“涙の女王”などと呼ばれている韓国の人気女優・スエさん(本名=パク・スエ 34歳)が、渡辺謙さんや高橋克典さん等が所属する大手芸能事務所「ケイダッシュ」と専属契約を結び、日本でも芸能活動をスタートする事が明らかとなりました。
昨年日本で放送された韓流ドラマ『野王~愛と欲望の果て~』などで、スエさんの演技を見たケイダッシュグループの川村龍夫会長は才能に惚れ込み、ラブコールを送ってマネジメント契約を結んだそうで、スエさんと対面した渡辺さんも「たたずまいが素晴らしい」などと絶賛しており、すでに日本の大作ドラマにも出演が内定しているといいます。
(↓の画像は、川村会長とスエさんの写真)
スエさんは5月から放送された主演ドラマ『仮面』で一人二役を演じ、同時間帯でトップの視聴率を記録した人気女優で、特に悲恋ドラマの演技に定評があり、韓国の“涙の女王”というと日本ではチェ・ジウさんがイメージされるものの、韓国ではスエさんの代名詞になっているとのこと。
ファッションモデルとして芸能活動をスタートし、2002年にドラマ『片思い』で女優デビューしたスエさんは、その後ドラマ『回転木馬』や『ラブレター』に出演し、2004年に『ファミリー』で映画デビュー、それ以降も数多くのドラマや映画、CMに出演し、2006年にイ・ビョンホンさんと共演した映画『夏物語』は大きな話題になりました。
スエさんは今年1月に行われたケイダッシュグループの新年会で川村会長や渡辺さんと対面しており、『野王』でスエさんの演技を見て「凄い女優さんだ」と評価していた渡辺さんは、「演技だけでなく普段のたたずまいも素晴らしい。獲得すべきです」と川村会長に進言していたそうで、渡辺さんが惚れ込んだことが決定だとなったといいます。
(↓の画像が、渡辺謙さんの写真)
日本でデビューすることが決定したスエさんは「世界的俳優の渡辺謙さんのファンなので、彼の所属事務所と契約できるのは光栄」と感激し、「与えられた仕事は何でもやりたいです。いつかファンでもある渡辺謙さんと共演できれば」と語っています。
すでに来年放送予定の日本の大型ドラマへの出演が内定しており、今後も次々と出演オファーが来るとみられています。
そして、これに対してネット上では、
- 韓国への感情は別にして、日本語がある程度堪能で気のきいた会話ができないと厳しいだろ
- 日本での活動は厳しいだろうな。彼女に問題があるわけじゃないけど、韓国に問題があるからな。
- 渡辺謙さんは俳優としては素晴らしいけど、奥さんはあっちの人だからこの発言は「なるほど…」と別の意味で納得
- 今の日韓関係では日本で売れないかもね。この女優さんは悪くないけど、傷が付く前に日本に来ないのが賢明
- 韓国で活動再開するときに反日発言するんだろどうせ。日本に来なくて良い。嫌いな日本ではなく、誇らしい母国で稼いでください。
- 韓国と聞くだけで嫌悪感を感じるようになってしまったからね。残念だけど、私はこの女優が出演する作品は一切みない
- 日本と韓国の認識問題でどんな大女優や美人アイドルが来ても大成はできない。竹島問題や歴史問題がある限り。
などのコメントが寄せられていました。
昨年、元KARAの知英(ジヨン)さんが堀北真希さんや黒木メイサさん等が所属する事務所・スウィートパワーと専属契約を結び、数多くのドラマや映画などに出演していますが、演技力の他に日本語のたどたどしさを指摘されています。
スエさんも現在日本語を勉強中とのことですが、いくら韓国で高く評価されている女優だとしても、日本語が片言であれば活躍することは難しいでしょう。
また、政治的な問題などから国内では反韓感情が高まっており、スエさんが日本でデビューすることが明らかになっただけでもネット上では多くの批判が寄せられているため、今後日本のドラマでデビューし、ゴリ押しによってドラマや映画、CMなどにも出演するとなれば批判が殺到することが予想されます。
ケイダッシュの川村会長や渡辺さんが絶賛しているというものの、ブレークすることなく消えていくことになりそうな気がするのですが、今後の動向に注目していきたいですね。