女優・すみれさん(本名=松原すみれ 32歳)の母親で、ハワイで一人暮らししていた女優・松原千明さん(享年64)が10月8日に急死していたことが判明し、その死因を巡って様々な情報や憶測が飛び交っています。
そうした中で、“関西の重鎮”であるタレント・ラジオパーソナリティの浜村淳さん(はまむら・じゅん 本名=塩濱眞 87歳)が、50年近く放送の長寿番組『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ 月~土曜午前8時)の中で、松原千明さんの死因について「麻薬とか覚醒剤の影響があるんじゃないか」などと発言し、番組サイドが公式サイト上で謝罪コメントを発表しました。
<↓の画像は、浜村淳さんの写真>
浜村淳さんは17日放送の『ありがとう浜村淳です』で、松原千明さんの訃報に言及し、「密かに噂としましては、危険な薬物、よう言われます麻薬とか覚醒剤の影響があるんじゃないかと」
と語り始めました。
続けて、元夫で俳優・タレントの石田純一さんとモデル・タレントの長谷川理恵さん(48)の8年に渡る不倫スキャンダルにショックを受け、「危険な薬物を使ったのも、その辺にきっかけがあるんじゃないかとも言われている」
などと語りました。
これに対して番組のアシスタントは、「病院とかで処方されたお薬とかではなかったんですか」と指摘しましたが、浜村淳さんはその後も、「そんなもんじゃない。いわゆる麻薬、覚醒剤の類ですね。だからそういう危険な薬物と。そういうのを使った影響があるんじゃないかと新聞が書いておりますけどね」「石田さんが言われてるんですよ。精神安定剤を飲んでいるうちに、だんだんもっと効く薬、強い薬といって。それがやがて危険な薬物にまで…」
と語り、違法薬物の使用が原因という主張を曲げませんでした。
<↓の画像は、石田純一さんと長女・すみれさん、元妻・松原千明さんの写真>
その後もアシスタントから「危険な薬物は使ってらっしゃらなかったそうですけどね」「薬物の記事は出ていないそうです」と指摘されましたが、浜村淳さんは「ハッキリそれを書いた新聞もある」などと語り、違法薬物の使用に関する報道もあると強く主張していました。
こうした発言が大きな波紋を広げ、ラジオ番組のネット配信サービス『radiko(ラジコ)』では後に該当部分がカットされました。
そして、『ありがとう浜村淳です』の公式サイトも更新され、「11月17日(木)の放送にて、松原千明さんご逝去のニュースを話題に取り上げた際、メインパーソナリティの浜村淳氏が、事実確認が十分になされない内容を主張する部分がございました。番組内で複数回訂正をいたしましたが、訂正が不十分であったと認識しております。関係者の皆様にお詫び申し上げます。」
との謝罪コメントを発表しました。
一方で浜村淳さんは番組でこの件には一切言及せず、謝罪はしていないのですが、このトラブルに対してネット上では、
- もうそろそろええやろ。その辺の暴走爺さんと同じやん
- 本人は謝罪しないんですね 想像力と判断力の衰えでは。
- 浜村さん 思い込みで言い切る時があるかなぁ 最近は、それが多くなってきた感じがする そろそろ、潮時ちゃうやろか
- 晩節を汚すとはこのことか。もうとっくに隠居してもええ歳でっせ
- 最近、浜村さんは自分が正しいと言い切る事が多く、アシスタントやスタッフから間違いを指摘されるとブチぎれる事も多いです。もっと穏やかにしましょうよ。浜村さん!
- これを機に、番組の打ち切りでいいんじゃない
- この年齢になるとスタッフも年下ばかり、もう叱る人もいないしうまく自分で自分で引導を渡したというか墓穴を掘った、引退のタイミングでは。
などの声が上がっています。
松原千明さんが薬を摂取していたとの情報は、最初に訃報を伝えた週刊誌『女性セブン』に書かれており、石田純一さんはこの報道について、「精神安定剤がだんだん強くなっていったのかもしれないです、薬自体が。ただ医学的にはわかりませんが、彼女はお酒との組み合わせがあまりよくなかったように聞いています」
などと語っていました。
『サンケイスポーツ』も、松原千明さんが5年ほど前から精神安定剤を服用し、お酒と一緒に飲むこともあったと話す関係者もいると伝えています。
ただ、松原千明さんが覚醒剤などの違法薬物を使用していたとする報道は一切無く、浜村淳さんの完全な勘違いだったことは明白なのですが、浜村さんは新聞が報じていたのは間違いないと断言し、MBSラジオ側が不適切な発言だったと認め謝罪したにも関わらず、本人がこの問題を完全スルーして謝罪しないというのも大きな問題ですね。
浜村淳さんは軽快なトーク等が支持され、関西を中心に長年活躍を続けてきましたが、最近は年齢のせいもあってか周囲の声を聞かず、自身の主張を押し通すことが増えたとの指摘もありますし、昨年には脳の血管に詰まりが発見されたことで初めて番組を欠席するなどしていて、現役引退を考える時に来ているのではないでしょうか…。