった主演映画のタイトルは『ソーシャル・クライマー』で、映画『新聞記者』で監督を務めた藤井道人監督がメガホンをとり、深田さんありきで進められていた作品といい、ホリプロも制作に携わっているとのことです。
『週刊文春』などによれば、深田恭子さんは責任感が人一倍強く、「私の代わりなんていくらでもいるし、泣き言を会社に言って使いづらいと思われるのもいやだ」と周囲に語り、体調が不安定ながら事務所に相談せずに活動を続け、活動休止後も深田さんは早期復帰を望んでいたといいます。
それだけに、ドラマに続いて映画からも降板が決定した場合には、さらに精神的ダメージを受けるでしょうし、可能であれば降板せずに映画を完成させてもらいたいですが、現在も心と身体の状態があまり良くない様子から、決して無理はしないでほしいですね。