歌手・浜崎あゆみさん(41)が1日に出版された小説『M 愛すべき人がいて』(著者:小松成美さん)で、エイベックス社長で音楽プロデューサー・松浦勝人社長(54)との過去の恋愛を激白し、多くの批判を浴びながらも大きな注目を集めています。
Amazonや楽天のランキングでは現在も上位にランクインしており、早くも発行部数は13万部超えのベストセラーになっているとも言われているのですが、この企画がスタートした時点で映像化を視野に入れていて、ドラマ化や映画化などが検討されていることを7日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。
<↓の画像は、松浦勝人社長と浜崎あゆみさんのツーショット写真>
『週刊新潮』によれば、『M 愛すべき人がいて』を出版した最大の目的は映像化だそうで、「この企画がスタートした段階で映像化が念頭にあり、AbemaTVでのドラマ化や映画化などが検討されています。エイベックスは、所属する若手歌手を浜崎あゆみ役として使いたいという意向があるそうです」
と芸能関係者が語っています。
そして、映像化するにあたって『M 愛すべき人がいて』はイメージ戦略を重視しているといい、この本をワイドショー番組などで紹介してもらう際に、出版元の『幻冬舎』側は「暴露本」ではなく「告白本」という形で本を紹介して欲しいとお願いしているといい、それを守ってもらえれば本の内容を引用してもかまわないと伝えていたようです。
この話の真相は不明ですが、ネットテレビ『AbemaTV』をテレビ朝日とともに立ち上げ、『AbemaTV』運営している『サイバーエージェント』の藤田晋社長は自身のツイッター上で『M 愛すべき人がいて』を猛アピールしています。
7月31日には、『幻冬舎』の見城徹社長がSNSに投稿した文章を引用した上で、「歌詞と現実が縒り合わさるとこんなにも胸に迫るのかという一冊でした。読みながらずっと頭の中で浜崎あゆみさんの歌声が聴こえてきます」
と綴っています。
8月6日には自身のブログを更新し、「大阪から帰る新幹線の中でこの本を読んでいたら、涙で前が見えなくなりました。鼻水も出てきていつもは必要ない、グリーン車で配られるおしぼりのようなのが手元にあって助かりました。」
と冒頭で綴り、『M 愛すべき人がいて』の出版部数については、「8月1日の発売日に初版5万、2刷3万、3刷5万部と聞いていたのですが、Amazonの本の総合ランキングもずっと1位なので、現在はもっと増刷されているかも知れません。」
と増刷を続けていることを明かしています。
また、Amazonで星1つの低評価を付けているユーザーに対して怒りを覚え、人生で2度目というレビューを書き込んだとした上で、「アンチの人もいるだろうし、過去の話が気に入らない人もいると思います。でも、この本は騙されたと思ってもいいから一度読んでみてください。決して安っぽいラブストーリーではないし、暴露本でもありません。」
とし、最後に「圧倒的おすすめ」と綴るなどこの本を猛プッシュしています。
藤田晋社長は以前から見城徹社長や松浦勝人社長と親密な関係にあり、長い付き合いということでこの本を猛プッシュしている可能性がありますが、密接な関係にあるからこそAbemaTVでの映像化を画策している可能性は十分あり、『M 愛すべき人がいて』は早くも13万部を突破しているとのことから、遅かれ早かれドラマもしくは映画化されるのかもしれませんね。
『M 愛すべき人がいて』では、浜崎あゆみさんがデビューから2000年までにリリースした『poker face』、『YOU』、『WHATEVER]、『appears』、『Trust』、『vogue』、『Boys&Girls』、『M』といった楽曲の数々が松浦勝人社長へ向けた歌だったことを明らかにしているのですが、この本では生々しい描写などは避け、衝撃的な暴露も無く、キラキラとしたロマンチックなラブストーリーとして書かれています。
そのため、『週刊新潮』が報じている通り、企画段階から映像化を視野に入れ、すでにドラマ化や映画化に向けて動いている可能性もありそうで、『M 愛すべき人がいて』は浜崎あゆみさんの一大プロモーションとも言われていることもあり、やはり本の出版だけでは終わらなさそうですが、今後もし映像化が発表された際にはまた新たな物議を醸し、浜崎あゆみさんバッシングはさらにエスカレートするのではないでしょうかね…。