消えたボビー・オロゴンがバラエティ番組に完全復活へ? フジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』腕相撲企画優勝で注目も…

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ボビー・オロゴン

4年前に妻に対する暴行事件で有罪判決を受け、メディア露出が激減したタレントのボビー・オロゴンさん(本名=近田ボビー 59歳)が、10日放送のバラエティ特番『千鳥の鬼レンチャン スポーツSP』(フジテレビ系)で行われた企画「腕相撲トーナメント」に参戦し、ゴールデン番組に姿を見せたことで注目が集まっています。

ボビー・オロゴンさんは2004年に、当時出演していた『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)の企画で格闘技イベント『K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!』に出場して以降、2007年まで毎年同大会に出場するなど、一時は格闘家としても活動していました。

また、2011・2012年にはバラエティ特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』(フジテレビ系)のアームレスリング部門で2連覇を達成しており、芸能界随一の腕力の持ち主としても知られています。

そんなボビー・オロゴンさんが千鳥の鬼レンチャンで行われた腕相撲トーナメントに出場し、1回戦で身長2メートル超えの元バスケットボール日本代表・石橋貴俊さんに勝利、その後も『ラヴィット!』(TBS系)などに出演しているお笑いコンビ『かけおち』の筋肉芸人・青木マッチョさん、2023年のブラジリアン柔術の世界大会(マスター4青帯ライト級)で優勝をした『ガリットチュウ』の福島善成さんにも勝利し、優勝を飾りました。

<↓の画像が、腕相撲企画で優勝したボビー・オロゴンさん>
千鳥の鬼レンチャン出演のボビー・オロゴン

持ち前のユニークキャラや巧みなトークでも番組を盛り上げており、MCの『千鳥』からも「一番お笑いしている」などと絶賛され、ボビーさん本人も「この5年間の冬眠、この悔しさをここにぶつけないと」などと語り、気合十分で企画に臨んで優勝を達成し、この番組をきっかけに地上波完全復活をしようとしている様子でした。

そして、ボビー・オロゴンさんが久しぶりに地上波の番組に出演したことに対してネット上では、

  • 昨日のボビーは事件前より必死感が出ていて面白かった
  • 千鳥よりは、ボビーの方が笑いのセンスもあるし、全然おもろいわ
  • バラエティーでボビーが活躍できた理由がはっきりわかったね
  • もともと真面目で努力家だしポテンシャル高いもんな
  • 妻への暴行でテレビ復帰出来るんだ
  • 不祥事芸能人は復帰すんな
  • 不倫くらいならまだしも、暴力系だしね…
  • 面白くしようとしてたのだろうけど、とにかくしつこくてイライラした 青木マッチョとの勝負は余裕っぷりで怖かったな
  • 奥さんへのDVモラハラは全然笑えないよ。しかも自分の不祥事を冬眠とか言うあたり自分は悪くないと思っていそう もう全然見たくない

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

ボビー・オロゴンさんは2006年に、当時所属していた芸能事務所との間でギャラを巡ってトラブルに発展し、事務所で大暴れして軽傷を負わせる事件を起こし、これによって芸能活動を一時休止しました。

それから14年後の2020年に、日本人の元妻の頬を指先で突いたとして暴行容疑で逮捕、後に起訴されてナレーションを担当していた『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)を降板、表舞台から姿を消しました。

そして、今年5月にようやく離婚裁判が決着し、未成年の三女と次男の親権は元妻が持ち、子供が22歳になるまで毎月3万3,000円の養育費を支払う形となり、元妻は慰謝料600万円の支払いを求めていましたが、裁判所が認めたのは100万円で、財産分与として約7,200万円を支払うよう命じました。

こうして元妻との争いに決着が付いた後に、週刊誌『週刊新潮』によってボビー・オロゴンさんがプロモーターとして関与していた音楽フェスを巡り、出資者との間でトラブルが発生していることも報じられるなど問題が絶えません。

そのため、フジテレビがゴールデン特番にボビー・オロゴンさんを起用したのは少し驚きましたし、元妻に対するDV事件によってイメージはかなり悪化しているだけに、地上波番組への完全復帰はなかなか難しいのではないでしょうかね。

参照元
  • https://www.jprime.jp/articles/-/36867
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/373219
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